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2005年05月のアーカイブ
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1/144
プラモ作りなんて十何年振りなわけ。
多分、小4のときに作った戦艦武蔵が最後だったと思う。
ガンプラに至ってはいつ作ったのかさえ定かではないし、作ったといってもSDガンダムだのBB戦士だのそんなんくらい。実際、マジメにリアルなガンプラに触んのはこれが初めてだったりする。
ところでガンダムの大きさっての、大体でもわかりますか?
ほとんどの人は知らんのだろうけど、約18mだそうで。そんなん当然知らんままに僕はガンプラを買ったのだ。1/144スケールのガンプラ。昔作った武蔵が確か1/1700スケールで、かなり大きかったと記憶してるんで(60cmくらいかな)、まぁ1/144のHGでもガンダムなら結構大きいんじゃね?とか思って……。
また、買うにあたっていろんなサイトを見て周り、1/100だの1/144だのの完成見本みたいなのを見た限りではどちらも遜色ないほどにリアル。だったら、プラモも久しぶりだし、今回は安いほうで練習してみるか、なんて思ったりもしてブリッツガンダムを新たに購入したわけ(ガナーザクウォーリアは未開封)。
しかしだな…………
小っちぇーヨ!
タバコと大して変わんねーじゃねーかヨ!!
別にサイズでプラモの価値がかわるわけではないが、それにしても小さすぎないか。
一応これでも¥1,000するんだけど……。
まぁでも、写真のは仮組みしただけだけど、それなりに絵にはなる。貧相だけど。
何気に、先日買ったザクも1/144なので、これもただ組み立てただけじゃ貧相なんだろうなとか思い、少しへこむ。こんなんだったら¥1,000くらいケチらんで1/100のMG買っときゃよかったかもなー。でも今更、サイズ違いとはいえ同機体買うのもどーよ、とか。ジレンマである。
なんにせよ、週末はこれらを少しでも立派にするために着色することになりました。
晴れてほしいなぁ。
合コン2
PM8:00に集合。
場所はボンズ。個人的にはありえねー。
しかも、当の幹事であるキャプテンが10分近く遅刻してきた。女の子には外で待ってもらうのも悪いということで、先立って店内へと入ってもらっていたので顔はまだわからない。ちなみにこちらの面子はキャプテンとニワと僕である。が、皆が皆すでにダラけムード漂う。
キャプテンがやっと到着し、そのまま女の子が座っている席まで。
20分くらい前からこの人たちは席に座っていたはずなのであるが、テーブルの上には水しかなかった。気使って待っててくれたのだな、とは思うのだけど同時に、客としてはどうよ、とも思う。ソフトドリンクくらい飲んでてくれてもよかったのに。
そのまま自己紹介も何もすることなく飯と飲み物を頼み、20分ほど経過。
いい加減、名前と歳くらいは教えてほしいものであるが、さっぱり会話の糸口がつかめず。幹事同士は幹事同士で和気藹々と喋っとるし、残された僕を含めた男女4人は同性同士で喋っとったわけで。とても嫌な空気が張り詰めていた。お互いに、仲良くなる気ないよねーみたいな。
何をしに来たんだろう僕たちは。
1時間も経たないうちに、ニワが煙草を所望しだした。
普通誰も吸ってないような席では遠慮しておくのが礼儀というものであるが、さすがにこの空気のおかげで彼の礼儀も品切れになったらしい。続けざまに吸う。そしていきなり(バイト先の)女性批判をしだした。
『前略、あんな女は死ねばいい』
一応は合コンの場だってのにスゲー言葉を吐くもんだなと思った。
それにしても、会話がよく途切れる。
10分間隔くらいで場がシーーーンとなる。その度にというわけではないが、何回かは僕も話題を提供したりしたが……なんかもう、この合コン疲れる。まるで会話に参加してこようとする気のない女の子が目の前に一人いるだけで無性にイラつく。僕自身あまり喋る方ではないので人のことをとやかく言えるわけじゃないけど、それにしてもあまりにあまりな感じ。ホント、何しに来たんですか。
僕は初めて会う女性の前では極力タバコを吸わないようにしているのだけど、今日ばかりはさすがにもう遠慮するのが馬鹿らしく。
合コン
やっぱファミレスなんかよ……。
マジでアイツは正気を保っているんだろうか。
バナナの皮でもキメていくか?
大抵は起伏の無い日常なのです
日中、何時間も椅子に座りっぱなしで目の前を通る車の数をひたすら数える仕事をしてみたところで、別段うわーすげーなんて思うわけでもなく、無感動ないつもどおりの日常なわけです。
何も無い日は本紹介でもすることにしよかなー。
リアル鬼ごっこ | |
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リアル鬼ごっこ。
西暦3000年の絶対王政が布かれた日本で、佐藤と言う名の王様が、『佐藤って名前の人間はオレ一人いれば充分じゃん?』的なことをおっしゃり、500万人近くいる日本中の佐藤さんをとっ捕まえてシェルターにぶち込んで、まとめて内側から核ミサイルで殺しちゃうことにしました、死にたくなかったら1週間鬼から逃げ切りなさい、とそういうお話。
他の人のレビュー見る限りではものすごい叩かれてる。評価☆1つの本なんか久しぶりに見た。
まあ確かに絵は下手。場面展開も下手。西暦3000年なのに新幹線走ってたりとかツッコミどころも色々と満載。
でも発想自体は面白いし、個人的にも好きな部類にはいるマンガである。
が、買うほどの価値がないことは否定しない。立ち読みでよろし。
読めない
明後日はコンパ。
相手は保母さん3人組。持つべきものは女友達の多い友人だと心から思うばかり。ここ1年でコイツ主催の合コンが何度あっただろうか……実際多すぎて忘れた。しかし、どうもこう、むっちゃ楽しい、という気持ちにもなりきれない。それは、合コンをやる場所が地元(田舎)であることが多く、交通手段がマイカーとなってしまうため、必然的に酒を飲めないという状況になってしまい非常にストレスがたまるからである。そして今回にいたっては恐らく6人全員が車で現地集合すると考えられるため、僕らのつくテーブルの上に酒が置かれることはないのだろう。ソフトドリンクだけなのだろう。自分は飲むことができないのに目の前で美味そうに飲まれるとやるせなくなるので、全員飲まないというのはまぁまだ幾らかマシなんだけど。でもそんな健全な合コンなんぞ未だかつてやったことないけどなー。
ところで、そうなると一体何を食うんだろうか。いや、そもそも店はどこにする気なのだろう。
幹事が幹事なだけに『ファミレス』とか言い出しそうな気がしないでもない。
やっぱ世間は狭いっす
自分で髪切ってたらなんかもう収拾がつかなくなってきたので、かなり久しぶりに美容院へ行った。
うまく伝わらなかったのか気付いたらサイドとかがえらい短くされてたのだけど、接客をうけているときの僕は美容師さんに対して非常に従順だ。
『かゆいところないですか?』 「あ、ないです」
『お湯加減熱かったら言ってくださいねー』 「あ、大丈夫です」
『襟足これくらいの長さでいいですか?』 「あ、バッチリです」
『どこか気になるとこあります?』 「あ、いやないです。完璧です」
確実に僕より年下だとわかってはいても、敬語。
横で高校生チックな小僧がタメ口で話してても、僕だけは敬語。
礼儀とかそういう問題じゃない。もはや癖や習慣としかいえない。中学・高校・少なくとも大学初期の頃までは明らかにあちらの方が年上だったので、敬意を払って敬語で話していた。7・8年間はずっと。今更タメ口で喋れといわれてもそう簡単には無理。まぁ、そもそもタメ口で喋る必要性を全く感じてないんだけど。いや、さらに言うなら必要最小限以上に喋る必要性すら感じてない。髪切りに来たんだから。
