カテゴリー:ANYTHING

やらずにSTAY

現在の僕の月収入は4~5万円ほど。
同年齢の他のヤツらに比べるとなんつーかもうこの数字は「ありえない」の一言に尽きるわけであるが、 実際自由に使える金となるとまたさらに少なく¥25,000前後とかなんとか……。非常にやりくりが難しい。 世のサラリーマンのお父さんのお小遣いも同程度だと思うのだが一体どうしているのだろうか。

月末にその月稼いだ金を集め翌月の予定をたてているのだけど、その月末に飲みの予定などが突発的に入ったりなんかすると、 当たり前であるが翌月の懐具合にモロに影響するわけである。先月末はそんなのが2度も重なったので、 今月初時点での使用限度は早くも¥14,000である。で、一昨日にまたオールで飲んだので、現在の財布の中身は¥3,000。 来月分を切り崩さない限り、いつものペースでタバコ吸ってるだけで今月末には自動的に残金¥200になるわけで……世知辛い。

投稿者: kouhei 日時: 18:57 | | コメント (979) | トラックバック (0)

PCゲッツ!

父が新しいPCを購入したため、今まで使っていたPCが僕へとまわってきた。
IBMのThinkPadであるが、スペックは以下の如く。

CPU: Celeron500MHz
MEM: 64MB
HDD: 12GB
DVD-ROM

最弱!
LANはついていないし、USBもVer1で空きは1つのみ。バッテリーは既にへたってるのでACアダプタ無しでは1秒たりとも動作せず。多分、こんなスペックのノートパソコンなら日本橋あたりで¥30,000くらいで売ってるだろう。

無論、Photoshopとか重いソフトの多重起動はできない。
けど、MediaPlayer動かしながらネットするくらいなら余裕であるし、なにより動作音がデスクトップよりも格段に静かなので、こんなショボいマシンでも意外に重宝したりする。

投稿者: kouhei 日時: 02:25 | | コメント (723) | トラックバック (0)

バレたら最後

先日、新年会で友人らと沖縄料理店にて飲んだ。
ミミガーだチャンプルーだソーキ蕎麦だ……、オリオンビールのアテに食は進み話も進む。
飲みすぎたんだか元から天然なんだか判断しづらいが、友人のヤツは唐突にこう言い出した。


『俺、Mやねん。昨年末にM専門の秘密倶楽部って風俗行ったんやけどむっちゃ楽しかったで。超気持ちE!』(要約)


……流石だ。

投稿者: kouhei 日時: 23:02 | | コメント (10) | トラックバック (0)

ビデオ屋前封鎖

夕方頃、地元のビデオレンタルショップへ行こうとしたらパトカーが10台近く停まっており、 鑑識やらなんやらが店の前の道100mくらいを封鎖していた。
うわー、ドラマの世界やー。

聞いてみると、「子供が車に撥ねられた上に連れ去られた」と。
うちの近くも本格的に物騒になってきたなー。

投稿者: kouhei 日時: 23:20 | | コメント (7) | トラックバック (0)

間が悪く続く

今月は既に4回ほど飲み会をこなしており、この回数が僕の歳の平均として多いのかどうか、 はたまた社会人としてなら多いのかどうかわからないけれど、とりあえず今日もまた飲み会である。 今月後半に後2回ほど飲みと遊びが控えているので本格的に懐具合がヤバい。週1・2回のバイトじゃ全然!糞のたしにもならん。マネーっ!

今日の飲み相手はKOJI。「第4回 ボジョレーヌーボーを飲みましょう」飲み。趣旨は、まず¥5, 000クラスのボジョレーをお互いに飲み空け、次にヱビスビールを飲んだ後で『やっぱビールのが美味ぇわなー』 とワインを扱き下ろす飲みである。いまだにワインの美味さがわからんのですよ僕は。ロゼならいけるけど。

しかしアレだ。
ワイングラスを中指と薬指の間に挟みクラ~と揺らしつつ、僕の膝の上には猫(雑種)……。

今僕に足りないのは獣の毛皮敷物だ!

投稿者: kouhei 日時: 22:25 | | コメント (5) | トラックバック (0)

捕ったどー!!

結果発表時間は本日のPM00:00より。
現在PM00:05、ページにアクセスが集中しているのか全くレスポンスが返ってこない。
そのページにアクセスしているその他大勢と僕との間の結果を改めて確認することに対する気持ちの差には大いに開きがあるのだろうけど、それでもやはり自分の目で事実を見つめなければ前に進めないわけで。F5を連打すること十数分……。

午前試験のスコアは,645 点です。

午後試験のスコアは,710 点です。


……合格です。
ありがとう!世界中の人にありがとう!!

投稿者: kouhei 日時: 12:35 | | コメント (1366) | トラックバック (0)

明日は基本情報

明日は基本情報技術者の資格試験。
普通自動車免許以来の久しぶりにカチッとした試験である。

合格率は毎年10~20%ほど。平均受験者年齢(合格者ではない)は24.9歳とのことであるし、年齢的にもそろそろ受験しておかねばならないし、なおかつ取得していなければならない資格である。
友人は過去3度か何度か忘れたが受験したらしく『今度こそ受かるで!』と今年も言っているし、やっぱ難しいんかー合格率低いのは伊達じゃないなー勉強せななー、とか思いはするもののなんだかんだで勉強がはかどらない僕。猫と遊んだりガンプラ塗装してみたりと色々現実逃避すること5時間、いまだ出題範囲の7割くらいしか消化できてない始末。

今日は寝れないな……。
ついでに証明写真もとってこなければ。

投稿者: kouhei 日時: 18:29 | | コメント (5) | トラックバック (11)

あー祭日か…

学校でもなく会社でもなく、ただただ自宅に引き篭もったりバイトしているだけでは徐々に、 そして確実に曜日及び休日の感覚が失われていくようだ。朝起きて、なんで親父様がこの時間帯にうちにおるのだろう…… とかカレンダーを見て気付くまでずっと考えている時点でそれが証明されているような気がする。働きたい。なによりもまず切実に働きたい。 この無駄に有り余った僕の体力を是非ともこきつかっていただきたいものである。悪いようにはしないから。

さて、久しぶりにうちに友人が呑みに来ている。8月の旅行以来であるので、軽く1ヵ月以上は経つであろうか。飲み始めて2時間、 現在友人は無様にも床に転がって寝腐っている。心なしか旅行時よりも酒に弱くなっているようだ。 祭日であるのにも拘らず午前中に仕事があったらしいので疲れているのだろうか……。
それにしても寄る年波にはどうしても勝てない。24歳で何を行っているのかといわれそうだが、 なんだかんだでやっぱ疲れやすいしティーンエイジな頃と比べても相当酒に弱くなっているのは否めない。実に老いを感じる瞬間である。 いつまでも若いつもりでいるとそのうちしっぺ返しをうけるかもしれない。

そもそも何歳までが『若い』と言えるのだろうか。思うに、自分の成長に伴い若いの上限が徐々に繰り上がっている。 小学生の頃は高校生なんかオッサンであったし、中学生の頃は大学生がオッサン、高校のときは新卒サラリーマンがオッサン、 大学時は20代後半くらいまでは若いであろう、と。
そして現在。「男は30過ぎてからが華やで!ある意味これからが一番総合的に若いで!」とか訳のわからんことをほざいている僕らです。 いつまで若いつもりでいられるのだろうか僕らは。潜在能力を考えれば真の若者に勝っているところなどまるで無いのだけれど。

僕の目のまでで転がる社会人な友人を見据えながら酔った頭でそんなことを思うのである。

投稿者: kouhei 日時: 23:46 | | コメント (0) | トラックバック (0)

必死だねー

昨晩遅くに知り合いから電話がかかってきた。
ここ1ヶ月ずっとそいつからの連絡は無視してきたのであるが、今日も今日とてその電話にシカトかまして留守電行きにしていたのであるが、 その次の瞬間階下からインターホンの音が響き渡った。そして数秒後、ハハから『お友達よー』との声がかかる。…… さすがにうちにまで尋ねてこられてしまうと逃げ場がない。
尋ねてきたソイツは創○学会員だ。

選挙前になると必死になって活動を強化してくる彼らを見ていると政教分離って何なんだろうと考えてしまうが、 「宗教団体が特定の政党を支援することについて、なんら憲法に抵触するものではない」 と一応結論が出ているらしいので問題にはならないそうだ。実際は問題大有りなのだけど。利益供与とか。
公○党がいかに素晴らしいかというのを実例を挙げながらしとしとと語りだす彼。 その実例全てを総合してキレイゴトばかりすぎて胡散臭いと感じる僕。これ以上語られるのは非常にウザイので「よっしゃ任せとけ! 今回も入れとくから!」と答え、彼には早々にお引取り願った。今回に限らず今後においても彼の支持政党に投票する気はさらさらないが。

投稿者: kouhei 日時: 23:37 | | コメント (188) | トラックバック (0)

2泊3日拷問ツアー 中日

AM09:30起床。
急ぎ身支度を整えホテルを後にする。

本日、運転手コージはコンタクトレンズ装着のためあまりスピードは出せないとのこと。
僕の記憶が確かならば、確か昨日彼は制限時速厳守で走行してたように思うのだが、今日はそれ以上に遅いということなのだろうか。
……彼は一体どこへ行こうというのだろう。
広島市までは残り100kmはあるというのに。
山口県は関門海峡まではさらにその数倍はあろうかというのに。

少し話し合った結果、この旅での最終目的地は広島市ということになった。
昼飯に宮島でアナゴ喰うて、夕飯に広島で広島焼を喰らうと。そういうコース。
時間的にも多少余裕が出来たし、このまま尾道をただ通過するというのも僕的にアレだったので、 とりあえず観光名所である尾道城近くの千光寺へ寄ることに。

 

  CIMG1079尾道城

まったくの僕の趣味全開での寄り道なのでコージとしては全く興味なさげである。
彼としてはなんとしても、さっさとご当地の名物料理を食したいとその思いでいっぱいなわけで。
噛み合わんなーこの旅行……。

しばらく坂道を上がっていくとオープンテラスの売店っちゅーか喫茶店みたいなものがあり、黒六ソフトクリームというのが売られていた。 ¥350くらいだったように記憶している。 暑かったしその場所にしか売ってないものってのを食べてみたかったのでとりあえず買ってみることに。
で、売店のおばちゃんに「2つおくれ」と話しかけようとすると、テラスで日向ぼっこしてたバーちゃんが何か僕に言ってきた。…… 何か言ってるのはわかるのだけど、本当に何を言ってるのかがまるで理解できない。方言?理解できないほどの?
売店のおばちゃんの翻訳にてようやく理解することができたのだけど。
ようは「喫茶店の中に入ったほうが涼しいし眺めもいいよ」とのこと。
へーそうなんやとか思いながら勧めに従い中へと入った。

 

 窓からの景色アイス黒六ソフトクリーム

いや、まぁ……眺めがいいっちゃいいんだけど。
この景色のどっかで【男たちの大和/YAMATO】のロケをやってるらしく、 「店からならロケ地がよく見えるよ」らしいのだけど……どこやねんソレ。見えんわい小さすぎて。つーかそんなことよりも、 ソフトクリームの値段が店の中と外でかなり違うのはどういうことや。そんなことは一言も聞いてなかったぞ。 てかコレってソフトクリームってかパフェじゃないのさ。僕的にソフトクリームと言われればまずコーンがついてるのを想像してたのだけど。
いろいろと不満はあるのだけど、味はよかった。
でもやっぱ、 男2人が向かい合ってアイス喰うって光景はどうなのかなと……。
幸い店の中にはカップルとかはいなかったけど、 一刻も早くこの空気から脱出するためにお互いただひたすら黙々と会話も無しにアイス喰ってる時間はとても楽しいもののわけもなく。苦痛。

 

展望台CIMG1096

先ほどの坂道をさらに上がっていくと展望台へと辿り着く。
多分ここらへんで一番高い場所っぽいし、さっきの喫茶店よりもここのほうがよっぽど眺めはいいような気がする……。
かといって別段おもしろいものでも見えるわけではないので、それがなんとも。

 

尾道麦酒真昼間からビール飲む24歳

展望台の向かいには土産屋があり、【おのみち麦酒】 ってノボリがあったので 試しに1本購入。んで回し飲み。お土産にこのビールを買ってる人は他にもいたようだが、 今まさにここで飲んでるヤツは僕たち以外には一人もいなかった。当然だ。まだ時刻は昼前。運転もしなきゃならない。
『にもかかわらずなんでオメェら飲んでんの?』
って感じの観光客からの視線を肌に感じつつも僕らは「うまー、マジ美味いって昼間のビール」とか大はしゃぎで飲み干した。 炎天下の下火照った体には一杯のビールがマジシビレますな。

 

三重岩岩山を登る24歳

ビールも飲んで、だいぶ間違った方向にテンションが上がってきた。
展望台から坂を下っていくと千光寺本堂が見えてくる。どういうわけか鳥居とかもあったりして、えっ……ココって寺院であってるよな? とか思いながらさらに進むと横に三重岩という馬鹿でかい3段重ねの岩がある。高さ10m以上はあるだろうか。 その岩の頂上らへんから下まで鎖が垂れ下がっており、てっぺんまで登れるようになっている。 参拝ルートなのかなんなのか知らんけど登るのには¥200かかるようだ。岩の横に金入れるところがあるが、 別に誰かが見てるわけでもなく絶対払わなければならないというようでもなさそうだけど……まぁ良心に従って払っといた。 その代わり2回ほど登ったが。軽くアスレチック気分である。

 

三重岩尾道一望岩山登りきった24歳

で、この鎖ほとんど垂直に垂れ下がっており、ひとつの岩がだいたい3~4mくらいの高さあるわけで、 運動不足気味な僕にとってはかなりハードな運動。ひとつ登りきるごとにハァハァと。むちゃ暑いし。 履いてる靴がまた皮で厚底だったので余計に苦痛。滑って打撲、滑って打撲の連続。
ようやくてっぺんまで登りきると絶景が広がる。目の前を遮るものは何もなし。さっきの喫茶店の中より全然いい風景が見えると思う。ただ、 フェンスとか手すりとか何も無いのでバランス崩すと結構怖い。高所恐怖症の人は岩から降りるときとかかなり怖いだろうなぁと。

 

願掛けする24歳注意書き

本堂には賽銭箱。
鈴はついておらず、代わりに数珠が滑車に繋がっていた。まわすとガラガラ鳴る。
一応幸せを念じながら回しておいた。早々に彼女出来ますよーにと。

 

