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2004年12月のアーカイブ
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今日という日を忘れたい
昨日の夜7時ころの話、いきなり友人ヨシカワから電話がかかってきた。
『今から焼肉喰いに行かへんか?』 と。
電話がかかってくる30分前に既に夕食をとり終わっていたし、現在金欠気味な自分的には実際勘弁って感じだったのだけど、コイツからのこの突発的な誘いは今月に入ってから数えて3回ほどあり、しかも全て断っていたため、まぁ今日くらいはつきあったるかー飯無しでと思い直し、わざわざ1時間以上かけて難波まで出向いたわけであります。
しかし、年末金曜この時間、どの店に行っても忘年会なサラリーマンで満席な上に順番待ちもハンパないわけで、無駄に30分以上歩き回りやっと入れたのが 【北の家族】。 結局ここでも15分近く待たされたけどな。 案内されたのは半畳あるかないかのカーテンで仕切られた個室……ぶっちゃけ尋問室? むちゃくちゃ狭い。
まるで腹減ってないし金無いしで、適当につまみ1・2品くらいとビール2・3杯くらいで踏ん張ったら¥2,500くらいでいけるかなぁなんて当初思っていたものの、1時間2時間たつとさすがにアルコールが足りなくなってくるしテンションもあがってくるわけで、なんだかんだで最終的に飲んだ量はビール2杯、日本酒2杯、カクテル1杯、焼酎1杯と1本とか。 普通に¥4,000超えてたりなんかして。 家飲みなら2回はできるなぁなんて考えてたら意味もなく笑いがこみ上げてきた。
この時点で終電ギリギリ。
ここで大人しく帰りゃいいものを、別にヨシカワに引き止められたわけでもなく、むしろ嫌がるヨシカワを僕自らが引き止めて2件目で飲みなおすことになった。
入ったのは四ツ橋筋沿いの 【BAR SO MANY ROADS】。
どうやってこの店まで辿り着いたのか、実は全く覚えてなかったりする。 馬鹿みたいに大声で笑いながら道を歩いてきたという記憶はあるけど……。 気付いたら僕はサイドカーをオーダーしていた。
そしてそのカクテルを一口含んで、完全に酔いがまわった。 かなり悪い方向に。
先の居酒屋で普段飲みもしない焼酎を1本も飲んだのが悪かったのだろう。 あとビールと日本酒とウィスキー、カクテル、と……ものすごいチャンポン。 そりゃ酔うよね、と。
三半規管がガクガク揺れているような激しく気分の悪くなる頭痛が襲ってきて、口に含んだカクテルを飲み込めないままトイレへ直行。 トイレの床に倒れるように座り込み、便座を跳ね上げ頭を突っ込む。 そして即リバース。 ……アルコール臭い液体しか出てこない。
吐けば吐くほど加速度を増して気分が悪くなり、また吐く。
そのままトイレから離れることができず、ガッシリと便座を引っつかんだままの状態で、気付けば2時間以上が経過していた。 ……ありえない。 途中、僕がトイレで寝てるのかと疑ったっぽいヨシカワが何度かトイレの扉をノックしてきたが、それに対してはノックを仕返すことで寝てないよ、とアピール。 つーか喋ってられる余裕なんてないわけで。
しかし、さすがにこのままずっとトイレに篭ってるのもちょっとアレなので、足元のおぼつかないまま店の外まで走り、裏路地に入って再び20分くらい吐いた。 「吐いた」といっても、もはや口から出てくるものは液体でも物体でもなく 「フオッ ングファッ ェオ!」 的な嗚咽みたいなものだけです。 なんか涙とかもでてきます。
ようやく気分が収まって店に戻った頃には、時刻は3時を過ぎようとしていた。 それから30分ほどマスターを交えてとりとめのない話をし、会計。
……なんか¥7,000を超過しているんですが。 僕が飲んだのは入店時にオーダーしたサイドカーだけなんですけど。 僕がトイレに篭っている間に友人は一体どんだけ飲んでたんだ?
ところで後から知ったのだけど、この店の閉店時間、AM1時だったらしいです。 間違いなく僕のせいで店を閉めようにも閉めれなかったんだろうし、マスターには本当に申し訳ないことをしてしまったと思い返してみても自己嫌悪してしまう。 かなりタチの悪い客っぷりを発揮してたんだろうしな……。 店の雰囲気もマスターの人柄もとてもよかっただけに悔やまれる。
その後、河童本舗で濃いラーメンを食い、始発が出るまでカラオケで時間を潰した。
歌えもしないのにEMINEMとかいれてみたり。
あれだけ酔っていたのに一睡もしてないことに正直驚いていたのだけど、電車に座るとともにドッと疲れと眠気がおしよせてきた。 それに抗うこともなく、寝た。
難波から僕の家までだいたい1時間くらいの道のりなのだけど、本日やっとの思いで家に辿り着いた時には10時を過ぎてたとか、かなり不思議な事態に陥ってちょっと戸惑った。 まさか降りる駅を3度も乗り過ごすとは思いもしなかったもので……。
自分の中でも過去例がないくらいの悪酔い。
酒の飲み方を考え直さなければ、と真剣に悩むくらいのダメッぷりです、今日は。
X'mas 予定
持つべきものは友達というかなんというか……。
25日に 2 on 2 でルミナリエ見に行くという口実のコンパが開かれることになった。 例によって相手は友達の勤めてる会社の同僚の知り合いとかいう、またなんとも遠い繋がりになるわけだけど、まぁ嬉しいことであるからよしとして。
普通の人とお姉系(ホステス系)が来るらしいのだけど、迷うまでもなく普通の人のお相手をさせていただきたいものである。