と、そんなことはどうでもいい。必要性がなくても喋るときは喋るんだし。
美容院に行くとどういうわけか毎回必ずと言っていいほど同じことを訊かれる。
『お兄さん、今何してる人ですか?』
と、こう訊かれる。
それに対して僕はこう答える。
「え、あ、いや、大学院生です」
当然フカしなのだが、毎回そう答える。留年、フリーター、ましてやニートなどとは口が裂けても言えはしない。そんなわけで、のび太クンよろしく僕はここ美容院では永遠に大学院生である。
そして、そう答えたあとは決まってこう言われるのだ。
『うわー、めっちゃ偉いんですねー。どんなこと勉強してるんですかぁ?』
知らん。興味ないくせに。
次回には今日話した内容も覚えていないだろうし。でも大学名訊かれたら正直に答えたりする。学部名訊かれても正直に答えたりする。(まぁ今となっては卒業しちゃったわけだから「正直」ってのには語弊があるのだけど。)どうせ美容師さんにとってはこんなの他人事な話だし。正直に答えたところでどうなるわけでもないし。
そう思ってたのだけど、学部名言ったあたりから話がイヤな方に向かいだした。
『えっ!本当ですか?私の元カレもそこ通ってましたよ。あ、今年卒業したかな』
「うわー 超偶然っすねー」(棒読み)
「えっ!」はこっちのセリフだ。
僕の通っていた学部の進学率はあまり高くない。そして、その学部の院に通っていて今年卒業した奴となるとほぼ100%同期なわけで……。互いに顔知ってる可能性かなり高い。とりあえずソイツの学科を聞き出してみたところ、バッチリ僕と同じ。いよいよ可能性高い。
さらに、その元カレとやらの容姿やら特徴やら何やらの詮索を試みた。で、次の特徴点を聞き出した。
…………全部に合致する人間を一人だけ僕は知っている。
でもまだ確定ではない。決断を下すにはまだ早い。最後の1項目に当てはまる奴はそうはいないだろうが、それでもひょっとしたら違うかもしれない。
「へー。それに近い人は知ってますけど……でも違う人だと思いますよ。うん、多分違いますよ」
とか言ってみる。
というか、そろそろこの話題を打ち切りたい。知り合いだとわかってしまってからでは遅いのだ。ソイツ経由で素性がバレてしまうではないか。よし、さりげなくこの話は終わらせよう。さりげなく、終わらせよう!
「やっぱり違いますよ。世間ってそこまで狭くもないでしょう。だからこの話はもうやめましょう」(直球)
虎ノ子の3段論法。意見・理由・提案。
さあもう黙れ。
もうこれ以上聞きたくない。
『木○って名前なんですけどね。知りません?』
「うそやーん!研究室同じやんソイツー!ってかめっちゃ友達やし!!」
僕の口から敬語が消えた瞬間。
もう忘れた
家の近くに塾がある。
ガラス張りであるので中で勉強している学生どもがよく見える。皆必死に黒板に書いてる内用を板書しとるのであるが、当の黒板にでかでかと書かれているのは『雄花』だの『雌花』だの。……簡単でいいなぁ。理科だろうか。
今、僕に何かを教えてくれる人はいない。まぁ学校を出てしまい、挙句フリーターなんぞやってればそんなもんかもしれないが。基本、自分から積極的に勉強しないと何も身につかないし、忘れていく一方。
大学に通っても教科書を読む癖は身につかなかったが、反面で専門書や多方面の薀蓄を吸収する癖だけは何故か身についた。一般生活においては無駄知識であることは否めないけど。ドラッグの作り方とか爆弾の作り方とか解剖学だとか……。総じてベクトルは鬱な方向へ向いてます。
今日は遺失利益の算出法などを調べてみたりして。
今、自分がトラックかなんかに轢かれて死んだらいくらくらい貰えんのかなー、と。
……調べるんじゃなかった。
【参考書】
コミック 銭 1巻 | |
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どれも微妙揃いですな
ドラゴン桜 (5) | |
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幻影博覧会(1) | |
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文車館来訪記 | |
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ドラゴン桜。
なんか人気があるようなのでとりあえず立ち読みで5巻まで読んだのだが、なんともまあリアリティの無い。『なるほど。これが勉強ってやつか……』などとほざいてる中学レベルの脳みそなヤンキー高校生を一年で東大に合格させるという設定の時点でリアリティなんぞ求めようもないのだけど。足し算引き算ばかりのテストで満点をとった学生に対する教師のセリフが
『お…おお……す…すげえ』
である。
多分、これはギャグ漫画なのだと僕は思います。
で、冬目景の作品。
一応2冊とも買ったのであるが。
まず、幻影博覧会であるが、『イエスタデイをうたって』とか『羊のうた』とかを想像して買うと間違いなく失敗。内容の薄さだけはイエスタデイに通じるものがあるが、話に起伏がほとんどなくキャラには魅力がない。舞台は昭和(?)時代の帝都、主人公は探偵稼業を営んでるわけ。で、助手に謎の少女(真夜)。眼帯をつけた犬(月等)が出てきたりもする。自主制作映画のような香りがほのかにする。
冬目景のマンガはほぼ全て買っているけれど、これはもういらんなー。
続いて、文車館来訪記。
確か、『百景』に収録してたものの1つだと思うのだけど。
¥1,200とやたら高かったのだが、1冊で完結してるしまぁいいか、と。カラーだし。
骨董品(が擬人化したもの)の話なのだけど、登場キャラのほとんどが『LUNO』に出てくるような萌えキャラというかロリというか。話進むにつれて少しずつ暗くなってくるので、そこらへんは羊のうたっぽくていい感じ。でもやっぱ高いわな。
なんにしても、冬目景さんには現在連載してる作品のどれでもいいから早く完結させてもらいたい。
明後日あたりにまた新刊でるしなー。どれか1つに絞って書いてほしいものである。
路地の奥に
続いて昨日の話。
あさチャンで飯食った後、許容量を超えた満腹感からくる「石でも入ってんじゃねーか?……い、石?」と疑うほどの胃の痛みを少しでも緩和するために、あてもなくそこらを歩き回った(でも基本的にヲタショップめぐり)。普段一人ではまず入ることのないフィギュアショップであったりガチャガチャ専門店であったり、まんだらけであったり。
それにしても最近のフィギュアは出来がいいのな。ガチャガチャとか¥300レベルのものでもかなり精巧。カズマがハマっているわけが少しだが理解できた。確かに少し欲しいなと思ったものも(非萌え系で)あったりした。が、プレミア価格だかなんだか知らんがやたらと値段設定が高価格になってるのを見て結局買わないあたり、まだ僕の踏み込みが甘いだけなのか、それとも単に適正がないだけなのか……。
収集しだすと際限なさそうなので、できれば後者であると願いたい。
その後、『オレもメイド喫茶行ってみたい』と前にシゲアキが言っていたので行ってみることに。というか、例えシゲアキが行かんと言ったところで今日僕はひとりでも行っていたであろうが。
現在地から考えてMEL*CAFEかCAFE DOLLかどっち行こうか結構迷ったのであるが、MEL*CAFEの方が軽い感じでいけるかなと思いそっちへ。
お決まりのセリフでお出迎えを受けたあと、禁煙席へと着席。
とりあえずアイスティーとカフェオレを頼み、それからシゲアキに尋ねてみた。はじめてのメイド喫茶の印象はどう?