境内猿と篭

本堂の中に入ると怪しげな老婆が占いをやっていた。占星術かなにかだろうか。
若いカップルがその老婆に占ってもらっていたようだ。女の子のほうが口にしていた生まれ年の干支から推測するに19歳のカップル。 10代最後の夏休みに寺デートかよ。渋すぎ。 相棒コージはそんなことよりもカップルが自分たちよりも老けた顔してることに気をよくしたのか、 『もうすぐ25やけど俺らまだまだいけんで!まだアレより若いで絶対!』とのたまっていた。いや、 男2人でこんなとこまで来てしまった以上目の前のカップルに勝っている点なんか一つもないと思うのだが……。
本堂からさらに下ると広場みたいなのがあり、その片隅の物置小屋みたいな場所に猿の駕篭(有料)がある。デパートの屋上にありそうなやつ。 ウィンウィン微妙に上下左右に動くやつ。既に故障しており動かないのだろうけどコレ、……寺の敷地内のどっかに置いていたんだろうか。 だとしたらえらく景観を損ねていたことだろう。そもそもコレに本当にガキが乗りたがるのかどうかと。お日様の下ならばいざしらず、 現在コレがおかれている場所は建物や坂の影でけっこう薄暗くなっているところであり、また塗装の剥がれかけた猿の面が相当不気味なわけで。 夜とかに見たらマジ引くなー。

なんしか寄り道のつもりが正午を少しまわるまで長居することになってしまったので、急ぎ千光寺を後にした。 昼飯時にはもはや間に合うべくもないが宮島を目指す。去年の台風で倒壊した厳島神社がどうなっているのかを僕は見てみたいのだ。つーか 「アナゴを喰う」とか「原爆ドーム見る」とかほんまどうでもよか。

 

平和記念公園平和記念公園原爆ドーム 

尾道から距離にして80~100kmほどで広島市街。道はひたすら2号線を走るだけ。 予定では3時過ぎには広島市通過してるはずだったのだが、現実は4時になっても広島市街へ入ることが出来ず。さすが制限時速厳守野郎だ。 僕もコージもともにフラストレーション最高潮である。会話が完全に途絶えて久しい。 ストレスの過剰蓄積と夏の日差しにやられたのか両者ともに思考回路がいかれだす。 そして赤信号で停車した際にコージはこんなことを言い出した。

『このまま原爆ドーム軽く寄って大阪帰ろか。俺今絶好調やし夜やったら道すいてるやろうから休み無しでとばせば朝には大阪着くやろ。 それからお前んちで酒飲み直そうぜ』

いろいろと言いたいことはある。
その筆頭にまず、コイツは完璧に宮島をなかったことにしようとしてる。厳島神社スルーする気まんまん。次に、 コイツは絶好調と言い張っているが、ココまでの行程で何度も運転しながら意識を失っていたのを僕は知っている。 寝てないと言い張るが絶対にコイツは寝てた。絶好調どころか絶不調。そんな状態でこのまま帰るという。 休み無しのノンストップで大阪まで走ると言っている。高速でも乗ろうもんなら確実に事故るだろう。 両者もしくはどちらかが確実に死亡するというような形の事故を起こすだろう。その上、仮に帰れたとして飲みなおすとおっしゃいますか。 いやほんま、……寝ろよマジ今すぐ。
ただ、僕のほうも頭おかしくなってたので。

『まぁ神社とかって俺の知ってるかぎりPM05:00くらいで閉まるしなー。このまま宮島行っても5時までにつけるかどうか微妙やし… …厳島神社は諦めるかー。でも夜通し帰るってのは勘弁な、死ぬから』

と。僕の知ってるそこらの神社仏閣と世界遺産である厳島神社を同列に考えた時点でたいがい頭おかしいわけで、 無論5時過ぎだろうがなんだろうが開いている。むしろ海にはえる大鳥居やライトアップされた本社や回廊、 舞台など素晴らしい夜景が見えたことだろう。行かなかった今となっては何をいわんや……。

なわけで、原爆ドームのある平和記念公園に向かった。
原爆投下日から2日ばかり過ぎた本日であるが、慰霊に来てる人はかなりいた(泣いていた)。外人さんもチラホラといた(笑っていた)。 そこかしこに千羽鶴がおさめられており、その傍らには「鬼畜米英 去ね」と書かれた札が置かれていた。 日本語読めないと思ってめちゃくちゃ書いてんなー。

その後、雨が降ってきたのでアーケードのある本通商店街までバイクで引き上げ、コンビニでヱビスビールを買って小休止。 時刻はPM5:30を少し経過したぐらい。昼飯には遅すぎるが、とりあえずアナゴの店を探して商店街を彷徨ったがまるで見つからず、 コンビニの店員に「アナゴの店ないか?」と尋ねてみても、「さぁ?」だとか「宮島行ったら?」とか言われるし。 いかに宮島の横とはいえ広島市にはアナゴ有名店はないご様子。

 

胡桃屋肉玉うどん

アナゴは諦めて広島焼を喰うことにした。
広島で最も有名な広島焼屋といえば恐らくみっちゃん総本店だと思うが、 本日月曜日は定休日のようで。観光案内を持っていたにもかかわらず店の前まで行ってそのことにやっと気付いた。昨日といい今日といい、 ほんとうに僕が行きたいところには行けないようだ。閉まってちゃどうしようもないので、次点の胡桃屋へ。 通りから少し離れた裏路地にあったのでちょっとわかりにくい。
メニューには「肉玉」とか「肉そば」とか。「肉」と「玉」と「そば(うどん)」の羅列。広島ではこれが標準なのだろうか。 広島焼からそばとか玉子とか取り除いたらもはやそれは広島焼じゃねえんじゃねーのかと僕は思うのだが。とりあえず僕らは、 広島焼の形状を保っているであろう「肉玉そば」と「肉玉うどん」をオーダー。麺は茹でているらしく瑞々しく、 そばは外側がパリッとしていて美味かった。うどんは食い応えがあるなと。上に乗っているネギは無料で、 ちょっと小さめのタッパーみたいなのに別盛りされて運ばれてくる。乗せ放題だけど個人的にはもうちょっと量が多ければとは思うが、 無料だし自家栽培のネギらしいのであまり多くは出せないのだろう。他店ではネギのトッピングは別料金らしいので、まあ。
客層はサラリーマンやらOLから学生っぽいのまで、多分地元民なんだろうなと思える人ら。 テイクアウトしてる人も結構いたのでリピーターの多い店なのだろう。他の店でまだ食ったことないから比較はできないが、 広島焼としてもなかなか美味しい。けどやっぱ慣れ親しんだ大阪のお好み焼きのほうが口に合うわな僕は。

帰り、JR広島駅にてコージが土産を買っていた。もみじまんじゅうと牡蠣醤油。
僕は観光地において地元民から観光客と思われるのが非常に嫌であるので(自意識過剰)、何も買わない。後で後悔したけど。

 

ジャガーなチャリ

PM10:50。
ようやく尾道まで戻ってきた。とりあえず夜通し帰るというのは何とか阻止したので、本日も昨日と同じくここらで宿をとることに。 しかし宿が無い。機能泊まったところも今日は満室で空いてない。尾道周辺には安めのビジネスホテルが4,5件あるのだが全て空きが無かった。 時間が時間なのでしょうがないけれど……昨日はあれほど容易く泊まれたというのに。やっぱ平日だからビジネスマンの利用客が多いのだろうか。 なんならラブホでもよかったのだが、そもそもラブホが少ない地区っぽくてまるで見当たらない。

とにかく泊まれるかどうかはさておいて、スーパーイズミまで夜食及び酒を買出しに。
そのスーパーに閉店間際なのか暇そうな警備員の爺様がいたので、近場で安く泊まれる場所はないかと尋ねたところ、『知らん』との答え。 情報持ってないヤツには興味ないので僕としてはお礼を言って早々にその場を立ち去ろうと思ったのだが、 爺様は僕が旅行者であるということに非常に食いついてきて話を終わらせてはくれなかった。どっから来たから始まり、何で来た、何処へ行く、 広島は面白いか、面白いやろう、しまなみ海道は走ったか、わしは走った、自転車で、これが自慢の自転車、と……。どうやら、 つまるところの話、この爺様は自転車自慢をしたかっただけらしい。本当にその話が長かったんだ。20分くらい。 店の営業が終わってるにもかかわらず延々と話し続ける。
爺様によると、このチャリは広島には2台しかなかったジャガー製で、今となってはもはや1台しかないプレミアもののチャリなのだそうだ。 何十万もするらしく、過去何度も譲渡してくれと頼まれたらしいが全てを断り続けた自分の相棒である、と。 いろいろ自分なりのカスタマイズしてるようであるが、それがどう見てもジャガーには釣り合わないようなライトやベル、前籠、メーター。 無様とまでは言わないが、せっかくフレームがジャガーなんだからもうちょっと金かけようよと言いたくなる外見。 JAGUARというよりはむしろPUMAな印象。それでも自慢。
いつまでも話の終わりが見えない。区切りすらみせずにしゃべりつづけるジジイに対しいい加減超(゚Д゚)ウゼェェェ と感じ、 突如話の打ち切りを告げ店を後にした。ジジイは次のカモ(チャリに乗った外国人)を見つけ、懲りずに話しかけて自転車自慢をしていた。

時刻はPM11:30、さすがにもう空き宿ないだろうなーと半分諦めながらも、 これで最後とばかりにケータイで調べてみつけたビジネスホテルに電話してみたところ、シングルなら空いてるとのこと。¥5,600。決定。
3時まで飲みはしたが、お互いがお互いに対してフラストレーション溜まってるためか大して話も盛り上がらないままに眠くなったので就寝。
明日の出発はAM09:30だ。あとは帰るだけ。

投稿者: moblog 日時: 21:30 | | コメント (22) | トラックバック (0)

巣作り

うちの庭は緑が鬱蒼と生い茂っている。
小学生のときの友人の言葉を借りるならジャングルなのだそうだ。

確かにうちの庭は親父様の趣味で色鮮やかな花などほとんどなく、 ほぼ全てがなんて名前かわからんような木や草から構成されているわけで、 普通の家でガーデニングとか言ってやっているような日曜のやっつけ仕事みたいな感じではなく「植林」 という言葉がこの庭を構築するに当たっての作業には相応しい。ようはジャングルだ、やっぱ。

そんなジャングルだから、木陰には小動物が生息していたりする。リスがうちのケヤキに登っていくのを昔見た。猫は普通にコドモを産む。 今はいないがタヌキなんかも迷い込んできたことがある。

でも圧倒的に多いのは虫だ、蟲。庭の石ひっくり返したらありえないほどダンゴムシいるし、 カマキリとかコオロギとかコガネムシとか頻繁に家ん中に侵入してくる。アリがいればアリジゴクもいるし、 フンコロガシなんかもいちゃったりする。朝夕に庭の中を歩くと必ず頭や顔にクモの巣がからみつく。もうなんちゅーか、ファーブル感激! ってくらいに虫が多い。虫天国。子供の頃はこの有り余る資源(虫)を使い、 イナゴvsカマキリなどという勝敗のわかりきった残酷プレイをやらせては友人らと一緒に喜んでいた。イナゴ超弱い。昔の話だ。 今となっては下はアリから上はクモ(タランチュラ系)まで分け隔てなく物体の大小に関係なく僕は虫が大嫌いだ。 冗談抜きでチョウチョとかも僕は触れない。しかし、こんだけ虫がいるにもかかわらずゴキブリだけはでないのが不思議であり嬉しくもある。

 

ところで、うちの玄関の脇の木に蜂が巣を作りくさったわけです。これで4度目だ。 そのたびにほうきとかで叩き落としてやっているのだけど性懲りも無くまた牙城を建設しくさった。最初に巣作られたとき(10年以上前) にわかったのだけど、役所はスズメバチの巣じゃないと駆除してくれない。アシナガバチくらいテメェでなんとかせーよと、そうおっしゃる。 あんなシャウエッセンみたいにぶっとくてでかいスズメバチなんかと比べられたらそりゃアシナガバチくらいってなるけど、 それでも何十匹って群がってたら例えそれがミツバチだったとしても怖いもんは怖い。それでも自分で何とかしろとおっしゃる。

過去3度、いろいろと撃退策のようなものを模索したりした。エアガンや投石での遠距離射撃であったりキンチョール零距離射撃とか。 でもどれも決定打にはならなかったり。 遠くからエアガンでパキュンパキュンやったところでせいぜい蜂が数匹でてくるくらいの損傷しかあたえられなかったし、 投石はやりすぎると家の外壁がボロボロになったりするし。零距離射撃とかもうただでさえ近づくだけでもありえないのに、 その上キンチョール噴射した直後に怒涛のように這い出てくる蜂の大群なんかはもう圧巻というか走馬灯というか……。なわけで、 結局中距離からほうきで叩き落として地面に落ちたところを叩き潰すという方法をとったりするわけである。前回までは。

今回登場したアイテムは文明の利器たる高枝切バサミ。アレで蜂の巣の引っ付いてる枝ごとプツンとな。 地面に落ちたのもほっときゃそのうちおらんようになるしな。水とかぶっかけたらもう最強。雨降れ。

限界の2.5メーターくらいまでハサミを伸ばし、ソレを玄関扉から顔とともに覗かせる。退避準備は万端だ。 そろそろと蜂どもを刺激しないように、巣に触れないように切っ先を慎重に近づける。枝を捉えた。よしっ切ったるぞ!