先ほど話し合った当日の予定としては、
昼過ぎ 梅田集合
~夕方 南京街・元町近辺を散策
~8時 適当に夕飯
~9時 ルミナリエ
解散
11時~ うちで飲みなおし
となっております。
なんだかんだ言って、メインは最後の飲みなおしであったりするのだけど。 そういえば去年もお互いにデートが終わった後に(10時くらいから)うちで飲んでたような覚えがある。 ……X'masに男二人で。
寂しく独りでピザLsizeとか喰ってた数年前と比較すると格段にマシではあるけど、なんだかなぁ。
とはいえ、クリスマスに一緒に過ごしてくれないカノジョってのもどうかと思うわけです僕は。 せめて24か25のどっちかは空けといて欲しかったなぁ。
"斬"髪
懲りずに友達に髪を切ってもらった。
というかスキをいれてもらった、かつてないほどおもいっきり。 髪の長さ自体はほとんど変わっていない感じだけど、普通に美容院行って切った時よりも全然床に落ちてる髪の量が多かったことからも、どれだけおもいっきりすいたかがわかる。 てか、先ほど鏡で確認した限りではちょっと地肌見えてんじゃね?ってくらい。
ぶっちゃけ切り過ぎ。 しかも、かなり不揃いのウルフカットっぽい……。 時代、逆行、上等。
かなり固めのワックスつければそれなりに様になるのだけど、風呂上りの何もつけてない状態では人目に晒されるのを躊躇ってしまうような感じ。 こんなんで外出れるかよ、と。
自分の髪、太くて黒くてクセがある上に量が多いわけです。 ちょっとやそっとすいたくらいじゃ意味ないわけです。 むしろ変になるだけです。 それはわかっているのです。
とはいえ、自分では後頭部よく見えないので…サクッ……サクッ…とかなりビビッた感じで少しの量しか切れないのですけど、友達は違いました。 他人の髪だと思ってガンガン攻めてきやがります。 切る音からしてもう、なんか違うなぁ、と。 ジュァクジャクジャクジュァク……ジュァクジャクジャクジュァクジャク!とか、ありえない速度でありえない音たてながらありえないほど不揃いに切ってくれました。 こんな何回も同じ場所切ってたらスキバサミの意味あんのかなーなんてボンヤリ考えながら、ただなされるがままに。 てゆーか人選間違えたかなーなんて思いながら、ただ大人しく。 若干肉を切られたりしながらも呻き声一つあげず、ただひたむきに。
なんしか、切ってくれてありがとう友人よ。
自分じゃどれだけ勇気振り絞ってもここまで切れません。 地肌見えてる部分があること以外は大方この髪型気にいってます。 ありがとう。
アンタら、何やってんのさ
久しぶりに大学に泊まっていたりする。
明日発表のプログラムがどういうわけかピクリとも動かないのでまぁしょうがないのであるが……最終のバスを乗り過ごしたから、というのが最大の理由だったりする。 ただでさえ1時間に1本とか鬼のように少ないダイア、乗り過ごしたらマジ終わり。
家に帰りたいです。
ちなみに、僕のほかに4人ほど今現在もゼミ室に居残ってたりもする。
熱心だなぁ、泊まったりするのかなぁ、っつーか何やってんかなぁ、とその4人のPCを覗きこんでみたところ、みんながみんな4人とも 【 RAGNAROK ONLINE 】 なんぞをやっているわけで……。
オメェら大学のPCに何インストールしてんだよ。
てか、必死にバグ取りしてる俺の真横でなに遊んでやがんだ。
なにチャットしてやがんだ!
マジで帰りたいです。
いい加減
『そういうところがオマエはいい加減やねん』
確かに僕はいい加減である。
「どうにかなるさ」的な楽天的いい加減さではなく、「どうでもいいや」的な若干投げやり的いい加減。 あまりよろしくはないとされるこの性癖であるが、当然自分自身でもこれではいかんと思っていたりする。 直さねば、と思ったりもする。 が、いかんせんこの性癖は突然なるものではなく、着々と蓄積されていくいわば生活習慣病のようなものなので、突然なおったりすることもほとんどない。 タバコやめれねーのと一緒だよ。
そんな僕であるから、しばしば上記のように叱責をうける。 友人からであったり目上の人からであったり、まぁいろいろと……。 その度に 『あぁ、そうだよなぁ。 僕はこのままではいかんよなぁ』 と思うのであるが、同時に 『あぁ、そうですよ。 僕はこんなんだよ。 ほっとけ』 と、その言葉すら受け流す自分がいたりもするのである。 いやぁ、実に厄介なことに。 笑えないことに。 『誰にも迷惑かけてねーじゃんかよ』 と本気で思ってる自分が確かにいる。 よくよく考えるまでもなく、迷惑をかけてるからこそ叱られているわけで。
ただ、叱られる相手くらいは僕も選びたい。
普段からきっちりとしている人からならば、年上だろうが年下だろうが関係なくスイマセンと言える。 次回からなるべくきっちりするように心がけることくらいはできる。
けれど、自身がいい加減な人から言われるのはやはり頭にくる。 人にあれこれ言う前に自分はどうなんだ、と言いたくなる。 説得力もない。 言いはしないが。 年上なら尚更言えない。
本来、叱られた時点で自分が悪いと思ったならば改めるべきだとは思うのだけれど、頭ではわかっているのだけれど、それでは気持ちのほうはどうよと言われれば否。 人のフリ見て我がフリ直せ とは言うけれど、気持ちの上ではやっぱり別物。 同じような人間に同じような悪癖を指摘されてもキレて言い返しそうになる。 言い返すと逆にキレられるから余計に頭にくる。
難儀な性格になってしまったものだ。