『めっちゃ普通やん』
だそうで。
さすがにメイドさんがシロップ入れて混ぜてくれることに対しては恥ずかしそうであったが、慣れるもんだからなぁ。そして慣れてしまえばもうこっち側の人間なわけで。
ところで、今日はメイドさんが2人いた(と思う)。1人は接客の傍ら、パソコンの前でひたすら事務に没頭していたように記憶している。よくわからないけど、いろいろと忙しそうだ。会計後渡されるレシートに手書きで『ありがとうございました▽』と書いてあったのにはビックリしたが、その心遣いが嬉しい限り。
時間は19:10。
そのまま勢いに乗って、もう一件行くことになった。というか、頼み込んで一緒に行ってもらった。
現存する日本橋メイド喫茶の中で(多分)最古参の店だと思われる【CCOちゃ】。店の存在も場所も知ってはいたのだけど、未だ実際に入ったことはなかった。店の場所が細い路地を曲がったさらに奥の方にあるため、通りからは店の様子が全く見えず躊躇してたからというのが最大の理由。しかし今日は同伴者もいることで、若干僕は強気。躊躇なく路地の奥へと進んだ。
そしたら、なんかボードに張り紙してるわけ。読んでみる。
本日はメイドはおりません
……へ?
でも店自体は営業してるみたいなので、とりあえず入ってみる。
そしたらアレですよ、店内でガンダムSEEDの上映会やってましたよ。WRさんもザフト軍の制服を着てました。入店時に敬礼されたりもしました。なんだこれ?
で、ちょっと記憶を探ってみたところ、そういえばそんなイベント告知があったということを思い出した。
【Zodiac Cafe】(参照ページ)とかいうやつで、5/6~5/22までの19:00以降はこんな状態らしい。断じて狙って行った訳ではない。そのために昨日までにSEED全話を見終えていたわけではない。偶然。いい訳くさいけどマジ偶然。
席まで案内されてまた敬礼された。
……なんなんだろうこの空気。
とにかく何かオーダーしなければならないのでメニューを見てみた。
で、僕もシゲアキもこう思った。
『わけわかんねー』
参照ページにもメニューが載っているので、見てもらえばよくわかると思うが……。
「コーヒー」だとか「紅茶」だとかいった単語が一切無い。
一応、「ICE DRINK」だとか「HOT DRINK」だとか「CAKE&PARFEIT」とかカテゴライズはされているものの、基本的にはキャラクターの名前とモビルスーツの名前しか記載されていないメニュー。どうする~アイフル~♪って状況。このイベントのコンセプトに沿った一種の演出のようなものなのかもしれないけれど、せめて説明書きくらいは書いておくべきじゃ……。
例えばですよ、「ラスティ・マッケンジー」などという名前からどのようなドリンクが想像できようか、と。
幸い、HOT DRINKには一種類(アンドリュー・バルトフェルド)しかないため、恐らくはコーヒーなのだろうとは予測できるのだけれど。
……冷たいものが飲みたいんだよね、僕。
というわけで勝負をかける。
僕は「イザーク・ジュール」を、シゲアキは「ルナマリア・ホーク」をオーダー。
まぁ、はじめからWRさんに訊けば済む話なんだけどな。実際に周りの客も訊いてるみたいだったし。その上でフリーダムだのジャスティスだのアスラン・ザラだのを頼んでいるようだった。
しかし、僕らはあえて勝負である。
で、飲んでみた結果ね。
予想通りキャラクターの髪の色とほぼ同色のドリンクが運ばれてきた。
イザークは白、ルナマリアは赤。
白いのはカルピスサワーみたいなものだった。まぁ無難だわな。
んで、赤いの。ルナマリア。シゲアキ曰く、
『うわっ アセロラ』
確証はないが、多分そういうことなのだろう。凄いチョイスだ!喫茶店でアセロラ!