ジャキッ

ぃよしっ!ミッションコンプリートだこれ!蜂どもは気付いていない。
そのままの体勢で家の中まで後退し、ハサミも家の中にいれようとグリップから手を離した直後玄関扉の間近に何か落ちる音がした。続いて羽音。

 

……最近の高枝切バサミってば進化してるのな。切ったものをずっと掴んだままなのな。知らなかったヨ僕。

投稿者: kouhei 日時: 22:14 | | コメント (7) | トラックバック (0)

浮いてたなー

PM03:00-PM09:00までのプログラム。
帝国ホテル大阪内の各部屋(主に3階)どこに行っても大概誰かが演奏している、と。
出入り自由なので、シャンパン片手にいろんな部屋巡りました。

ただ、帝国ホテル-JR大阪間で無料シャトルバスが運行しているわけだけど、 おもっきし迷子になって駅員さんに場所聞いたら嘘教えられたりして、結局僕が帝国ホテルに到着したときには4時になってたわけで、 事前に詳細なプログラムがわからなかったからしょうがないのだけど本日のメインの一つでもある3時からの山下洋輔(P) のステージをまるごと全部見過ごしてしまってかなりしょっぱなから鬱入ったわけで……。その後の北村栄治(Cl)と野口久和(P) のステージ見て立ち直ったけど。

それにしても、この場での僕は客観的に相当場違いだったような気がする。
¥13,000のJAZZコンサートで帝国ホテルで開催、となると客層は相当限られるのは当然といえば当然なのかもしれないけど。
年齢層は比較的どころか非常に高め(団塊の世代前後)、男性の服装は6・7割くらいが(崩した感じの)正装、 女性はほとんどが結婚式並に着飾ってた。
ほとんど考え無しに行ってしまった僕はといえば、下はジーンズだし上はポロシャツ。おまけにリストバンド(市松模様) と蛇柄ウエストバッグ装備。
……若造よ、キミはなんか思い違いしとらんか?と自分自身思いました。
せめてピシッとしたYシャツくらい着てったほうがよかったかもしれないなー。

本日ラストを飾るPM08:00からのグランドフィナーレの会場前では開演1時間以上前から列が出来始めていた。
その列に当たり前のように割り込んでくる人や、 開場と同時に鬼々として大量の席取りを始める大人気無い人らを見てやっぱココは大阪やねんなーとか思いながら、 僕はといえばなんとか前部中央に陣取ることができた。
かなりいいロケーションですよ、僕の前に座高の高い人が座らん限り。

ステージ左にスウィングの演奏者、右にラテンの演奏者がズラズラと座っていた。
前半は、有名どころの曲を何小節かごとにスウィングJAZZとラテンJAZZ交互に演奏(バトル)していく、 というようなもので個人的にはこの演出はあまり肌にあわなかった。
中盤は、普通にスウィングJAZZのみ、ラテンJAZZのみの演奏と、ゲストを交えての演奏。
後半は、全部ごちゃまぜにしたような。
音楽のことはあまりわからんので僕はただ「スゲー」とだけしか感想を述べられないが、ピアノの山下洋輔氏の演奏はMOSTスゲー、と。 実際迫力ありますよ、生で見ると本当に。出演者が本人のまわり取り囲んで演奏を見てたくらいやし。
演奏が終わった後、拍手喝采と共に僕の目の前のお客さんがおもむろに立ち上がったのを機に客席のそこかしこでも立ち上がる人々。
その人たちは口をそろえてこう言う。

『ブラボー!!』

これがスタンディングオベーションというものか……。
生まれて初めて見たわ。

 

アンコールまで全てのプログラムを消化した時には時刻はPM09:40、 時間的にかなりオーバーしてるけどその分非常に充実した時間でした。
まぁ僕にはまだ敷居が高いということは否めないな。

 2Drink 1Food野口久和トリオ&Breeze with MALTA鍋島直昶カルテット featuring 大塚善章

投稿者: kouhei 日時: 18:07 | | コメント (4) | トラックバック (0)

2泊3日拷問ツアー 初日

前日から友人KOJI(コージ)が家に来ていた。
今回の旅行は「2泊3日」ということだけが決定していたので、3日分の荷物は持ってきている。
そして、酒を飲みながら肝心の「行き先」について論議していた。
一瞬で話まとまったけどな。

『ボブよ、どこ行きたい?』
「えー、まあどこでもいいんやけど……強いて言えば東の方に行きたいかなぁ、長野とか」
『OK!じゃあ山口行こや』
「……言ったそばから真逆かよ。何がOKやねん。つーかやっぱ暑いし俺的には避暑地っぽいとこに行きたいんやけど」
『俺はどうしても原爆ドームを見たいねん!』
「山口ちゃうやんけ。まぁ運転すんの自分やから俺は従うしかないけどやー」
『とりあえず下道使ってこうかと思うんやけど、山口まで大体どれくらいかかんの?』
「さぁ、よーわからんけど。高速使ったら8~10時間くらいやと思うで」
『んじゃ、夕方の4時くらいに出よか。それまでダラダラしとこや』
「……ナメてんのかお前は。そんな時間に出たら着くもんも着けへんわ。最悪昼前には出とかな間に合わんぞマジで」
『そーなん?じゃあもう寝なマズイな』

 

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起床AM10:00。
起き抜けに、何かに憑かれたかのようにコージが、

『ストライクフリーダム買わな!売り切れるって絶対。今すぐおもちゃ屋行くぞボブ!』

と、騒ぎ出す。
なんで旅行当日の朝になってまでガンプラを買いに行かねばならないのか理解に苦しむのであるが、 この旅行の運転手である彼の機嫌をこんなところで損ねるわけにはいかないので渋々同行する。で、なぜか僕まで買っていたりする。

結局、旅行に出発したのはAM11:30とか、かなりギリギリな時間になってしまった。
下道使う限り今日中に山口なんか着かんやろうなー、と早くも不安でいっぱいな旅の始まりである。

ちなみに僕の荷物はこれだけ(左図)。
3日分の下着とシャツくらいしか持ってくもんないし、必要なものは旅先で買って捨てればいいし。
まぁこんなもんでしょ男だけの旅なんて。

 

ひたすらに2号線を走り続けること2時間、ようやく垂水区あたりに到着。
その間ずっとタンクトップにサングラス装備だった僕の肌は取り返しがつかないほどに変色しきっていた。
そういえば出掛けにコージが、『お前、上になんか羽織ったほうがええで。タンクトップだけってのはヤバイ』などと言っていた。しかし、 上半身裸でバイク乗るようなヤツが何行ってんだか……と完全に聞き流していたのだが。
なるほど、夏の日差しは確かに凶悪だ。
10分ほど休憩し、時既に遅しであるの十二分にわかっていながらも日焼け止めを塗った後、さらに西へと進軍を再開した。

 

田舎じゃけー

 明石、加古川、姫路、相生、赤穂市と通過。
本当にただの「通過」なわけで、寄り道をするわけでもなし。

いや、まぁね。
時間的にもせっぱつまってたし確かに寄り道してる暇なんかなかったのだけど。加えて、 コージが全くこれらの街に興味を示さなかったのでどうしようもないのだけれど。僕は文句を言える立場ではないのだけれど。
でもなぁ……。
世界遺産の姫路城であるとか、忠臣蔵の大石邸であるとか。明石焼であるとか。
寄りたかったなー。

あぁ、そういえば赤穂市を通過中に2号線沿いに竪穴式住居みたいなのを見かけたのだけど、アレは一体なんだったんだろう。

 

さらに進軍。
備前、岡山、倉敷と通過し、笠岡市に。
やっぱり寄り道はせず、ひたすら通り過ぎるだけの景色。
座り続けるだけの時間。
ぶっ続けで5時間……。

PM5:00を過ぎいい加減腹減ったので、僕としては何か食いたかった。
夕飯前なのでそんな大量に、1食分を食いたいわけではない。
軽く……本当に軽く、オヤツ程度の量でいいのだ。
ちょうどいいことに吉備の近くを通りがかるところだったので、僕は今日初めての我侭をコージに言ってみた。

「キビ団子喰いてーっす。ちょっと寄っていきませんか?」

……却下された。
そんなもん岡山のどこでも食えるねんから後でえーやろ、と。
まーね!確かにそうなんだけどね!
でもそんなこと言ったら大阪にいても食おうと思えば食えるんだけど……。

なんにせよ、空腹のまま進軍続行である。

吉井川

しかし、5時間ただ座ってるだけという行為はかなりの拷問だな、と。

いや、移動が車であるのなら話はだいぶ違ってくるのだろうけど。
バイクで移動ってのはとにかく暇。
なんだかんだでスピード出てるから何か話そうとしても風で声が聞こえないし、 かといって一人でウォークマン聴いてるってのもかなり態度悪いし。
そんなわけで、景色を見ているしかすることがないのである。

さらに、僕らの乗っているバイクにはサスペンションがついていないのだ。
「ついていない」っつーか、車高を低くするために「取っ払った」っつーか。
おまけにシートがめちゃ硬いわけで。
もうダイレクトで尻の穴の奥まで揺れが響いて超イテーってなわけですよ。

ある種エコノミー症候群?

 

ところで、もうPM07:00になっちゃってるわけよ。
飯のことも重要だけど、それよりも何よりも心配なのは今日の宿。
まだ決まっていないのだ。
ちなみにコージは温泉宿を所望だそうなのだが……ナメてるのかテメェはよぉ Σ(´Д`lll)
この時期この時間に空いてるとこがあるとお思いか?
おまけに予算¥7,000??
どこにあるんだそんな格安物件。

神島の夕暮れ

笠原市につき、近くの店(小野酒店)にて近場で宿はないかと尋ねたところ、

『神島のほうならいっぱいあるけぇ、行ってみたらええがよ』 (何弁?)

とのこと。
お礼代わりにヱビスビールを2本購入し、教えられた通りの道順で神島へ向かうと海が見えてきた。
ちょうど夕日が沈んでいくところで、なかなかの絶景。
バイクを停めて浜辺へと下り、とりあえず乾杯。
お疲れー、と。

……疲れるのはこれからだったのだがな。
あろうことかこの野郎、バイクの鍵を落としやがった。
夕暮れの一面貝殻だらけな浜辺で。
もうすぐ夜が来るよママン……_| ̄|○

30分ほど探し回りようやくカギ発見。
つーか本来こんなことしてる場合じゃない。
さっさと宿を確保せねばカラオケでオールなどというしょっぱい事態となってしまう。
地方都市においてはオール営業してる店があるかどうかすら微妙。岡山ともなれば尚更に。
昔、名古屋に行った時、夜中の2時に路頭に放り出され非常に暗鬱とした気分になったものである。
気合入れて早朝5時くらいまで営業しとけやボケナス!と。
そんなわけで急いで宿屋スポットへと向かった。

 

……なるほど、確かに神島には昔ながらの古っぽい旅館がいっぱいあるようだ。
素泊まりもOKらしいので大して値段も高くないのだろう。
しかし、あのやる気の無さは一体どういうことか。

1件目。
『部屋は空いてるけどね。安いのがいいんだったら隣の民宿行けばー?』
僕らはここに泊まりたいんや。
ちゃんと仕事せー。

2件目。
で、さっきの隣の民宿に行ったわけだが。
電気ついてるし入り口のドアの鍵もかかってないし靴も何足かある。
そもそも奥のほうから物音がするし。
絶対誰かいるはずなのだが、「すんませーん」と奥へ声をかけるとピタリと物音が止んだわけで。
居留守かよ。

3件目。
そこから100mほど離れたところにある民宿に移動。
さっき前を通りがかったときは若い客がいっぱい入ってるみたいやったし、田舎の民家っぽい雰囲気もいい感じ。
よしっ ここで決定!
3件目にしてようやく宿ゲットだぜーとか思ってたのだが、しっかり鍵の閉められた扉。
待てよ、ちょっと待てよと扉をガンガン叩きながら「すんませーん」を連呼。
……無反応。

ホンマ、なんやねんこの排他的な島は!

 

PM08:30を過ぎ、このままココに留まっても宿はねーと決断を下し、急ぎ福山市へと向かった。
向かったところで宿はなかったがな。
それにも増して、飯をどうにかしたかった。
まだ今日何も食っていない。
食ってる暇も無かった。
そして今、…………開いてる店が無かった。
いや、ポムの樹とかファミレスとかはやってたけど、

『こんなとこまで来てそんなどこでも食えるもん食うわけにいかんやんけ!他行くぞ』

だそうで。
気にすんなやそんなもん!という言葉を飲み込み、「……だよねぇ」と答える僕。
ストレス溜まるなーこの旅。

 

PM09:30。
ラーメンを食うだけのために尾道に到着。
はじめ朱華園を目指したのだが時間外でやっておらず。
次に途中道に迷いながらもなんとかたどり着いた店は東珍康、頼んだメニューはラーメン定食。
ラーメンと白飯、おかずに厚揚げ、皮(油の塊?)がついて¥650と安い。

有名店なだけになかなか美味かった。むちゃくちゃ腹減ってたしな。
僕は尾道ラーメンてのを初めて食べたのだけど、 ばかでかい背油が大量に浮いているわりにはダシに小魚使ってるせいかアッサリしていて意外だった。
でも正直あの皮(?)は何よ、と。
アレはいらん。
余談であるが、水が止まらないのかガッツンガッツンお玉で蛇口を叩きまくってる厨房の中の人がとても印象的だった。

美味いもん食って腹も膨れ、お互いだいぶ機嫌もよくなった。

『よっしゃー飲むぞボブー!』

とか大いにはしゃぎながら近くにあったスーパーで酒と惣菜を大量に買い込み、 泊まるところとして今まで選択肢にも無かったビジネスホテルにチェックイン。¥5,000。
3時過ぎまでバカみたいにひたすら飲んで、そして寝た。

チェックアウトはAM10:00だ。

投稿者: moblog 日時: 14:31 | | コメント (8) | トラックバック (4)

ちょっ…待て待て、待てぇ!