ああ、そういえばメニューの中に唯一キャラ名でもMS名でもないものが1つだけあった。
それだけはひどく浮いていた。
うどん
ってな。
異彩放ちまくり。
地獄再来
便秘6日目である。
女性になら比較的わかっていただけそうなものだけど、この6日目というのはもう結構限界状態瀬戸際なわけ。まぁ限界とはいってもまだあと1週間2週間くらいは耐えれるんだけど、それでもやはりお腹は張ってくるわけで。ベルトの穴1つ分くらいはポッコリと膨らむ。
よって、当然のことながら食事は自制してでも控えるのだ。すっきり快便後と同様の気持ちで考え無しに飯をかっ食らったりして、後で苦しむのは結局は自分自身なのだから。
そんな状態で【あさチャン】に行ってみるとどうなるであろうか?結果はほとんど考えるまでもなくわかりきってはいたのだが、なんとなくTRYしてみる気になった。だって僕は勇敢なるチャレンジャーだから……。
友人シゲアキを引き連れて日本橋へ着いたのが3時。
互いにまだ飯を食っていなかったので、即あさチャンへと向かった。今回僕はあさチャン定食を頼んだ。サイズはもちろん小だ。中盛りなんかもう見てるだけで満腹なりそうな感じだし。で、シゲアキはというと、僕が事前に「めっちゃ多いぞ」と忠告していたのだがやはりその大きさを想像できていなかったのか、最初カツ丼の中盛りを頼もうとした。が、店員さんに
『大丈夫?後ろのお客さんが食べてるの中盛りだけどあれぐらいの量あるけど?』
と問われ、その金魚鉢のようなドンブリを見た直後、『うわっ やっぱ小で!』と言い直していた。だよね。
今日はちょっとすいてたから5分くらいで料理は運ばれてきた。
んで、上の写真があさチャン定食の小盛り。サイズ比較のために自分の拳も一緒に撮ってみたのだが、いまいち伝わらない写真になってるな。あえて説明するならば、ウインナー3本、から揚げ3つ魚フライ2つ、ハンバーグ、目玉焼き、キャベツ、ご飯、味噌汁、漬物。ちなみに、から揚げは普通に拳くらいの大きさがあるわけで。ケンタッキー級というか。
基本、油モン中心なのですごいもたれる。から揚げ2つとハンバーグ食い終わったあたりからやたらと下半身から汗が噴出してきて、そして胃が全力で食物を上へと押し出してるようなそんなイメージ。ただ、食べるペースを少しでも落とすとすぐに脳みそが「もういりません」という信号を出しやがるので、とにかくひたすらに飲み込む。もはや食事などではなく流れ作業である。
先に食い終わったシゲアキが暢気に水飲みながら店で垂れ流している映画(アイロボット)なんか見てやがった。僕は涙目で作業をこなすだけである。黙々と!淡々とな!!
それにしても、これだけ食っても便どころか尿一滴出やしねー。
なんかの病気っぽいなぁ……。
前半戦終了
2日間、睡眠時間の全てを割り当ててひたすらテレビにかじりついたおかげでようやくSEED全話の鑑賞終了。ラスト2・3話でキャラクターの死亡率が急上昇し、わけのわからん自問自答も始まり、話の流れは微妙な方向へ。まぁ、そもそも1.5倍速での鑑賞だったのでセリフとか細かいところは聞き取れてないのだけど。大まかなストーリーはわかったのでよしとします。
あとDESTINYが30話残ってるのだが、気合入れて明日の朝までには消化しよう。その上で、明日は昼から日本橋のヲタショップをまわってみようかと思ってる。なんか久しぶりにガンプラを作ってみたくなった。
ところで、今日の昼頃SEED見るのもさすがに疲れて、なんかアニメ以外の番組見てーなーと思って適当にチャンネルをまわしていると、サンテレビで【ゼイラム】という映画がやっていた。
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SF特撮映画なのであるが……もう凄いB級ノリで非常に楽しかった。明らかにエイリアンのデザインをパクってるし、ゼイラム(敵)の強さがさっぱり伝わってこない特殊効果や(過剰)演出、セリフの棒読み。
10年以上前の作品であり、当時はどうだったのか知らんけど、今見てみるともう凄いチープでたまらんです。開始数分で早くも笑いのツボにはまってしまい、結局は僕もハハも1時間以上爆笑しながらも全部見てしまった。まぁ、これがB級映画の醍醐味なんだけどな。
そういえば、主人公(イリア)の衣装がなんか見たことあるなーと思ってたら、これアニメ化してたようで。
見たことあるわけだ。
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先は長く……
東京にはカズマ、大阪にはキャプテン。
それぞれご当地においてメインで遊んでる友人がおるわけだが、どういうわけかお2人ともガンダムSEED(含、DESTINY)がとてもお好きである。
カズマはわかる。彼は週にアニメを何本も裏録しながらリアルタイムでも鑑賞しているような化物である(超褒め言葉)。そりゃガンダムくらい当然のようにチェックしてるだろうて。
わからないのはキャプテン。奴はどういう理由でか知らんがヲタクになりたがろうとしている。が、やはり僕から見れば一般人なのだ。ステータスに【ヲタク】などという項目は奴には存在せず、どれだけアニメを見て経験値を上げようがステータス項目【ヲタク】には全く振り当てられないような奴なのだ。はじめから奴にはない項目なのだから。であるのに、SEED(DESTINY)だけは自発的に最初からずっと見続けている。挙句、自分のカノジョ(一般人)にまで『おもろいで!見ろ!』と言って強制鑑賞させたりする、ある意味コイツも化物なわけである。
そして、彼らは僕に会うたびにこうおっしゃるのである。
『ルナマリアが~……(略』
『ステラ様が~……(略』
僕が当然SEED(DESTINY)を見ているという前提で話をするのである。熱く語るのである。
だけど、僕は見てないわけで。ちゆ12歳や2chで多少の知識を得てはいるものの、実際に動いている映像をまともに見たことは一度もないわけで。今までは、はぐらかしながらもなんとか話についていこうと必死であったのだが、正直限界超えました。もう話についていけません。そもそもキャラ名と顔がサッパリ一致しないし、それ以前にキャラ名を覚えることができない。キャスト見て声だけは想像できる自分がかなり嫌ではあるが……。
いい加減、知ったかぶりにも疲れ果てたのでここらでちゃんと見てみることにした。
で、今日暇だったのでDVDを借りてきてとりあえずSEEDの5話まで消化したのだが、現行のDESTINYの放送に追いつくにはまだ残りSEED45話&DESTINY30話と鬼のように多い。
めげそうだ。
屋外で飲む
昨日の夜10:30に突如うちにやってきたキャプテンとともに銭湯へ行った。
銭湯行ってから酒飲んで寝て起きてまた酒飲んでそれからどっか行く、というのがココ最近の彼と会うときのスタイルである。風呂上りの一杯は本気で格別。
銭湯からでると時間は既に0:30。若干のぼせ気味なのだけど、そのまま近くのスーパーまで酒とつまみを買いに行く。今日のテーマは「量より質」。いつものように30%オフのお惣菜など買ったりはしない。
飲み前半戦は、先月できあがったばかりのうちのテラスで飲むことにした。開放感抜群。
酒のアテはキーマカレー、飲むのはビール4本。
今の時期はまだ夜風が少し寒く屋外で飲むのはちょっと厳しいものがあると思ったが、夏になればノートパソコン持ち出してアニメ鑑賞でもしながら酒飲むかー、とかそんな計画を立ててみたりして。
どういう話の流れだか忘れたが、キャプテンがいきなり『パーウン!パーウン!』と叫びだした。
壊れた?
つーか、パーウンって何?
『知らん?パーウンってのはー、パーフェクトウンコのことに決まってるやんけーっ』
いや、だからそのパーフェクトウンコってのは何?