近所にジジイが住んでいる。

まだ僕が子供だった頃、このジジイはすぐに怒り出すヤツとして恐れられていた。
ヤツに捕まると怒髪天を突くような勢いで、鬼のような顔で怒鳴られた。
別にイタズラをしたわけでもないのに。
わけもわからず……。
それ故、子供の頃の僕たちはヤツを見たらすぐに逃げていた。

あれから20年近く経った。
そんなジジイも今では70を超えて久しい。
顔つきも当時の鬼のようなものではなく、常に笑顔を絶やさない好々爺のような印象になった。
あぁ……これが時の流れというものか。
当時の嫌な記憶も水に流せるというものである。

しかし、だからといって僕がこのジジイに挨拶をすることはない。
いまだにこのジジイを見たらすぐに逃げている。
昔のことは水に流したはずなのに。
何故か。

 

「嫌な記憶」が数ヶ月前新たに上書きされたからである。

 

数ヶ月前のある日。
友人と近所のスーパーまで酒を買いに行った時のこと。
そのスーパーに偶然居合わせたジジイは僕たちにいきなり話しかけてきた。

『なんや兄ちゃんたち、こんな時間から酒飲むんか?』

いやーそうなんすよー、などと友人が受け答えしているのを横目に、 僕はといえばジジイが僕のことを全く覚えていないことに若干ガッカリしながら酒を見繕っていた。
まぁ実際、幼少時代から十何年もろくに顔を合わさなければ忘れてしまって、というかわからなくて当然なのであるが。
あえて名乗りなおすこともないかぁ、と思いながらふとジジイの会話に耳を向けると、どういうわけか陰茎の話題になっていた。

『兄ちゃんのマラは小さいやろ!そっちの兄ちゃんのは大きそうや……どうや、当たってるやろ!』

……そんなフリされても(;´Д`)
さらにジジイは矢継ぎ早に喋り散らした。

『昔は女がおらんかったからなー。そりゃーよく男同士で舐めあったもんやで。兄ちゃんシャクハチってわかるか?マラをな、 舐めることや。どうやっ?たまに懐かしくなるからなーホンマに、どうや?オッチャン、ホンマに上手いねんで!3分で逝かしたるわ。なっ? ちょっとでいいから。今なら家に妻もおらんからちょうどいいんや、なっ!よしっ!今からわしの家行こ!舐めさせてよ、兄ちゃんの。 ホンマにちょっとだけでいいから。』

 

早々に召されろジジイ……。

……とまぁ、そんなことがあったので、現在ではジジイを見かけたら見つかる前に脱兎の如く逃げ出しているわけ。

ところが今日はちょっとうっかり不幸に遭遇した。
僕が車庫入れをしている際に、ちょうど家の前をジジイが通りがかったのである。
しかもバッチリこっちを凝視しているわけである。
挨拶せざるをえない……。

「…ち、ちわーっス」 (((( ;゚д゚)))アワワワワ

『ほっほーー!久しぶりやなー大きなったなーお兄ちゃん。ぇえ?10年ぶりくらいか? 前見たときはホンマにこんな小っちゃい子供やったのになー。なんや、今何してるんや?もう24・5歳くらいか?』

少し話してみてわかったのであるがこのジジイ、前回僕と会ったことを完全に忘れていやがる。
それはそれで僕としても都合がいいのであえて指摘するようなことはしない。
流石に近所の子だとわかっていればジジイも変な話題は口にせんやろうしな。
ただ、「こんな小っちゃい」と言うときにジジイは手のひらから地面までの高さでではなく、 親指と人差し指を広げることで小ささを表現しやがったわけで、それが何を意味するのか僕にはさっぱりわからんわけです。
ちなみに5cmくらい。
僕は小人か。

その後、話題は家族のこと、カノジョのことと移り、そして…………陰茎の話になった。
結局こうなんのかよっ!結局こうなんのかよっ!結局こうなんのかよっ!見境無しかよクソジジイッ!!ヽ(`Д´)ノ

 

自分で書いててちょっと吐き気がしてきたので、以下にその後のことを列挙。

 

ジジイが『お兄ちゃんのマラを見せてや』と言うが、僕はそれを拒む。
ジジイの顔から笑みが消え、突然僕の腕を引っつかむ。
そのまま僕の家の車庫の奥(車の裏)まで僕を引っ張っていき、ジジイは自分の陰茎を僕に見せつける。(犯罪2件)
『どうや、ワシのは裏筋がすごいんや』などとほざきながら、僕にそれを握らせようとするが断固拒否。
『じゃあ兄ちゃんの見せてよ』と、どんな理論展開の仕方してんのかわからんが、当然それも拒否。
ジジイ、キレかけ。
『あれもこれもあかんのか!ワシは見せたんやから!せめて舐めるくらいはいいやろっ、なぁ』
拒否。
『なんや兄ちゃん、照れてんのか?大丈夫や、ここなら誰にも見られへんから。ホレ』
拒否。
『しゃーないなぁ。じゃあ今日はいいわ。またいつか舐めてくれな、約束やで』と言いながら無理矢理ユビキリ。
「ジジイ、それは何を触った手ですかコノヤロウ」
『気にしたあかんで。兄ちゃん、明日は暇か?暇な日はいつや?』
「話を聞きなさいクソジジイ、ってゆーか明日から旅行なんでしばらく僕はいませんよ(嘘)」
『何時に出るんや?』
「あぁ……多分7時くらいですよ(嘘)』
『よっしゃ、それじゃ明日のAM06:30くらいにココ(僕の家の車庫の奥)におるわ。そん時舐めて』
「いや、ちょっと待てジジイ」
『約束やで!それから今日のことは誰にも言ったらあかんで!これも約束や』
「いや、だから待て。僕はうんともなんとも言っ」
『また明日な兄ちゃん!』

 

明日ジジイはうちに来て僕に陰茎を舐めさせるそうです。(不法侵入)

投稿者: kouhei 日時: 22:43 | | コメント (0) | トラックバック (0)

打算と駆け引きですよ

『っしゃーー オラーっ!来いやボブー!今から難波に来やがれやボケッ!!』

電話をとるなり開口一番の言葉がコレだった。
PM11:45のことである。
本人曰く、自分は酔ってない、のだそうだ。
……嘘でもいいから酔ってると言ってほしかったな僕は。
さもなければ、もし仮に酔っていないのだとすれば、もしシラフでこんなキ○ガイ発言を吐くようなのであれば。

…………貴様の人間性ってどんなもんじゃい。

 

なにやら結婚式の2次会帰りらしく、独り寂しく難波に取り残されたのだそうだ。
ヤツの家は阪急沿線であるので、まだ頑張れば時間的にも帰れんこともないと思うのだけれど、「まだ酔ってない」 彼はまだ飲み足りないのだそうで。そんなわけで、ほぼ3ヶ月ぶりに上記のようなキチ○イ発言を僕に寄越してきてくれやがったわけ。 超ハイテンション。
この時間、僕の家から難波までの電車などとうに終電が終わった後であるから、僕的には移動手段がないのだ。 おまけに現在の僕の所持金は¥500のみだ。そんな僕に対して彼は何を求めているのであろうか。
その旨を伝えたところ、彼からの返答は以下の様なものであった。

『タクシー代も飲み代も2万までやったら俺がもつから!いいから早くコォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!! 』

その提案それ自体には非常に魅了されてしまうのだけれど、そんな友達関係ってどうよ?
いや、実際それはとても魅力的な甘い言葉なわけだ。
フリーターで年中金無しの僕にとっては後ろ髪引かれる誘いなわけだ。
加えてヤツは薬学系の仕事に就いている。
学生(研究員)の身とはいえ、給料の手取りは一般的サラリーマンの初任給ほどはあるのだろう。
社会的立場の差は言うまでも無い。

キレイゴトなんぞが糞の役にも立たんということなんか24年も生きてりゃわかる。
貰えるものならば自分のプライドが許しうる限り謙ってでも戴く。
事実、先々週僕はその日はじめて会ったオジサマから恐れ多くも1万円を頂戴したし。

でも、友人間でとなると話は別だ。
友人という関係でいる以上、体面上はどうかわからんが、いかに社会的立場が違えども気持ちの上では同列と見なす。
また、本人の金銭感覚にも左右されるだろうが、現在のところ僕にとって「2万円を無償であげる」という行為はありえない。
ましてや、『2万やるからこっち来い』というのは論外。
友人にも、そうであってもらいたい。

投稿者: kouhei 日時: 00:50 | | コメント (2) | トラックバック (0)

再開発の結果

2・3年程前から、地元の駅近くの土地買収がはじまった。
地元密着な代議士さんの恩恵による駅前再開発である。
工事は2年前から開始され、かなり広い区画がフェンスで覆われることとなった。
その前を通るたびに、こんなとこにこんなでっかい土地確保して何作る気なんだ、と思ったものである。
近所のオバサンたちの噂によれば、

『あそこ、デパートができるらしいわよ!』

なのだそうだ。
デパートなんぞ我が街には分不相応なこと限りなしなのであるが、まぁできたらできたで地元民としてはやはり嬉しいものだ。
故に、ウキウキ気分を抑えることもないままに、そのデパートとやらの完成を待ったのである。

本日はついにそのプレオープンの日であり、当然行ってきた。

……。

…………まず最初に。
「デパートができる」とはじめに言い出したヤツをぶん殴ってやりたい。
最初に言い出したヤツはこれがデパートに見えるのだろうか。
本当に、

 

サンプラザ(スーパー)がデパートに見えるのであろうか。

投稿者: kouhei 日時: 21:21 | | コメント (8) | トラックバック (0)

若干、情緒不安定

抜け殻

目を見張ることをしていたわけではない。
別段、暇をもてあましていたわけでもない。
ただ、ここ数日家には帰っていなかった。

久しぶりに家に帰ると、庭にはセミの抜け殻があった。
あの抜け殻はいつまであの場にとどまるのだろうか。
1日か、1週間か、1ヶ月か……。

投稿者: kouhei 日時: 22:40 | | コメント (6) | トラックバック (0)

シャーシキ

チェス

最近、カノジョの酒狂いがだいぶ収まってきた。
それにともない一度のデート(とは呼べない)にかかる費用が大幅に軽減してきつつあり、貧乏な僕としては非常に嬉しい限り。
とはいえ、別に酒飲む量が減ったわけではなく、無駄に高い酒(1本¥8,000とか)を買わないようになっただけのこと。
結局先につぶれるのは僕なのである。
たまらなく屈辱。

ザルで胃下垂なカノジョに飲み比べで勝てる自信なんぞまるでないのだけど、一度くらいは酔い潰してみたいわけ。

そんな思いもあり、今回は先日買ったチェス盤とウォッカとウィスキーを持参してカノジョ宅へ参上した。
いざ勝負!と。ロシア発祥のシャーシキで尋常に勝負!と。

「おらっ 来いや!勝負せーや!」 (あのさ……勝負、してくれへん?)

と、声を大にして叫んだらおもっきし蹴られたけど……。DV反対。

シャーシキというのはロシアの若者に多分人気のゲームである。
チェスの駒に見立てた大き目のショットグラスの片方にはウォッカ、片方にはウィスキーを注ぎ、 駒をとられたらそのグラスは一気飲みするというもの。どうせやるのは初心者なので長考なんかしないし、早けりゃ10分くらいで勝負つくわけ。 つまりは10分程の間に一人でボトルの半分くらいを飲み干す計算。3セットもすりゃ急性アルコール中毒で逝けそうな感じの鬼ゲーム。 試合後は壮絶な結末が待っているらしいが……。

当然、死ぬのも吐くのも嫌なので僕が持っていったのは小さめのショットグラスサイズ。30ccくらいの。

負ける理由は無い。
カノジョは将棋のやり方すら知らんヘタレ。チェスのやり方なんぞ知っとるわけもないし。オセロくらいはできるみたいだが、 それすら僕の圧勝であったし。
僕はといえば、小学生のときの学内活動で将棋クラブに所属していたし、チェスのやり方だって一応知ってる。 強くはないが初心者に負けるほど弱くもないというのは友人との対戦で確認済み。
負けるわけが、ないのだ。

とりあえず駒の動かし方をあらかた教え、変則ルールとか一切無しでゲームスタート。
持ち駒(ウォッカ)16コ。
半分は取られる覚悟、つまり240ccくらいは飲む覚悟できてます。
逆に全部ひん剥いてやるがなフハハハハとか思ってみたり。

----- 3 minutes later -----

かなり乱戦。
お互いにポーン(「歩」みたいなもん)はほとんど飲みつくした。
カノジョのビショップ(「角」)とルーク(「飛車」)各1体、ナイト(「桂馬」)2体を撃沈させたが、そのために僕はクイーン (飛車と角の機動力)とルークを失った。嫌な展開。

----- 5 minutes later -----

……もてあそばれてます。僕が。
前半にクイーンを失ったのと、うっかりミスをわざと連発したせいでいたぶられてます。
さっさとチェックメイトかけりゃいいものを、クイーンの機動力を生かして縦横無尽に各個撃破してきやがります。
ビショップでなんとか牽制をかけるも報われず。

----- 10 minutes later -----

ナイトだけでどうせーというのか。
キングがキングたる役割を放棄してまで、チェックメイトされる位置まで神風アタックをしかけてみても相手にされず。
その間にナイト撃破され。

結局16杯全部(480cc)飲まされて負け。
13杯までは飲ませたけど負けは負け。

 


この後さらに2戦やってどっちも勝ったけど……結局この日も潰れるのは僕の方が先だった。

投稿者: kouhei 日時: 21:35 | | コメント (12) | トラックバック (0)

観心寺

楠木正成像@観心寺

観心寺に行ってきた。
日本唯一の北斗七星巡礼地なのだそうだ。
確かに境内には巨木(星塚)が7箇所あり、金堂を囲むように配置されている。

 

星塚


まぁ比較的狭い境内であるので、5分もあれば巡礼完了なわけだけど……いや、それにしても起伏が激しい。
あと、この時期は蜘蛛と蚊も多い。
立ち止まってるとすぐ殺られるし(蚊が)、うっかりすると頭にはクモの巣がからみまくっていたりする。

 

建掛塔

建掛塔。
当初、三重塔にする予定であったが、湊川にて楠木正成が討死したために、1段目が出来た時点で未完成のまま放置。
国の重要文化財らしい。
屋根が草ボウボウでとても綺麗。

 

帰り際、どこからともなく笛の音が聴こえてきて、「なに?幻聴?」などと思ったが、 受付のとこにいる爺様が尺八みたいなのを吹いてる音だった。
それがとても印象的であった。

投稿者: kouhei 日時: 22:51 | | コメント (9) | トラックバック (0)

履物

わらじ

昨年だか一昨年だか、エスニックというかオーガニックというか、そんな感じのファッションが流行った。
綿とか麻とかいった自然素材な服。
東南アジア系のイメージな。
まぁ、デパートに足袋コーナーが設置される時代であるし、それもよかろうて。

ファッション雑誌を読んだりはするけど、僕はあまり流行というものに乗ることがない。
最先端のものばかり買ってると金がいくらあっても足りないからな。
故に、流行が去ってある程度定着しお安くなり、かつ自分が気に入ったもののみ時流からズレて買うようにしている。
気付けば、着回しがききやすくおとなし目の服ばかり買っていたりする始末である。いわゆる「定番」と言われるもの。
たまに冒険をして100%僕好みに走ったものを買ったりもするが、往々にしてハズレ。1シーズンも着用しないうちにタンス行き。
しかし懲りずにまた買う、と。

前述した足袋であるが、昨年あたり局地的に注目されていた。
TVでも雑誌でも結構紹介されたりしていた。
「うっそーマジでぇ?誰がこんなん買うねん」とか思ったし、さらさら買う気など僕にはなかったけど。
ただ、足袋が流行る時代がくるなら草鞋が流行る時代だってくるんじゃねーかな、と。
そんなことを思って、昨年とち狂って高野山に行った際に草鞋を買った。ついでにソレを履いて高野山を散策したりした。
これが意外にジーンズと相性がよい。また、足首を紐でしばるし材質がそこそこ柔らかいしでフィット感もかなりのもの。
ひょっとしてコレはいつかブーム来るのではないだろうか……と思いながらも、そんなブームの兆しなどまるで見えないままに今年の夏を迎えた。

今年もまた履こかなと、どこにしまったかわからない草鞋を今日は探していた。
しかしどうにも見つからないので、ハハに「草鞋はどこか?」と尋ねてみたところ、

『は?草鞋?……ぁあ。草鞋ね、庭。庭にあるよ』

とのお答え。
果たして庭の片隅に草鞋はあった。
ありはしたのだが……。

 

雨に濡れて腐ってしまったのか目測、馬糞のようなソレに足を通す勇気など僕は持ち合わせてはいない。
さすが自然素材である。
そのままその草鞋は土に還すことにした。

投稿者: kouhei 日時: 23:07 | | コメント (7) | トラックバック (0)

閉じない

耳に安全ピン

6年前にピアス穴をあけた。
「友達があけたから俺も」という、どうでもいいような理由で。

別に僕は、親から貰った身体にどうのこうの……とかいった信条などは生憎持ち合わせていないのであるが、 ピアスをつけ始めた理由が上記のようなものであるため、ピアスつけるのにもすぐ飽きた。1年も続かなかった。
幸い、僕の耳にあいた穴はまだ一番小さい径であったので、ほっときゃ跡形もなく穴も閉じるだろう、と。
そのままピアスを外して2年ほど放置した。

かくして2年後、穴は閉じていなかった。
表面上閉じているように見えるのだが、閉じたのは入り口と出口の皮一枚のみで、中の肉組織は全然!つながってないし!
なんかムカついたので、そこに再びピアスをぶっ刺した。
が、その日のうちに飽きた。
そしてまたピアスを外して放置した。

現在。
閉じる気配なし。
なんかもう、「この穴閉じねーんじゃねーのかな」とか若干投げやりな気分になりながらもノリでそこに安全ピンをぶっ刺し、 そのままカノジョさん宅に赴いたところ、

『………… ( ゚д゚)、ペッ! 』

という物言わぬ視線と

『アンタのその耳は武器倉庫か!』

という意味不明かつありがたい言葉を頂戴した。
まだ機嫌悪いんですね。
そんなにメイド喫茶のこと根にもってらっしゃるの?