『だからー!ケツ拭いても紙に全くウンコの痕跡が残らんようなウンコのことやって!俺は過去に2回くらい経験があるでっ ガハハ!』
説明ありがとう。でも、深夜に屋外で隣近所に響くような大声でする話題じゃないよね。
ちょっと家の中に入ろうじゃないか。
ベルを鳴らせ
これもまた数日前のお話。
いい加減、サイトの方向性を軌道修正しなければとは思っているのですが、いかんせんネタ切れ。故に、僕の思考ベクトルが最も向かいやすいほう、つまりはオタネタとなってしまうわけです。明日も休日なので、また同じような内容になってしまいそうでちょっと怖い。というか、恐らくなるでしょう。
MAID IN CAFEに行ってきた。ひとりで。
ここは初めて。
他のメイド喫茶スポットから若干離れており、またこの店がある通りはサラリーマンとか学生とかオタっぽくない人が比較的多い。まぁ人通りは少ないのだけど。
人通りが途絶えたことを確認し、ケータイから「チュドーン!」とかいうバカみたいな効果音を大いに響かせながら記念に写真を撮った後、店へと入るべく地下へと続く階段を下りた。ちなみに階段横の壁は総鏡張りになってます。一応身だしなみチェック。
階段を少し下りると、向かう先に徐々にメイドさんの足らしきものが見えてきた。足先の方向からこっちを向いているのがわかる。おぉっ お出迎え完璧。軽くお辞儀をされながら『お帰りなさいませ』といわれる。階段を下りて、手前からキッチン、喫煙席、レジ、禁煙席という配置。禁煙席のほうにはシャンデリアがあったりする。天井は低め、照明はほどよく暗め、BGMにはクラシックがかかっていた。バッハだかなんだか。
タバコを吸うことを告げるとキッチン真横の喫煙席へと通された。階段がよく見えるなぁ。
しばらくして、メニューと灰皿とおしぼりと水(レモン絞ってる?)を持ってメイドさんがやってきた。そしてメニューの頼み方、会計の仕方等をあらかた説明してくれる。といっても長いものではない。簡単なことだ。要は、
お呼びの際はそちらのベルをお鳴らしください
ということだ。
しかし、…………ベルか。鳴らすのか。チリーンって鳴らすのか。昔、古いヨーロッパ映画かなんかでヒゲはえた貴族なオッサンがそんなことしてるシーンを見たことがあるな。その場面を僕の顔に挿げ替えてみて、もう一度そのシーンを思い浮かべてみる。
(;´∀`)・・・うわぁスゲー痛ぇ・・・
あまりにも自分には似合わない。何様のつもりで僕はベルを鳴らせばいいのか、とか思ってしまう。
オーダーはもう店に入る前から紅茶って決めてたのだけど、ベルを鳴らすというその行為ができないままに5分ほど経過する。その間、僕はタバコも吸わずメニューを片手にひたすらベルを眺めていた。鳴らせねーYO!
直接言おうかなとも思ったが、呼ぶときはベルを鳴らすというルールがある以上それを破るのはアンフェアだし。いい加減これ以上メニュー持ってるだけってのも不自然だし。
勇気を振り絞ってベルを手に持った。5秒ほどそのまま静止。葛藤。やっぱ無理。
自己暗示をかける。
「オレ、風鈴。オレ、ただの風鈴。オレ、風鈴。……鳴ります」
そして手首のスナップだけをきかせベルを軽く振る。
チリィィィーーン!!
音がデケ-wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!
即座にベルを手全体で覆い、音を圧殺する。で、しこたまキョドる。
あまりにも腰抜けすぎて情けない自分自身が。
そして、何かをやり遂げた後の虚脱感とまだ会計の際にももう一度ベルを鳴らさなければならない絶望感に苛まれながら、メイドさんに紅茶を頼んだ。¥390。お得な値段設定ですな。
改めて周りを見渡すと僕以外にはサラリーマンっぽい男性客一人しかいなかった。平日の午後4時などどこも同じようなものか。まぁ少ししたらだんだんとお客さん入ってきたけど。見た限りでは、一人で来る人が多いみたいだ。そして皆示し合わせたかのように全ての人が禁煙席へと行く。喫煙席は僕の貸し切り状態。メイドさんは2人いた。接客は非常に「おしとやか」というか落ち着いた感じ。逆にメイドさん同士でしゃべってるときはそこらの女の子っぽい感じで、なんともいえず好ましいと思った。いい店だな、と。また、メイドさんは2人とも違うのを着ていたので、メイド服には数種類あるみたいである。
ちなみに、ケータイ(au)は圏外もしくは電波0だった。出入り口付近でこれだから、店の奥まで行ったら確実に圏外だろうなとか思ったり。
会計後は店の外まで、つまりは階段の上までメイドさんが見送りをしてくれた。
それ自体はとても喜ばしいことだったのであるけど、階段を上りきってメイドさんに『行ってらっしゃいませ』と言われたところをアパレル系なお姉さんにばっちりと目撃されてしまい、さらに目が合い……。
なんというかもう……|ι´Д`|っ < だめぽ
総括:
ベル鳴らすことに抵抗がない人ならばとてもよい店。値段も他店に比べて安めの設定であるし、店自体も地下にあることから少し喧騒から離れたといった雰囲気。文庫本なんか読みながら落ち着いてコーヒー飲むとか、そんな使い方ができると思った。また行くと思う。
ココア
先日、カズマとMEL*CAFEに行った。
その時の感想をちょこっと。
時間はpm6:40。
直前にコーヒーだのビールだのをそれなりに飲んでいたため、ちょっとお腹は満腹状態。
しかし、カズマご希望のコスプレ喫茶に行ったことだし、今度は僕のご希望の店にも行ってもらおうではないかと。で、MEL*CAFE。他サイトのプレオーブンレポートとか見て、ちょっと行ってみたいなと思ってたわけです。でも実際に店の前まで行ってみると、ヘタレな僕なんかは店頭に飾られたメイド服に怖気づいてしまうわけで。くそーどうしようかなー入りたいんやけどなー、などと迷っているといきなりドアが開いた。
行ってらっしゃいませー
2・3人のメイドさんに見送られて男性客1名が店から出てくるところだった。心なしか上機嫌なお顔でいらっしゃる。
…………行こか。
ドアが閉まらないうちに意を決して店に入った。
(略)
互いにココアとチョコガナッシュ、ダージリンティーとワッフルを頼み、しばらく店内を観察する。
うろ覚えだけど、テーブルはほとんど4人席。お客さんは一人もしくは二人連れといった感じ。全体的に見てとても落ち着いた感じで雰囲気もよかった。
しばらくしてオーダーが運ばれてきた。
そして当然のようにこう訊かれるわけ。
お砂糖は何杯お入れになりますか?
しばしの逡巡の後カズマは、『じゃ、1杯で』と答えた。僕はワッフルがアイスとか乗ってて意外に甘そうな感じだったのでストレートで飲むことにする。ダージリンティーを。
で、それを飲みながらふと疑問が湧いたのでカズマに尋ねてみる。
「ココアに砂糖ですか?」
えっと……まぁ僕が頼んだものではないので味はわからんのだけど、ココアってのはもとから甘いものじゃなかったっけ?ココアパウダーと砂糖を牛乳で少しずつ溶かしながら火にかける、って作り方だったと記憶してるんだけど。
ひょっとしてこのココアの今の状態はほぼ無糖?それとも激甘?
どっち!?
『いやさ、とりあえずメイドさんに砂糖入れてもらいたいやん。甘いとかそういう問題じゃなく』
そう言って、ニヤケてた。 幸せそうに……ニヤケてた。
皿の上の地獄
日本橋に来てたわけ。
んで、朝飯も昼飯も食わんままに3時間近くずーっと歩いててちょっともう限界、お腹減りましたって感じになったわけ。普段から、日本橋来たときに腹へってた場合は吉野家行くかどっか(普通の)喫茶店入るか我慢するかの3択だったのだけれど、今日はほんと腹減ってたから我慢無理、喫茶店は他に行く予定あるから無理、濃いのが食いたかったから吉野家って感じじゃない、と。
そんなわけで、どっかこじんまりした定食屋を探してたわけ。
で、GAMERSの裏路地あたりでいい感じの店を見つけたわけだ。ドア越しに店内を見てみるとなんかやたら混んでいた。「混んでるってことは美味いってことだよね!」とか思い、即入店。
カウンター席に通された。
『出来上がるのちょっとかかりますけどいいですか?』
と尋ねられたが、もう座ってしまった手前引き返すことができず。「ああ、別にいいですよ」と。
すぐにメニューが持ってこられた。
この店は基本的にメニューから2・3品目おかずを選ぶというスタイルの定食がメインらしい。ミンチカツは品切れらしいので、僕はウインナーとコロッケを頼むことにした。¥600。
『ご飯は普通で?』
とか訊かれたので、「普通で」と答える。
混んでたから飯が出来上がるまで時間かかるとのことであったが、そのまま20分くらい待たされることになったのだけど、店備え付けの100インチくらいの液晶テレビでずっと映画を垂れ流していたため、あまり暇はしなかった。まぁでも見たことある映画だったんだけどな、LAST SAMURAI。
ちょっと退屈なシーンになったため、ふともう一度メニューに目を通してみると……なんかおかしなことが書いてあった。
リバースしたら¥2,000頂く
……は?どーゆうこと?
さらにメニュー下のほうまで見てみる。
するとセットメニューとかがあるわけだが、特盛¥300・大盛¥500・中盛¥600・小・極小¥750(?)とある。おかしなことに量が多くなるほど安い。なんで?
そして、ふとカウンター奥の厨房を見てみた。店員さんフル回転で次々と料理ができあがってくる。分業化してるのか、おかず作る人、ご飯と味噌汁とおかずをよそる人、運ぶ人がほぼ完璧に役割分担されていた。当然、回転率は高い。
まぁ、そんなのはどうでもいい。
そんなことよりも、ご飯をよそる仕草に目が留まった。
……なんすかそのてんこ盛り。
なんか、しゃもじでペッタンペッタンやっちゃってるわけ。ほぼ全てのオーダーに対して。
もしかしないでもこの量がデフォルトなわけか?
もう、なんかもうホント。【日本昔ばなし】の世界でしかみることのなかった山盛りご飯、って誰かが形容してるのが今やっとわかったわ。言いえて妙だマジで。キャベツの量はそれ以上に多いしな。
僕の隣のお客さんのところにバカみたいにでかい皿に盛られたやきそばが置かれたときにはもう。なんの罰ゲームですかって感じ。でも普通に平らげてたけどさ。
そうか、そういう店ですかここは……。
僕の席にも料理が運ばれてきたのだけど、もうダメです。
まだこの店では少ない量のほうなのかもしれないが、僕にとっては全てがメイン並に多い。
ウインナー5本とコロッケ4つと目玉焼きとてんこ盛りキャベツとてんこ盛りご飯と味噌汁と漬物。
【参考URL: http://www.netdisk.ne.jp/~motobike/nipponbashi/jigokuhen/nipponbashi.html 】
1時間近くかけてなんとか完食したが、店出た直後ドブまで走ったのは言うまでもない。
もうちょっと食えるようになってから出直そう……。
ネットでもかなり有名な店だったらしい。
名前を 【ちょいめし あさチャン】 という。
人助け
最初は見て見ぬふりを……つーかぶっちゃけシカトかまそうと思ったのだけど。
あまりに辛そうだったから。
だってこの人、自分のそばを通るいたる人に助けを求めてるわけ。『すいません、すいません』って。
そもそもこの人、確か3時間前にも同じ場所に居たし。ちなみに女性だ。
でもみんな素無視。
誰かどうにかしてやれよ、と流石に思うじゃないですか。
では、彼女のイデタチを説明しよう。
茶髪で、厚化粧で、スーツ着用、そして……アンケート用紙持ってた(街角ファッション調査)。
**************************************ファッション調査(?)
・年齢
20歳未満 20~25歳 26~30歳 31歳以上
・職業
学生 フリーター 会社員
・月収
1~3万 4~6万 7~9万 10万以上
・ファッションにかける金額
1~3万 4~6万 7~9万 10万以上・毛皮に興味はありますか?
大変興味がある 少し 普通 あまりない 全くない
・毛皮の服を持っていますか?
持っている 持っていない
・毛皮やカシミアに対するイメージ本アンケートにご協力頂いた貴殿には私どもの社で
開催する即売会にご案内する場合がございます。**************************************
下記へのご記入宜しくお願いいたします。
[ お名前 ]
[ ご住所 ]
[ 電話番号 ]
[ メールアドレス ]
**************************************
おいおい、やたらベクトルが一方向に特化した調査だなコラ。
バカじゃねーのか。まぁ有体に言えばキャッチにかかったと。
でもな、『いいですか、いいですか、ホントにちょっとだけでいいんでお願いします』とまで言われたら、僕も鬼じゃない。頼まれたろうではないか、と。でもとりあえず、
「えー、でもなー」
とかなんとか、もったいぶらすことは忘れないけど。これは彼女たちに対する礼儀だ。いきなり「えっ いいっすよ!」とか答えても面白くなかろうて。つーかそんな奴ぁバカだろうし、そもそもいないだろうが。
しかしですな、何故にファッション調査(と偽ったもの)をよりにもよって日本橋(しかもオタロード)なんて場所でやるかね。
「僕のことどっか連れこんだりすんちゃいますの?」
とか笑顔で言ってみる。
そしてそれに対する彼女の返答。アンケート用紙を指差しながらこう言った。
『いや、ほら。会社近くじゃないですから。ね、堀江ってなってるでしょ?大丈夫!どこにも連れてかないですよー。それにこれってココの会社から委託されてやってるだけですしね』
いやな、会社の位置なんかどこでもいいのよ。要は会場さえ近くにありゃいいんだからな。
そもそもその住所は実在するのか?