 

なんにせよ、「耳に安全ピン」というのは万人に不評なようです。

投稿者: kouhei 日時: 23:44 | | コメント (9) | トラックバック (0)

意識の差

友人のコレクション

先日、友人宅にお邪魔した際、ガンプラコレクションを披露されたわけだけど、 どうも僕と彼とではガンプラに対しての意識に違いがあるようだ。

僕がガンプラを作り出したのは彼の影響によるところが大きい。
『いやマジ、プラモ作ってる時ってめっちゃ癒されるで!』
その言葉どおりに癒されるようなことは僕にはないのだけど。

分析してみるに、恐らく購入するガンプラのサイズに原因があるようだ。
彼は1/100しか買わないし、僕はまだ1/144しか買ってない。1/100は塗装しないでもソコソコいい感じに仕上がる。 逆に1/144は色数が少ないので塗装しないとちょっと貧相な感じ。故に、彼は一切塗装しないし、 僕はエアスプレーまで購入して塗装の道に走るわけである。また、塗装することが前提にあるので「後ハメ処理」や「合わせ目消し」 などというめんどくさい作業までやらなければならず、そのために僕はエッチングノコまで買った。 耐水ヤスリだって#400から#1500まで買った。パテも買った。そんなん使って作業してると、楽しくはあれ癒されることなどない。 彼は工具としてはニッパーしか使用してないようなので、そりゃお気楽に組めるし癒されるだろう。ゲート処理もしてないようだし。
友人が1体30分で仕上げるのに対して、僕は数週間かけている。どちらがよいかは考え次第だけど。

最初に買ったのが1/100だったのなら、僕もひょっとしたら彼みたいに作っていたのかもしれないなー。

HI-GOG 1/144 Scale バトー

投稿者: kouhei 日時: 21:41 | | コメント (9) | トラックバック (0)

カラオケに縁がある週だな

翌日に仕事を控えているというのに、友人宅にて鍋をやった。夏なのに。
元気だなぁコイツも……。

夕方に銭湯に集合。ひとっ風呂浴びたのち、カラオケに直行。
銭湯で理性のないクソガキにタオルでピシィッと攻撃されたので、少々僕の機嫌は悪い。いや、最悪。
そんなに僕の顔は優しそうに、もしくは弱そうに見えたかい?
気の長さにはあまり自信がないんだけどな……。

『うりゃっ!』

とか、超笑顔で楽しげに、しかも2発も攻撃してくださいましたクソガキ……マジで捻り潰したい。
その掛け声すら恨めしい。
それを放置し、遠くからただ見ていた親に対しては殺意すら覚える。
僕が近頃の少年であるならばナイフを持ち出すところである。

週末に会社の人らとカラオケに行くらしく、その練習だそうで。BOOWY世代らしいので、 ユニコーンとかX-JAPANとか尾崎豊とかになるのかな。
最近はHyperJoyでばっかり歌ってたのだけど、久しぶりにcyberDAMにしてみたところ僕好みの曲がいっぱいあった。 プロモーション映像も流れるので、友人などは狂喜乱舞してガンダム主題歌を歌いまくっていた。そんなん歌わんと練習をせぇ。
僕はFLOWやらスネオヘアーなど、あとBECKとか。近頃の曲にはほとんどといっていいほどラップがついてるわけだけど、 また僕はラップがあまり好きではないのだけど、ちゃんと歌いきれるとかなり気持ちいいのな。

2時間みっちり歌ったのち、鍋の材料の買出し。
さすがに冬ほどには鍋の選択肢が多くないようで、売っていたのは水炊きかキムチチゲの2つ。
でも友人は水炊きを御気に召さないようで。

『2つあるけどどっちがええ?』
「あー、夏やしキムチとかはちょっと暑苦しないか?」
『いや、俺水炊きはイヤやで。キムチでええやん!なっ、なっ!』
「……まぁいいけど」

結局、選択肢なんか最初っからなかったわけで……。じゃあ訊くなよ、と。

ところで、キムチチゲの具って普通何を入れるんだろう。
うちらはネギ(10本)とキノコ(しめじ・マイタケ)、もやし、にんにくチップ(1袋)、鶏肉(300g) と比較的シンプルな方だと思うけど。他に何を入れればいいものなのだろうか。海老とか?

投稿者: kouhei 日時: 22:01 | | コメント (6) | トラックバック (0)

ボブ

小学生の絵

今週の「伝説の天才」にて、ボブ・ ロス画法とかいうのが紹介されていた。
「80分で素晴らしい絵が描ける」みたいなコピーで。
で、そこでは講師みたいな感じのオバサンがこの画法での書き方について実際に絵を描きながら教えていたのだけど、 このオバサンはあまり絵が上手いわけではなさそうだった。

昔、僕が小学生だった頃なので10年以上前になるが、「ボブの絵画教室(ジョイ・オブ・ペインティング)」 という番組がBSでやっており、当時の僕はビデオ録画までして必死に見ていたものである。
この番組の見所は、番組枠内の30分でありえないほど綺麗な風景画を描き上げることにある。描いてるのはボブ・ロスという「これぞアフロ!」 って感じのおっちゃん。絵とは関係ない話、例えば友達(リス:げっ歯類)の話などを交えながら絵を描く。 ちなみに吹き替えは石井隆夫という人で、この人の声がまた異常に眠気を誘う。
絵の具の混色などに手違いがあった時などの口癖は、

『失敗はないんです。全ては楽しいアクシデントなんです』

実際、どこに手違いがあったの?って感じに仕上がるっているので、もはや驚愕としか言えないのであるが。
ところで、前述のオバサン講師が同じようなことを口走っていたが、……どう見ても失敗ですなー。やっぱボブはスゲー。

上の写真は、小学生当事にこのボブ・ロス画法を駆使して僕が描いたものである。
「スッゲ!俺スッゲッ!!」とか思った。自分は絵が上手いとか勘違いしてしまったりもした。
まぁ、よく見るまでもなく拙い出来であるのだけど、初めて油絵を描いた小学生の作品にしては中々と言えるんじゃないかな、 と自分で褒めてみる。もし今もう一度描いたらもっと上手くできるだろうか……。

 

どうでもいいが、小学生のときその「ボブの絵画教室」の話を教室でしまくっていた。
「ボブがさー、ボブがさー。めっちゃ絵ぇ上手いのー!」って。
そしたらいつの間にか僕のあだ名は「ボブ兄さん」にされていた。小学生なのに……。
今ではそのあだ名も定着し、中学以降に仲良くなった友人どもはその由来も知らないのにも拘らず、僕のことを気安くボブと呼ぶ。
ある友人なんかは、『「ボブ」ってなんかカッコイイやん』とか言うが、こいつはおそらくマッチョな黒人みたいなのをその響きから想像しているのかもしれない。

ちゃうねん……ヒゲアフロやねん、ボブって。

投稿者: kouhei 日時: 11:49 | | コメント (10) | トラックバック (0)

情報誌

読売新聞で紹介されていたが、R25というフリーマガジンが結構流行っているらしい。R25ってのは、R18が「18禁」であるのと同じく「25歳以上指定」であることが名前の由来であるそうで。25歳以上のビジネスマンがターゲット。
22歳以上のフレッシュマン向けにはR22というのがあるらしいです。

まぁ、だから何というわでもないし、そもそもこの情報誌は首都圏でしか配布されていないようなので僕には全く関係ないのだけど。
ちょっと読んでみたいなぁと思っただけです。

投稿者: kouhei 日時: 21:19 | | コメント (16) | トラックバック (0)

なんか凄くなってきたなー

外壁@フォーカス

平日昼間の臨空アウトレットはとても空いている。
客層といえばカップルであるか女子グループであるか、はたまた就学前のお子様連れママ。
一人ってのはものすごく少数派であり、男一人だけなんてのは……いねぇわなー。
今日は珍しくカノジョ様を外に連れ出すことに成功し、そのまま臨空へと向かったわけである。

どういうわけか帰りは別々だったけどな。
有体に言うならば、プチ喧嘩をしたわけである。
「この服どうやろか?」とか訊いてみても速攻で

『センスねー』
『似合わねー』
『何様?』
『…………』

とか言いやがる。ろくに服を見ないで言いやがる。せめて目を見て言いやがれ。つーかシカトはやめて。
ご機嫌が直るまで軽く3週間から1ヶ月ってとこか、別にいいけど……。
そんな僕ですが、今日は(男女兼用っぽい)カバンを買いました。というか、買わされました。パチる気まんまんなんだろうか。

 

「うぉ!なんやアレ!スゲー!!」

と、はしゃぎながら上記の写真を撮ろうとしたあたりから機嫌悪くなったんだよねぇ。
撮ったら撮ったで速攻で消去されるし。
……何がきっかけでスイッチが入るのか読めんです。
つーか、この店のことを知ってる上に、一度でも入っときながら「なんやアレ」もないんだけどな、僕も。

 

帰り道、再びこの店の前を通ったとき、ヲタクっぽくない格好をした兄さんが入ろうか入るまいか迷っているところだった。
結局あの兄さんは入ったんだろうか?

投稿者: kouhei 日時: 21:40 | | コメント (11) | トラックバック (0)

テラワロス

GUNNER ZAKU WARRIOR & FREEDOM ほとんど寝ながらでも短時間で組み立てられるようになった……。
喜ぶべきか危ぶむべきか。

 

2日連続で朝も昼も夜も飲んでるとさすがにしんどいね。
年齢的にもかなり厳しいし、金銭的にもやっぱり厳しい。ただ、話だけは尽きない。
週末の仕事明けに、隔週とはいえ疲れてるのを我慢してうちまで遊びに来てくれるこの友人はこれからも大事にしていきたい。感謝。

昼間、近くの銭湯に行き、いい汗かいた後はスーパーにて酒を補充。
その帰り。
家の近くの小さなおもちゃ屋に寄ってみた。
この店は昔は文房具屋だったのだが、このご時世文房具なんぞ売れないのか、いつの間にかおもちゃ屋になっていた。 おもちゃ屋になったこの店に入るのは今日が初めてだったのだが……。

なんかさ、店のど真ん中にテーブルが置いてるわけ。
そのテーブルってのがカードゲーム専用のっぽいというかなんというか。
んで、またそのテーブルに座ってる客層ってのが相当に濃いわけ。うちの地元にもこんなヤツらおったんかいな、と驚愕です。 馬鹿でかい声で騒ぎながらカードゲームに興じているようだった。いい大人が。いい歳した社会人が。

『キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 』

だとか

『今のツッコミ、テラワロス (゚∀゚  )』

だとか言ってるんです。
リアルにそんな言葉使ってるヤツ、僕は初めて見ました。

投稿者: kouhei 日時: 22:54 | | コメント (0) | トラックバック (0)

一度使ってみたかった

PRO-SPRAY Mk-2
昔、といっても小学生の頃。

まだ嬉々としてミニ四駆とかプラモとかで遊んでた頃。
僕や兄貴はプラモと見るや、とりあえず色を塗りまくっていた。タミヤの油性カラーだの面相筆だのシンナーだのと、とにかくそういった塗装道具を当時の少ない小遣いから捻出することで買い集めていった。もちろん筆で塗っていたし、技術も拙かった。現物がないので確認はできないのだが、恐らくはあまりよろしくない出来映えだっただろう。
でも、楽しかった。満足だった。

そして現在。
塗装の腕などひょっとしたら当時より衰えているかもしれない。ズゴックとジムを生贄として試し塗りをしてみたところ、やっぱり酷い出来になった。というか、「筆で塗る」という作業がとても面白くないと感じるようになっていた。でも、プラモってのは組み立てるのと色塗るのが楽しいのだと思うわけですよ。なんとかして色塗りに喜び見出さないとプラモ作る醍醐味が半減してしまいます。

そしてついに先日、僕は強力な武器を手に入れた。

昔から一度でいいから使ってみたいなーと思っていたが、当時の懐具合では購入なんぞ不可能なわけで。欲しい欲しいと憧れ、そしていつの間にかそんなことなど忘れていった。
ふとそんなことを思い出した時、僕はとうに20歳を越えており、たかだか数千円のものなど充分に手の届くものになっていた。
じゃ、買うか、と。


エアスプレー


……やっと手に入れた。

投稿者: kouhei 日時: 23:54 | | コメント (12) | トラックバック (0)

結局は根性ですなー

STRIKE ROUGE I.W.S.P. Scale 1/144
ゆっくり2日間かけてストライクルージュを製作。
うーん……やっぱカッコえーです。買ってよかった。金貯めて1/100のMGも買いたくなってきたなぁ。