『やっぱね!やっぱねー!もうみんな私のこと怪しいのと勘違いしてめっちゃ避けるんですよー』
……みるからに怪しいからな。
てか気に障るほどフレンドリーですね。
最初から書く気なかったけど、住所とか電話番号書くのは勘弁、とゴネてみる。
するとこう答えた。
『あー、大丈夫ですよ。ここに書いたの見るの私だけですから。私ファッションの勉強しててー……(略』
『……略)名前とか書いてもらうのは、私が後で気に入った人に連絡いれるためなんですよー(´▽`*)アハハ 』
「怪しくない人」に続いて「ファッション勉強中」というステータスが新たに追加されました。次はどんな素敵ステータスが付け足されるのだろうか。さて、それはそれとして。
どこからつっこもう? (*全部つっこんでやったけど)
ところで、僕らってばやたら人の行き交いするオタロード、さらにその道のど真ん中で喋ってたわけ。はっきりいって目立ちまくりなわけ。遠巻きに通り過ぎる人たちの目がさ、こう……なんつーの、いろんな意味で可哀相なものを見る目つきってゆーの?そんな感じ。
『あぁ、バカがひっかかってるよ』
『逃げろよバカ』
『あーバカだー!ママー、あそこにバカの人がいるよー』
とか、そんな感じ。そんな目。
やめろ!そんな風に僕を見るな!まさか僕だってマジメに受け答えしてるわけないだろ!
本当にアンケートに答えただけでそれ以外は名前すら書いてないんだから。
てゆーか、僕はペンを持ちもしてねーんだよ。
自己主張ってやつ?
ページのかなり下のほうに音ログというものをなんとなくつけてみたわけ。
iTunesで僕が聞いた音楽が表示されるとかそーゆう感じのものなのだけど。
ページがほとんど白黒なので少しでも彩りをと思って設置したのだけど、仮にも自分が聴いている音楽が他人に知られるということで何気に凄く抵抗があったりなかったり。
とりあえずiTunes使用時は聴くジャンルから "Anime" だの "Vocal" だのは除外せんことにはもう。そして自分を偽って "Rock" だの "Hip-Hop" だのといったジャンルを聴くのですよ。もう。もう!
自分が自分じゃないみたい。
女子高生・無敵看板娘
『なんかオモロイ漫画ないんか?』
会うたびに若干高慢な態度で訊いてきやがる糞虫な友人に、親切心から個人的に面白いなと思った下記の漫画(の名前)を教えて差し上げたところ、本の内容を聞きもせずに
『いや、俺はオマエみたく変態じゃないから』
とかなんとかほざきくさりやがりまして、明らかにこの野郎タイトルだけでドン引きしやがったなって感じのツラで一蹴してくれやがりました件の糞虫な友人。
ちょっと待てよ、と言いたい。
せめて弁解のチャンスくらい与えては下さらないのですか?
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ビール無しで焼肉
友人に今日飲まねーかとメールしたところあっさりと拒否られ、なんかどーでもよくなった土曜日。
どこか出歩かないと引き篭もって漫画でも読んでしまいそうな勢いだったので、堀江とは言わないが近所の喫茶店(珈琲館)で2時間ほど本を読みながらひがな昼間をボケーっと過ごしてるとケータイからメールの着信音が。珍しくも2日連続でカノジョさんから。
『今日は?』
短くも簡潔。
昨日は来なかったけど今日はどうすんの、と。
とりあえず行くことにした。
で、なんかまた珍しくも外で食うことになった。焼肉屋さん。
ほとんどの人が予約をしているのか、目の前を後から入ってきた人らが案内されていく。30分以上待たされてようやく席につくことができた。なんか腹減ってる時に待たされると必要以上にストレスがたまる。
さらに目の前でカノジョさんが阿呆のごとくビールを飲みまくる。僕はウーロン茶1杯。
……マジにストレスがたまる。
会計¥9600。
…………ストレスが。
帰り道、大量に酒を買い、レンタルビデオを借りる。
カノジョさんはビールを飲みながら無表情でスチームボーイを鑑賞。それを横目に僕はNANAを読みながら買い置きのウイスキーをチビる。
微妙である。
ドツボ
『今日来る?酒もう買ってるけど』 pm2:21
「いや、今日は喫茶店行かなあかんから無理」 pm2:43
カノジョさんからのメールに意味不明の返答をしてしまいました。
2日にカズマとメイド喫茶行ってからというもの、どうも僕の中で何年かぶりに何かが目覚めてしまったらしい。制服萌えというかなんというか……。
なんにせよ、また暫く日本橋通いが続きそうな感じ。
実にマズい。
実際に今日もメイド喫茶に行ってしまったのであるが、前回に比べて一人であることに対しての躊躇いや羞恥心のようなものが確実に薄らいでいる。まぁまだ砂糖入れてもらうときには身体が震えるが。あと何回か通ったらそれすらも無くなりそうな気がしてとても恐ろしい。
しかし、カノジョさんも「喫茶店行く」と言ってまさかメイド喫茶に行っているとは夢にも思うまいな。
明日はリハビリも兼ねて堀江あたりの喫茶店にでも行ってみるか……
(・∀・)カエレ
なんか今さっき、友人ヨシカワから電話がかかってきた。
こんな時間になんなのだろうか。
飲みの誘いだろうか、それとも「これ調べてくれぇ」的な頼みだろうか。
いや、しかしヨシカワとの連絡方法はもっぱらメールが主であり、わざわざ電話を使ってくるということは何にせよ火急の用事なのであろう。んーーー、でもGWな上にこの時間、絶対にアイツは酔っているはずだよなー酔ってたらめんどくせーなあ、と以上のことをコール3回の間に思考し、とりあえず電話をとる事にしたわけであります。
ピッ
「ぉおおう!ボブ!!今から難波コォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!! 」
……ピッ
日本橋散策withカズマ
友人カズマが先行して日本橋を散策している。
僕が日本橋に着いたのはpm3:15だった。
本日の目的は僕的に【メイド喫茶】である。それ以外に用はない。
つーか本当に、昨日からテンションが上がりまくっていてどうしたものか。メイド喫茶なんて何年ぶりになるだろう。3年、4年……そんなものか。前回はわざわざ東京までひとりで出張ってまで行くほどの情熱っぷりであったが、さすがにもうそこまで無条件にはしゃいでいられるほど若くもない。まぁでもソレはソレ、コレはコレ。カズマに言わせるならば、それでも僕は目算レベル25オーバーの賢者なのだそうだ。誹謗中傷合戦に終わりはないのでとりあえずそういうことにしておこう。
はいはいそうですね、僕はヲタクですよ。
メイド喫茶が3件立ち並ぶ通りを歩きながらカズマに到着を知らせる旨の電話をかけた。待ち合わせ場所を特に決めていないのでとりあえずどっかで合流しなければならない。
「ついたでー、今どこぉ?」
『おぉボブさん!今ヤマギワソフトの近くやで!ボブさん遅いから先入ろうかと思ったわ』
「…略)じゃ、そっち行くわ」
一昨日の29日、日本橋に来た際に「コスプレ娘(非メイド系)たちに客引きされた」らしく、その【コスプレ喫茶】に行きたい逝きたいとカズマはしきりに言っていた。店の場所はなんとなく覚えているらしいが店名はわからないらしい。メイドじゃなくてコスプレ系WRのいる喫茶店だというだけで対象はかなり絞られる。というか、ヤマギワソフトの近くとなると対象0。ひょっとしてDRAGON HEARTのこと言ってんのかなーとか思ったりもしたがどうやら違うっぽいし。
とりあえずカズマと合流して、その場所とやらに案内してもらうことにした。
そして歩くこと数分、カズマが口を開いた。
『あっ、あの店や!ボブさんあれあれ!あの看板とこ!』
どれどれと見てみると…………(;´∀`)・・・うわぁ・・・
そこにはfairy taleと書かれたピンクの看板があった。
ヲイヲイ、カズマさんちょっと冗談キツイっすよ。
一応ネットで調べてたから知ってんだけどね、コレ……キャバクラじゃん?コスプレキャバクラってやつじゃん??
『ぅぇえっ マジでぇ!?スゲェ!ヤッベー!』
……それは演技か?
狙ってたんじゃあるまいな。ガチで作為的な臭いがプンプンするぞ。
2Fの店までまっピンクの急階段が伸びているのだけど、カズマに言わせるならこれは「天国へ続く階段」なのだそうで。……やっぱ狙ってたとしか思えない。
まぁそんなわけで今回はスルーすることになった。夏になったら一緒に行ってきます。気が向いたらレポート。
カズマの言うコスプレ喫茶がフェイクだったため、僕が知っているもう一件のコスプレ喫茶へと足を向ける。目的地はCafe萌え萌え。
ビルの4Fに位置するこの店、1Fのエレベーター前には既に4・5人が並んでいる状態だった。行き着く先は十中八九同じなのだろう。うわぁ大盛況。
待つのがめんどくさかったので階段で4Fまであがる……と行き止まりなので、行く人は注意してください。ちゃんとエレベーターで。
改めてエレベーターで4Fまであがる。
エレベーターの扉が開き、1歩、2歩。3歩目でもう後戻りはできない。
左手方向には非日常が広がっていた。
怖気づいた僕は、カズマを先頭にして店内へと足を踏み入れる。
WRさんが背中向けてるー!気付かれてないーΣ(゚Д゚ υ)
「すいませーん」とカズマに言わせると、慌てたようにこっちを向いたWRさんはこう言った。
あっ お帰りなさいませ!
……なんか帰ってきた気持ちになりました。
店内には意外にも非アニメ系の有線が流れており、床は白黒の市松模様、メタリックなテーブル席と窓際席、カウンター席があり、僕らはテーブル席へと通された。背後の窓際席でWRさんと楽しそうに談笑しているお客さんがおり、とても幸せそうなのが印象的であった。そうか、話すのですか。知識として知ってはいたけど、実際に話しているところを見るのは初めてだ。僕にはとてもできそうにないが。
4時頃だというのに店内ほぼ満席状態で、ほとんどの人が何かしらの飯物を食べていたように記憶している。僕らはそれぞれアイスコーヒーとアイスティーのみをオーダーした。
頼んだものが運ばれてきた。
アイスコーヒーを目の前に置かれ、さて飲もうかと思っているところでこう尋ねられた。
ミルクとお砂糖(シロップ)はお入れになられますか?
あぁ、そういやテーブルの上にそういうのないもんね。
基本的に僕は何もいれずにストレートで飲むのがすきなのだけど、たまには入れてみるのもいいかと思い直し、「あ、はい。いれます」と答える。というか、こういうところってミルクとか入れてくれるサービスがあるわけで。予想通りというかなんというかやっぱり
では、いいところで「ストップ」って言ってください
などと。
シロップ小さじ1杯も入らないうちに「ストップ」宣言。ミルクも同様。
そしてストローでぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる……かき混ぜること軽く10秒以上。
そこまでやりますかーΣr(‘Д‘n)
やってもらっている間、僕はその衝撃に打ちのめされ、ただ姿勢を正したままプルプルと震えているだけだった。これが私の御主人様(多分)のコスプレした人にそこまでやってもらうのはさすがにいたたまれず、またこの手のシチュエーションにまるで慣れていないことからも、本当に時間が長く感じた。いっそ慣れてしまって御主人様を目指すか、はたまたこのままウブなままでいるか……。後者。
その後、今期のアニメ批評とか声優とかの話しを1時間近くした後、いい加減居座りすぎと判断し会計。レジ横においてある【萌萌音楽祭】というチラシにカズマがやたらと反応を示す。
『うぉおお!行きてー!けど行けねー!ボブさん逝ってきてやー』
一人じゃ無理っすわ。
女中
最近、大阪にも続々とメイド喫茶なるものが進出してきとります。
東京にはもう何年も前からあり、羨ましいなー東京行きてえなーとかなんとか。
そんな事考えとったそこの貴様! m9っ`Д´)
朗報。
・メイドカフェ CCOちゃ
・メイドカフェ Cafe Doll
・e-maid
・MEL*CAFE
・メイドインカフェ
・メイドカフェ 愛・桜館
・Cafe 萌え萌え
・ドラゴンハート
とりあえず確認しただけでこれくらいは大阪にもあるらしい。さらに今月新しくまた1・2件追加。
ちなみに、e-maidには偶然だけど僕も入ったことがある。それ以後は一度も入っていない。やっぱり一人じゃ入りづらいし、一緒にいってくれそうな奴もいないしで。でも実際は行ってみたい気がまんまんで。
そんな感じだったのだけど、このGWに友人のカズマが東京から帰ってきている。そのカズマ本人から昨日お誘いがかかった。
ボブさん、明後日あたりメイド喫茶逝きません?
こういうメールをここ数ヶ月待っておった。
行くさ!行くともさ!
いや、「行く」というかむしろ「帰る」というか。
明日が楽しみでたまらんよ。