なんにせよ、これでSEED系ガンプラも4体になりました。何気に先週ストライクルージュと一緒にジムとズゴックも買っていたのであるが、これがまたSEED系MSと全くかみ合わない。スゲー浮いてるわけです、特にズゴックが。昔のガンダムはシンプルだからなー……。
現在、いじり倒して飾って写真撮ったりして遊んでます。要は「人形遊び」であることに変わりはないのだけど、暗いと言われようが僕的には非常に楽しいです。とても幸せです。


最近、ラジオのCMでよく耳にする商品「Dr.スモーキング」。
数ある禁煙グッズのうちの一つなわけだけど、お隣韓国でバカ売れなんだそうです。しかも禁煙成功率が95%だとかなんとか。眉唾眉唾。タバコにとりつけるマウスピースみたいなもので、ニコチンを大幅にカットするものの微量なニコチンを少しずつ摂取することで、ニコチン依存から脱却する、というものらしいです。まぁ確かに、いきなりニコチンをすっぱりと断ってしまうと禁断症状が結構すごいわけです。禁煙を挫折する原因はほとんどそれだし。

実際、禁煙の相談とかで病院行ったときに支給されるニコチンパッチも、ニコチンを少しずつ摂取するという点では同じなわけです。わずかでも体内にニコチンがあることで「タバコ吸いてーなー」とあまり思わなくなる、と。ただ、ニコチンパッチのコンセプトは、タバコからではなくパッチからニコチンを摂取することで「タバコを吸うという習慣」をすっぱりやめることにあるわけ。つまり、『なんか口がさみしいよ~』とか思った時点でアウトです。さらに、このニコチンパッチってやつは結構高いんだよね。1枚¥4~500くらい。成功率も低いしな。

で、話戻してDr.スモーキングだけど、これは「タバコを吸いながらやめる」というコンセプト。
タバコは吸うけど、徐々に本数を減らすことで禁煙感覚を身につけるのだそうです。それで70日後にはすっぱりタバコを断っていると。「もう身体はニコチンを欲しがりません」と。

まぁ……なんだ。


本数減らせねーからこっちは困ってるわけなんだがなー。
結局はアレだ、気合と根性しかないっすよ。

投稿者: kouhei 日時: 22:33 | | コメント (200) | トラックバック (0)

気付かんうちに大出血

BUSTER GUNDAM Scale 1/144
マジでサイトの方向性が僕自身でも見えなくなってきた。
ガンプラ?メイド?マンガ?
せめて2本柱くらいまでには絞るべきなんだろうなぁ……。マンガは小さい頃から日常的に読んでるものだからベンチ入り確定だろうし、ガンプラかメイドかのどっちかに絞ることになるか。まぁ、ほっといてもそのうちどっちかは飽きるだろう。今は流れに身を任せてやりたいようにやろうではないか。
とりあえず、明日はあさちゃんにでも行ってこよう。

写真は、昨日買ってきたバスターガンダム。
3体目にもなるとさすがに組むのも慣れてきたが、それでもまだ3時間くらいは余裕でかかる。ニッパーで切ったところの後処理にほとんどの時間を費やしている。ナイフで削ってヤスリで擦って……マジでイライラしてくるね、この作業。ただ、ナイフ使ってるときに下手に気を抜くと本気で怪我するってことを身をもって実感した。1体作るごとに傷が増えてるからな、かなり深い傷がさ。

ナイフにはデザインナイフを使用しているのだけど、これの刃はかなり薄い。
で、前述の作業時に力みすぎるとプスリと指の深部までぶっ刺さるわけである。そして、この、刃が薄いというのが厄介なのだ。ぶっちゃけほとんど痛みを感じないから、血を見るまで刺さったことに気付かないわけで……。
昔、ペットショップで齧歯類(マウス)に噛まれたときの感触にとても似ている。痛くねーんだけど傷は深い、と。


ナイフの扱いには気をつけような!

投稿者: kouhei 日時: 21:41 | | コメント (4) | トラックバック (0)

一割になった自分

今日は統計学のお話だぞぉー↑(ビール超うめー)


とはいっても正確には統計学じゃないけど、いきなり否定するけど。
自分の周りに誕生日が同じ人がそんなにいるもんなのかと、そういう確率の問題。
授業で習った公式にあてはめるだけなので、中学生レベルでも十分に解けるんだよね、何気に。
よし、じゃあ解くぞー!

まず、「誕生日が同じ人はいない」という場合を考えて、それを1から引くと解がでるね。
例えば、3人の集団の中に誕生日が同じ同士はいないとすると、

365P3 / 3653 = 365/365 * 364/365 * 363/365 = 0.99179

となって、まぁ要するに99%いねーよってことになるわけだ。簡単だねーっ!
じゃあ、10人だったらどうなるだろう。こうなるんだよ。

365P10 / 36510 = 365/365 * 364/365 * ……… * 356/365 = 0.88305

88%いねーらしいよ。
だったら40人ならどうよ。

365P40 / 36540 = 365/365 * 364/365 * ……… * 326/365 = 0.10876

いきなり減ったなコノヤロー!
ほぼ1割だ。
つまり9割がた、クラス内に同じ誕生日のヤツが最低でも一人はいるってことになるわけだ、統計学上!スゲー!探しゃいるもんだなオイ!!


……実際はいろんな要素から、そんないるわきゃねーわなぁ。

投稿者: kouhei 日時: 21:24 | | コメント (3) | トラックバック (0)

アルミとカッパー

先日、友人に頼まれてオークションで商品を落札した。
亀の甲羅みたいなヘルメットだ。流行ってるのかなんなのか知らんけど、こんなんで公道走ってたら捕まるんじゃねーのかと思うような非常に厚みの無い、浅いヘルメットである。事故ったら脳天以外ズタズタだよね、と。
つーか、パソコン持ってんだからオークションくらい自分でやってくれよって感じなんだけどな。ヤフオクの月会費が嫌なんだったら楽天とか他にもあんだから。メールのやりとりがめんどくさいからって、取引を僕に押し付けられてるような気がせんでもない。まぁマージンとってるからいいけど。
そんなことはよい。

本日はその商品代金の振込みに郵便局まで行ってきた。
平日の昼間(3時前)に郵便局行くのなんざかなり久しぶりなのだけど、むちゃくちゃ混んでた。よくわからんが月初めなんてのはこんなもんなのだろうか。なんにせよ田舎の郵便局なので、ATMは1台しかなく、そこには長蛇の列ができていた。選択の余地など無くそこに並ばねばならんのだが、これ順番がまわってくるの一体何分後になんだろって感じ。3時に間に合うかどうかさえ微妙。

まぁ一応3時5分前に僕の番がまわってきたので、まだ僕の後ろにもお客さんがいるみたいなのでサクッと手続き済ませちゃおうか、と。¥4,400さっさと振り込んじゃおう、と。送金手続きを進めたのであるが、無常にも機械は 『残高が不足しております』 などとおっしゃる。なんでだよ、いくら足んねーんだよと、若干焦った手つきで残高照会をしたところ、


残高 ¥34


……だとさ。
そりゃ足んねーわな。僕が生きてる間にこの利息で飴玉1個買えんのかどうかさえ怪しい(つーか無理な)残高。しばらく口座チェックしてなかったけどいつの間にこんな減ったんだろう。13万くらあったはずなんだが……。
とはいえ、無いものは無い。
しょうがないので財布から直接金振り込むかーと思い直し、財布を開ける。そこにもまた絶景が広がっていた。


¥62


残高とプラスしても100円すらいかねーなーHAHAHA!
プラモ買うとか言ってる場合じゃねーッス。

投稿者: kouhei 日時: 22:05 | | コメント (8) | トラックバック (0)

ザクー

GUNNER ZAKU WARRIOR 1/144 Scale
ヤバイ。
なんかスゲーカッコイイぞザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用)。

関節とか超動きまくりなのなコレ。
人気機種だからか?ルナマリア効果か?
ブリッツよりも部品数多いし。

今度フリーダムも貰える予定だし、この際集めてみるか……。
なんか気が向いたから貫徹で作ってただけやのに、無性にテンション上がってきたなー。

投稿者: kouhei 日時: 05:14 | | コメント (7) | トラックバック (0)

1/144

BLITZ GUNDAM 1/144 Scale
プラモ作りなんて十何年振りなわけ。
多分、小4のときに作った戦艦武蔵が最後だったと思う。
ガンプラに至ってはいつ作ったのかさえ定かではないし、作ったといってもSDガンダムだのBB戦士だのそんなんくらい。実際、マジメにリアルなガンプラに触んのはこれが初めてだったりする。

ところでガンダムの大きさっての、大体でもわかりますか?
ほとんどの人は知らんのだろうけど、約18mだそうで。そんなん当然知らんままに僕はガンプラを買ったのだ。1/144スケールのガンプラ。昔作った武蔵が確か1/1700スケールで、かなり大きかったと記憶してるんで(60cmくらいかな)、まぁ1/144のHGでもガンダムなら結構大きいんじゃね?とか思って……。

また、買うにあたっていろんなサイトを見て周り、1/100だの1/144だのの完成見本みたいなのを見た限りではどちらも遜色ないほどにリアル。だったら、プラモも久しぶりだし、今回は安いほうで練習してみるか、なんて思ったりもしてブリッツガンダムを新たに購入したわけ(ガナーザクウォーリアは未開封)。
しかしだな…………


小っちぇーヨ!
タバコと大して変わんねーじゃねーかヨ!!


別にサイズでプラモの価値がかわるわけではないが、それにしても小さすぎないか。
一応これでも¥1,000するんだけど……。
まぁでも、写真のは仮組みしただけだけど、それなりに絵にはなる。貧相だけど。
何気に、先日買ったザクも1/144なので、これもただ組み立てただけじゃ貧相なんだろうなとか思い、少しへこむ。こんなんだったら¥1,000くらいケチらんで1/100のMG買っときゃよかったかもなー。でも今更、サイズ違いとはいえ同機体買うのもどーよ、とか。ジレンマである。

なんにせよ、週末はこれらを少しでも立派にするために着色することになりました。
晴れてほしいなぁ。

投稿者: kouhei 日時: 22:25 | | コメント (1) | トラックバック (0)

体力は落ちる一方だ

風邪をひいた。
いくら日中30℃を越えようが、やはりまだ夜は寒いわけで。
窓全開でパンツ1枚で寝てりゃ、そら体調崩すわ、と。
気温差20℃近くあるからなー……。

投稿者: kouhei 日時: 19:42 | | コメント (7) | トラックバック (0)

合コン2

PM8:00に集合。
場所はボンズ。個人的にはありえねー。
しかも、当の幹事であるキャプテンが10分近く遅刻してきた。女の子には外で待ってもらうのも悪いということで、先立って店内へと入ってもらっていたので顔はまだわからない。ちなみにこちらの面子はキャプテンとニワと僕である。が、皆が皆すでにダラけムード漂う。

キャプテンがやっと到着し、そのまま女の子が座っている席まで。
20分くらい前からこの人たちは席に座っていたはずなのであるが、テーブルの上には水しかなかった。気使って待っててくれたのだな、とは思うのだけど同時に、客としてはどうよ、とも思う。ソフトドリンクくらい飲んでてくれてもよかったのに。

そのまま自己紹介も何もすることなく飯と飲み物を頼み、20分ほど経過。
いい加減、名前と歳くらいは教えてほしいものであるが、さっぱり会話の糸口がつかめず。幹事同士は幹事同士で和気藹々と喋っとるし、残された僕を含めた男女4人は同性同士で喋っとったわけで。とても嫌な空気が張り詰めていた。お互いに、仲良くなる気ないよねーみたいな。
何をしに来たんだろう僕たちは。

1時間も経たないうちに、ニワが煙草を所望しだした。
普通誰も吸ってないような席では遠慮しておくのが礼儀というものであるが、さすがにこの空気のおかげで彼の礼儀も品切れになったらしい。続けざまに吸う。そしていきなり(バイト先の)女性批判をしだした。


『前略、あんな女は死ねばいい』


一応は合コンの場だってのにスゲー言葉を吐くもんだなと思った。

それにしても、会話がよく途切れる。
10分間隔くらいで場がシーーーンとなる。その度にというわけではないが、何回かは僕も話題を提供したりしたが……なんかもう、この合コン疲れる。まるで会話に参加してこようとする気のない女の子が目の前に一人いるだけで無性にイラつく。僕自身あまり喋る方ではないので人のことをとやかく言えるわけじゃないけど、それにしてもあまりにあまりな感じ。ホント、何しに来たんですか。

僕は初めて会う女性の前では極力タバコを吸わないようにしているのだけど、今日ばかりはさすがにもう遠慮するのが馬鹿らしく。

投稿者: kouhei 日時: 23:53 | | コメント (9) | トラックバック (0)

合コン

やっぱファミレスなんかよ……。
マジでアイツは正気を保っているんだろうか。
バナナの皮でもキメていくか?

投稿者: kouhei 日時: 07:55 | | コメント (1796) | トラックバック (0)

読めない

明後日はコンパ。

相手は保母さん3人組。持つべきものは女友達の多い友人だと心から思うばかり。ここ1年でコイツ主催の合コンが何度あっただろうか……実際多すぎて忘れた。しかし、どうもこう、むっちゃ楽しい、という気持ちにもなりきれない。それは、合コンをやる場所が地元(田舎)であることが多く、交通手段がマイカーとなってしまうため、必然的に酒を飲めないという状況になってしまい非常にストレスがたまるからである。そして今回にいたっては恐らく6人全員が車で現地集合すると考えられるため、僕らのつくテーブルの上に酒が置かれることはないのだろう。ソフトドリンクだけなのだろう。自分は飲むことができないのに目の前で美味そうに飲まれるとやるせなくなるので、全員飲まないというのはまぁまだ幾らかマシなんだけど。でもそんな健全な合コンなんぞ未だかつてやったことないけどなー。

ところで、そうなると一体何を食うんだろうか。いや、そもそも店はどこにする気なのだろう。
幹事が幹事なだけに『ファミレス』とか言い出しそうな気がしないでもない。

投稿者: kouhei 日時: 22:17 | | コメント (4) | トラックバック (5)

やっぱ世間は狭いっす

自分で髪切ってたらなんかもう収拾がつかなくなってきたので、かなり久しぶりに美容院へ行った。

うまく伝わらなかったのか気付いたらサイドとかがえらい短くされてたのだけど、接客をうけているときの僕は美容師さんに対して非常に従順だ。

『かゆいところないですか?』 「あ、ないです」
『お湯加減熱かったら言ってくださいねー』 「あ、大丈夫です」
『襟足これくらいの長さでいいですか?』 「あ、バッチリです」
『どこか気になるとこあります?』 「あ、いやないです。完璧です」

確実に僕より年下だとわかってはいても、敬語。
横で高校生チックな小僧がタメ口で話してても、僕だけは敬語。
礼儀とかそういう問題じゃない。もはや癖や習慣としかいえない。中学・高校・少なくとも大学初期の頃までは明らかにあちらの方が年上だったので、敬意を払って敬語で話していた。7・8年間はずっと。今更タメ口で喋れといわれてもそう簡単には無理。まぁ、そもそもタメ口で喋る必要性を全く感じてないんだけど。いや、さらに言うなら必要最小限以上に喋る必要性すら感じてない。髪切りに来たんだから。
と、そんなことはどうでもいい。必要性がなくても喋るときは喋るんだし。

美容院に行くとどういうわけか毎回必ずと言っていいほど同じことを訊かれる。

『お兄さん、今何してる人ですか?』

と、こう訊かれる。
それに対して僕はこう答える。

「え、あ、いや、大学院生です」

当然フカしなのだが、毎回そう答える。留年、フリーター、ましてやニートなどとは口が裂けても言えはしない。そんなわけで、のび太クンよろしく僕はここ美容院では永遠に大学院生である。
そして、そう答えたあとは決まってこう言われるのだ。

『うわー、めっちゃ偉いんですねー。どんなこと勉強してるんですかぁ?』

知らん。興味ないくせに。
次回には今日話した内容も覚えていないだろうし。でも大学名訊かれたら正直に答えたりする。学部名訊かれても正直に答えたりする。(まぁ今となっては卒業しちゃったわけだから「正直」ってのには語弊があるのだけど。)どうせ美容師さんにとってはこんなの他人事な話だし。正直に答えたところでどうなるわけでもないし。
そう思ってたのだけど、学部名言ったあたりから話がイヤな方に向かいだした。


『えっ!本当ですか?私の元カレもそこ通ってましたよ。あ、今年卒業したかな』

「うわー 超偶然っすねー」(棒読み)


「えっ!」はこっちのセリフだ。
僕の通っていた学部の進学率はあまり高くない。そして、その学部の院に通っていて今年卒業した奴となるとほぼ100%同期なわけで……。互いに顔知ってる可能性かなり高い。とりあえずソイツの学科を聞き出してみたところ、バッチリ僕と同じ。いよいよ可能性高い。
さらに、その元カレとやらの容姿やら特徴やら何やらの詮索を試みた。で、次の特徴点を聞き出した。

  • 軽薄
  • ダボダボの服を好む
  • 4年前に二股をかけていた
  • 18金喜平ネックレス愛用
  • 実家が氷専門店

…………全部に合致する人間を一人だけ僕は知っている。
でもまだ確定ではない。決断を下すにはまだ早い。最後の1項目に当てはまる奴はそうはいないだろうが、それでもひょっとしたら違うかもしれない。

「へー。それに近い人は知ってますけど……でも違う人だと思いますよ。うん、多分違いますよ」

とか言ってみる。
というか、そろそろこの話題を打ち切りたい。知り合いだとわかってしまってからでは遅いのだ。ソイツ経由で素性がバレてしまうではないか。よし、さりげなくこの話は終わらせよう。さりげなく、終わらせよう!

「やっぱり違いますよ。世間ってそこまで狭くもないでしょう。だからこの話はもうやめましょう」(直球)

虎ノ子の3段論法。意見・理由・提案。
さあもう黙れ。
もうこれ以上聞きたくない。


『木○って名前なんですけどね。知りません?』


「うそやーん!研究室同じやんソイツー!ってかめっちゃ友達やし!!」


僕の口から敬語が消えた瞬間。

投稿者: kouhei 日時: 17:36 | | コメント (11)

前半戦終了

2日間、睡眠時間の全てを割り当ててひたすらテレビにかじりついたおかげでようやくSEED全話の鑑賞終了。ラスト2・3話でキャラクターの死亡率が急上昇し、わけのわからん自問自答も始まり、話の流れは微妙な方向へ。まぁ、そもそも1.5倍速での鑑賞だったのでセリフとか細かいところは聞き取れてないのだけど。大まかなストーリーはわかったのでよしとします。
あとDESTINYが30話残ってるのだが、気合入れて明日の朝までには消化しよう。その上で、明日は昼から日本橋のヲタショップをまわってみようかと思ってる。なんか久しぶりにガンプラを作ってみたくなった。


ところで、今日の昼頃SEED見るのもさすがに疲れて、なんかアニメ以外の番組見てーなーと思って適当にチャンネルをまわしていると、サンテレビで【ゼイラム】という映画がやっていた。


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SF特撮映画なのであるが……もう凄いB級ノリで非常に楽しかった。明らかにエイリアンのデザインをパクってるし、ゼイラム(敵)の強さがさっぱり伝わってこない特殊効果や(過剰)演出、セリフの棒読み。
10年以上前の作品であり、当時はどうだったのか知らんけど、今見てみるともう凄いチープでたまらんです。開始数分で早くも笑いのツボにはまってしまい、結局は僕もハハも1時間以上爆笑しながらも全部見てしまった。まぁ、これがB級映画の醍醐味なんだけどな。

そういえば、主人公(イリア)の衣装がなんか見たことあるなーと思ってたら、これアニメ化してたようで。
見たことあるわけだ。


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投稿者: kouhei 日時: 21:04 | | コメント (3)

先は長く……

東京にはカズマ、大阪にはキャプテン。
それぞれご当地においてメインで遊んでる友人がおるわけだが、どういうわけかお2人ともガンダムSEED(含、DESTINY)がとてもお好きである。

カズマはわかる。彼は週にアニメを何本も裏録しながらリアルタイムでも鑑賞しているような化物である(超褒め言葉)。そりゃガンダムくらい当然のようにチェックしてるだろうて。
わからないのはキャプテン。奴はどういう理由でか知らんがヲタクになりたがろうとしている。が、やはり僕から見れば一般人なのだ。ステータスに【ヲタク】などという項目は奴には存在せず、どれだけアニメを見て経験値を上げようがステータス項目【ヲタク】には全く振り当てられないような奴なのだ。はじめから奴にはない項目なのだから。であるのに、SEED(DESTINY)だけは自発的に最初からずっと見続けている。挙句、自分のカノジョ(一般人)にまで『おもろいで!見ろ!』と言って強制鑑賞させたりする、ある意味コイツも化物なわけである。
そして、彼らは僕に会うたびにこうおっしゃるのである。


『ルナマリアが~……(略』
『ステラ様が~……(略』


僕が当然SEED(DESTINY)を見ているという前提で話をするのである。熱く語るのである。
だけど、僕は見てないわけで。ちゆ12歳や2chで多少の知識を得てはいるものの、実際に動いている映像をまともに見たことは一度もないわけで。今までは、はぐらかしながらもなんとか話についていこうと必死であったのだが、正直限界超えました。もう話についていけません。そもそもキャラ名と顔がサッパリ一致しないし、それ以前にキャラ名を覚えることができない。キャスト見て声だけは想像できる自分がかなり嫌ではあるが……。

いい加減、知ったかぶりにも疲れ果てたのでここらでちゃんと見てみることにした。
で、今日暇だったのでDVDを借りてきてとりあえずSEEDの5話まで消化したのだが、現行のDESTINYの放送に追いつくにはまだ残りSEED45話&DESTINY30話と鬼のように多い。


めげそうだ。

投稿者: kouhei 日時: 18:34 | | コメント (4)

屋外で飲む

キャプテン
昨日の夜10:30に突如うちにやってきたキャプテンとともに銭湯へ行った。
銭湯行ってから酒飲んで寝て起きてまた酒飲んでそれからどっか行く、というのがココ最近の彼と会うときのスタイルである。風呂上りの一杯は本気で格別。

銭湯からでると時間は既に0:30。若干のぼせ気味なのだけど、そのまま近くのスーパーまで酒とつまみを買いに行く。今日のテーマは「量より質」。いつものように30%オフのお惣菜など買ったりはしない。


  • 博多産辛子明太子

  • 照焼地鶏

  • 宮廷チャンジャ

  • ナン キーマカレー


¥5,517お買い上げ。

飲み前半戦は、先月できあがったばかりのうちのテラスで飲むことにした。開放感抜群。
酒のアテはキーマカレー、飲むのはビール4本。
今の時期はまだ夜風が少し寒く屋外で飲むのはちょっと厳しいものがあると思ったが、夏になればノートパソコン持ち出してアニメ鑑賞でもしながら酒飲むかー、とかそんな計画を立ててみたりして。

どういう話の流れだか忘れたが、キャプテンがいきなり『パーウン!パーウン!』と叫びだした。
壊れた?
つーか、パーウンって何?


『知らん?パーウンってのはー、パーフェクトウンコのことに決まってるやんけーっ』


いや、だからそのパーフェクトウンコってのは何?


『だからー!ケツ拭いても紙に全くウンコの痕跡が残らんようなウンコのことやって!俺は過去に2回くらい経験があるでっ ガハハ!』


説明ありがとう。でも、深夜に屋外で隣近所に響くような大声でする話題じゃないよね。
ちょっと家の中に入ろうじゃないか。

投稿者: kouhei 日時: 23:18 | | コメント (7)

デパ地下

「難波行ってくる」

そう行き先をハハに告げてしまったばかりに、お土産という名の献上品を求められる。
下限¥1,000、上限無しだそうで。
……鬼が。

んなわけで、本日のお買い上げは高島屋デパ地下にて。

  • シャキシャキポテトと明太子のサラダ   201g
  • 徳島産れんこんと豚ひれ肉の甘辛炒め 198g
  • 生ハムとオニオンさっぱりマリネ      201g

〆て¥2,054である。
値段わかってて買ったとはいえ、なんでサラダがこんなに高いんだ……。

投稿者: kouhei 日時: 20:33 | | コメント (6)

人助け

日本橋はにおいてはありえない事が起こった。

最初は見て見ぬふりを……つーかぶっちゃけシカトかまそうと思ったのだけど。
あまりに辛そうだったから。
だってこの人、自分のそばを通るいたる人に助けを求めてるわけ。『すいません、すいません』って。
そもそもこの人、確か3時間前にも同じ場所に居たし。ちなみに女性だ。
でもみんな素無視。
誰かどうにかしてやれよ、と流石に思うじゃないですか。

では、彼女のイデタチを説明しよう。
茶髪で、厚化粧で、スーツ着用、そして……アンケート用紙持ってた(街角ファッション調査)。

**************************************

     ファッション調査(?)

・年齢
  20歳未満 20~25歳 26~30歳 31歳以上
・職業
  学生 フリーター 会社員
・月収
  1~3万 4~6万 7~9万 10万以上
・ファッションにかける金額
  1~3万 4~6万 7~9万 10万以上

・毛皮に興味はありますか?
  大変興味がある 少し 普通 あまりない 全くない
・毛皮の服を持っていますか?
  持っている 持っていない
・毛皮やカシミアに対するイメージ

 本アンケートにご協力頂いた貴殿には私どもの社で
開催する即売会にご案内する場合がございます。

**************************************
 下記へのご記入宜しくお願いいたします。
[ お名前 ]
[ ご住所 ]
[ 電話番号 ]
[ メールアドレス ]
**************************************


おいおい、やたらベクトルが一方向に特化した調査だなコラ。
バカじゃねーのか。まぁ有体に言えばキャッチにかかったと。
でもな、『いいですか、いいですか、ホントにちょっとだけでいいんでお願いします』とまで言われたら、僕も鬼じゃない。頼まれたろうではないか、と。でもとりあえず、

「えー、でもなー」

とかなんとか、もったいぶらすことは忘れないけど。これは彼女たちに対する礼儀だ。いきなり「えっ いいっすよ!」とか答えても面白くなかろうて。つーかそんな奴ぁバカだろうし、そもそもいないだろうが。
しかしですな、何故にファッション調査(と偽ったもの)をよりにもよって日本橋(しかもオタロード)なんて場所でやるかね。

「僕のことどっか連れこんだりすんちゃいますの?」

とか笑顔で言ってみる。
そしてそれに対する彼女の返答。アンケート用紙を指差しながらこう言った。

『いや、ほら。会社近くじゃないですから。ね、堀江ってなってるでしょ?大丈夫!どこにも連れてかないですよー。それにこれってココの会社から委託されてやってるだけですしね』

いやな、会社の位置なんかどこでもいいのよ。要は会場さえ近くにありゃいいんだからな。
そもそもその住所は実在するのか?

『やっぱね!やっぱねー!もうみんな私のこと怪しいのと勘違いしてめっちゃ避けるんですよー』

……みるからに怪しいからな。
てか気に障るほどフレンドリーですね。
最初から書く気なかったけど、住所とか電話番号書くのは勘弁、とゴネてみる。
するとこう答えた。

『あー、大丈夫ですよ。ここに書いたの見るの私だけですから。私ファッションの勉強しててー……(略』
『……略)名前とか書いてもらうのは、私が後で気に入った人に連絡いれるためなんですよー(´▽`*)アハハ 』

「怪しくない人」に続いて「ファッション勉強中」というステータスが新たに追加されました。次はどんな素敵ステータスが付け足されるのだろうか。さて、それはそれとして。


どこからつっこもう? (*全部つっこんでやったけど)


ところで、僕らってばやたら人の行き交いするオタロード、さらにその道のど真ん中で喋ってたわけ。はっきりいって目立ちまくりなわけ。遠巻きに通り過ぎる人たちの目がさ、こう……なんつーの、いろんな意味で可哀相なものを見る目つきってゆーの?そんな感じ。

『あぁ、バカがひっかかってるよ』
『逃げろよバカ』
『あーバカだー!ママー、あそこにバカの人がいるよー』

とか、そんな感じ。そんな目。
やめろ!そんな風に僕を見るな!まさか僕だってマジメに受け答えしてるわけないだろ!
本当にアンケートに答えただけでそれ以外は名前すら書いてないんだから。
てゆーか、僕はペンを持ちもしてねーんだよ。

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投稿者: moblog 日時: 17:33 | | コメント (16)

ドツボ

『今日来る?酒もう買ってるけど』 pm2:21
「いや、今日は喫茶店行かなあかんから無理」 pm2:43

カノジョさんからのメールに意味不明の返答をしてしまいました。
2日にカズマとメイド喫茶行ってからというもの、どうも僕の中で何年かぶりに何かが目覚めてしまったらしい。制服萌えというかなんというか……。
なんにせよ、また暫く日本橋通いが続きそうな感じ。
実にマズい。
実際に今日もメイド喫茶に行ってしまったのであるが、前回に比べて一人であることに対しての躊躇いや羞恥心のようなものが確実に薄らいでいる。まぁまだ砂糖入れてもらうときには身体が震えるが。あと何回か通ったらそれすらも無くなりそうな気がしてとても恐ろしい。

しかし、カノジョさんも「喫茶店行く」と言ってまさかメイド喫茶に行っているとは夢にも思うまいな。
明日はリハビリも兼ねて堀江あたりの喫茶店にでも行ってみるか……

投稿者: kouhei 日時: 23:51 | | コメント (15)

(・∀・)カエレ

なんか今さっき、友人ヨシカワから電話がかかってきた。

こんな時間になんなのだろうか。
飲みの誘いだろうか、それとも「これ調べてくれぇ」的な頼みだろうか。
いや、しかしヨシカワとの連絡方法はもっぱらメールが主であり、わざわざ電話を使ってくるということは何にせよ火急の用事なのであろう。んーーー、でもGWな上にこの時間、絶対にアイツは酔っているはずだよなー酔ってたらめんどくせーなあ、と以上のことをコール3回の間に思考し、とりあえず電話をとる事にしたわけであります。
ピッ


「ぉおおう!ボブ!!今から難波コォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!! 」


……ピッ

投稿者: kouhei 日時: 00:15 | | コメント (5)

ドリアン

友人からどーいうわけかドリアンをまるごと1つ頂戴した。果物のキング。
まぁはっきり言ってしまうならば、僕はこのドリアンというものが大嫌いである。臭いから。
しかし、ドリアンを見たことも食ったこともないハハは大はしゃぎである。

「あらーこんないいもの頂いちゃっていいのぉ?ありがとお。おばさんドリアンってキウイくらいの大きさだと思ってたわーあらまあ実際はこんなに大っきいのねーホント。なんか鬼みたいにトゲトゲしてるわねー」

…………マジで大はしゃぎ。黙れ。
その後、ドリアンの食い時(熟成期間)などを軽く友人Sからレクチャーを受けたハハはしきりに嬉しそうにドリアンを愛でながら頷いていた。

「あらーそうなのー?じゃあまだ食べれないのねー。一体どれくらい待てば食べられるようになるのかしらねー待ち遠しいわねホント。どんな味がするのかしらねぇ王様っていうからには美味しいに決まってるわよねーどうなのコウヘイ」

黙れ。今説明したばっかりだろが。何を聞いてた。

ドリアンは熟してくると皮と実が剥離してくるため、叩くとポクポクなります。それ以前にものすげー臭くなってきます。腐った雑巾みたいな臭い。個人的に、臭いに耐えられなくなった時が食い頃だと……

そして翌日、僕が起きるとドリアンに包丁がぶっ刺さっていた。
ハハ曰く、「切れないじゃないのよ!」。
いや、あのさ……切れる切れないとかじゃなくて、何いきなり切ろうとしてるのか、と。まだ無臭やないか、と。

投稿者: kouhei 日時: 12:41 | | コメント (3)

居場所ねー

従姉妹が今来ている。 年齢も性別もしゃべり方も全く違う。要するにまるで噛み合わねー、と。 現在ハハと談笑中であり、ボクとしては非常に居場所がないわけで……。 「そうですよねーハハハ」などと適当に相槌うつのもいい加減限界臭い。さて。
投稿者: moblog 日時: 15:05 | | コメント (7)

貧弱貧弱貧弱ゥ


発熱4日目、ついに40℃の大台を突破しいいかげん目が霞んできたりする始末ではあるがまだ僕は元気、まだボクは絶好調!霞む以前に、目を開けてると非常に頭痛がしてきやがるわけだが、まぁこんなもんは一過性のものであると前向きに捕らえ、とにかく汗をかきまくり体温を下げるとことや尿をだしまくり体内の不純物を排泄することに全力で当たり、それでもしかし頭からの発熱がものすごいわけで、ドラマやマンガ宜しく濡れ布巾を頭に乗せて改善を図ろうなどともくろんでみたところで濡れ布巾が蒸し布巾になるまでの感覚が呆れるほど早く、この行為はフィクションの世界だけだねなんて早くも諦めムード漂う我が思考回路。

「冷えぴたシート」なる文明の利器が常備されている家ならまだよかったのであるが生憎我が家にはそんなもんはなく、代用品としてなんかねーのかと冷蔵庫を漁っていたところ発見したのが「こんにゃく」であり、グッジョブ!グレイト!君の存在に祝福を舞い降りた天使!てな感じで現在のところこんにゃくをおでこに縛り付けているわけである。うっかり封を開けてしまったのが致命傷的に生臭いのであるが、やっちまったものは仕方ないし概ね吸熱材の役割も果たしているようなのでノープロ。感度良好。あと今日一日寝てりゃ直りそうな予感がしてきた。


体温が42℃になるとたんぱく質が凝固しだし、人間の身体の構成比18%のたんぱく質が凝固するとゲームオーバーらしいです。その境地まであと+1.2℃。

投稿者: kouhei 日時: 04:00 | | コメント (8)

体調最悪

流行に乗り遅れ今更ながらにインフルエンザ(っぽい)にかかり、39℃Overを金曜の夕刻から土曜、そして現在に至るまで持続させてくれやがる素敵なMy虚弱身体without抵抗力に痰を吐きかけ、水分と紫煙のみを摂取しながらベッドの中で過ごす週末……鼻水がとまりません。

最近、親と冷戦気味であるので、ボクの部屋の扉が開かれることは無い。つーかノックすらない。「ご飯よー」などと呼ばれることなど毛頭ありえない。呼ばれても立ち上がる気力も食欲もないけれど。
一人暮らしをしていたころ、たまに病気にかかったりした時、何日も寝込んで独りで粥なんぞ作って食ってた日には、あぁ優しいカノジョさえいればなぁ……などと勝手に妄想を膨らませていたりしたものだ。
現在、優しくないカノジョがいる。もとからメールも電話もあんまりしないし、まさか実家まで看病に来いなどとは口が裂けても言えないのだけど、なんかこう慰めの言葉なり労いの言葉なりが欲しい気分になったので、

件名: カゼ
本文: なんか熱が39℃こえた~。
たっけてー!
むっちゃ頭痛いぃぃうりぃ(´ⅴ`lll)

とか、脳みそ溶けたメールを送信してみたところ、15分程してカノジョ様から返信がきた。

件名: Re>カゼ
本文: へえ

うわーい、超優しーい。
返信がきたことに気をよくし、1分と待たずして新たにメールを送信。

件名: Re:Re>カゼ
本文: つーかめっちゃテンション下がるっすー。
熱だけはどんどん上がってんのになあ、酒飲んだら少しはよくなるかなー?


……で、2時間以上放置、と。

投稿者: kouhei 日時: 13:10 | | コメント (8)

金銭感覚

後部座席から見える高速の風景
友人Yから呼び出し。
「ぉおう、オレ財布買いたいんやけどオマエ難波までつきあえ」
……横暴な。

結局昼過ぎにうち集合で、難波まで行かされることになった。
そして奴は昼過ぎにバイクでうちにやってきた……。多分コイツはあれだ、最近買った新車の大型バイクをボクに見せ付けたいだけなのだ。これっぽっちも羨ましくはないがそうに決まってる。コイツはそーいう奴だ。「財布買いてー」ってのも口実にすぎないのだろう。しかも言うに事欠いて「ニケツで高速使って行こう」とか言いやがる。これはもう相当バイクを自慢したいらしいな。

ちなみに現物を確認した限り、奴のバイクはCBR600RRだ。間違いない。一見しただけでもわかろうものだが、後ろに乗ってみて確信した。コレ、二人乗り仕様じゃねーよ、と。近距離の移動くらいならまだ耐えれるものの、長距離はかなりキツイ。
まず、サスペンションが鬼のように固く、段差があろうものならかなり尻に負担がかかる。んで、マフラーがわけのわからん位置にあるため、後ろに乗ってる者としてはドライバーの腰にしがみつかないかぎり手のひらに直に排ガスを浴びることとなる。しかも結構熱い。さらに、後部座席の位置が高すぎ(普通に立ってるより高い)、乗り降りがかなり不便。つーかそもそもレーサーレプリカだしなー……後ろに人乗せんじゃねーよって感じです。
まぁ、そんな感じで阪神高速を90Km/hオーバーでぶっとばして難波到着。

こんな奴が……
ところでボクはコイツの好みを把握してないわけで、どんな財布が欲しいのかもわからん状態。そんなんで「財布売ってる店連れてけ」とか言われても正直困るわけですが。どんな財布が欲しいのかと尋ねても「わからん」だとか「オマエのやつみたいなん」とか答えやがるわけで。「わからん」のならまだいいのだけど、「オマエのみたいなん」というのは自分的に問題ありだと。かぶるの嫌やし。で、牽制の意味も込めて「オレのPRADAやで?そんな安くはないで?」と言ってやったところ、返ってきた答えが

『いや、大丈夫。予算5万くらいあるから』

……ええーっと。
どの口がそんな戯言をホザきやがるのか、と。テメェそれがフレッシュマンの言うセリフか、と。つーか貴様の今現在使用してる10年近く使い込んだボロボロで紙幣が舌から抜け落ちてきそうなPOLOの財布を見てからもっかい同じ言葉言ってみやがれって感じです。
まぁ、これが社会人であるかニートであるかの違いなのだが……そうか、ボクは負け組か、やっぱりか。

とてもムカついたので、5万じゃ買えなさそうな店ばっかり巡ってやった。HERMESとかLOUIS VUITTONとか、基本的にガードマンがいて、しかも値札の見えないとこばっか。さぁ恥をかきやがれ、とか嫉妬心丸出しでほくそえんでいたわけであるが、奴、暴言吐く。

『いや、こんなデザイン好きちゃうから』

ボクが欲しくても買うのを躊躇うものをこうもバッサリ切られちゃうともう、なんというか。

投稿者: kouhei 日時: 21:13 | | コメント (4)

卒論発表終了

とりあえず、昨日付けで卒論発表が終了しました。

ちなみに卒論の提出は2・24だったわけであります。卒論テーマを変更されたのが去年の暮れの12・14くらいで、その時点で完全にやる気を失って翌年まで何もやらなかったりしたわけですが、我ながらよくがんばりました。
プログラムを1ヶ月とちょっとで書き上げ、プログラムがとりあえずは動くことを確認した後は社会人の友達らと遊びまわり、【卒業論文】という名の論文を書き始めたのは2・20くらいからだったりするわけで、実質3日4日で書いた論文なわけであります。その間は一睡もできなかったのは言うまでもないけど。既に卒業人たちの 「1日が24時間じゃ足りんでマジに」 という言葉がなんとなく実感できた次第であります。飯も1日0食か1食とかで、非常に体に悪い日々でした。24日にいたっては食事を受け付けなくなってたりしてな、体が。まぁ、なんだかんだで24日の論文提出〆切日までには間に合いました。ちなみに提出したのは〆切8秒前だったけどな、冗談でもなんでもなく。
余談でありますが、〆切1時間前からのうちの研究室内は騒然としてました。論文を2部ずつ印刷してパンチで穴開けてバインダーに閉じて、それから提出するようになってるのですが、研究室のプリンターが隣の研究室と共用の上に1台しかなく、しかもみんながみんな〆切1時間前くらいから一斉に印刷しようとしだすわけです。合計で10人以上が。その上、うちらの論文は基本的にプログラム書いてなんぼの世界なので、論文の総ページは下手をすれば100枚くらいになってしまいます。それを2部。さらに十数人。もうね、コピー用紙なくなるっつー話ですよ。そりゃトナーも切れますわ。紙詰まりもおこるわけですよ。
んでまた、僕は論文書き上げるのが遅かったため(〆切8分前)印刷も最後のほうだったわけで……。修羅場ですよ。「オレのが先ちゃうんかい!」「印刷枚数少ないんやから先させろや!」とかなんとか。で、なんとかコピー完了したのが1分前。バインダーにとめ終わったのが23秒前。そっから提出場所までダッシュですよ。裸足でダッシュで階段駆け上がるわけです。靴なんぞ履いてる時間無し。
提出した瞬間おもっきし脱力しました。あぁ、やっと終わった……と。
その後すぐに気づくわけです。まだ論文の発表が残っていることに。脱力しますよねー。発表は28日なんですが、もちろん論文書くのにかかりっきりだったんでプレゼン資料なんぞ全く作ってないわけですよ。発表練習なるものも未だ一回もやってなかったし。あぁ、まだ寝れない日々が続くのなー……と。

25日に第一回発表練習を行うらしい。
とりあえず寝たいのを我慢して発表の概要・流れだけを書いたプレゼンを作成、発表。そして酷評。しかもどういうわけか、最初に命じられた研究目的・背景どうりに作ったはずなのに、どうやらその研究目的自体が教授先生にはお気に召さないようで。どうすればいいのでしょうか。どうしてほしいのでしょうか……。
27日に第二回(最終)発表練習があるらしい。
とりあえず寝たいのを我慢して、とにかくお気に召していただけるように、プレゼン資料には研究目的は捻じ曲げて記載する方向で修正を加える。スーツを取りに一度家に帰り、再び大学に戻り、貫徹で泣きながら修正を加える。できあがったプレゼン資料は提出した論文とはかなり内容の異なるものになりました。ぶっちゃけ嘘で塗り固められたものに成り果てました。で、発表。そして好評。「やればできるやないか」、と。……いいんですか?ほんとにコレでいいんですか!?

28日、本番当日。
前日の睡眠時間は2時間弱。ものすごくテンション下がってるんですが。なんかもうどうでもいい感じ。
発表数時間前までみんなが必死に発表練習をしてるのを横目に、僕はといえば只ぼけーっと。「おぉ、お前なんか余裕やな!土壇場に強いタイプか!?」と、やたらテンション高い教授のお言葉。「いやぁ、こういうのは諦めが肝心ですよ」とは僕の言葉。さっさとこの状況が終わってくれさえすればそれでいいんです。

発表時間10分、質疑応答5分という流れ。
発表時間が8分経過した時点で一度目の鐘がなり、10分経過で二度目の鐘、そして15分経過で最後の鐘がなるのだけど、二度目の鐘が鳴ったときに発表が終わっていなかったりすると結構怒られたりします。「さっさと終わってください」と実際に言われます。だから自然とみんな早口になるわけです。何言ってるかわからないくらい早口で発表してる人もたまにいました。
最後の発表練習した時に時間計った限りでは、僕の場合、普通の速さでしゃべって10分10秒くらいだったので全然許容範囲。発表内容書いた原稿もほぼ完璧に覚えてるし。実際本番時には緊張して早口になりそうだから、ちょっとゆっくり目で喋ったら大体ちょうどいいくらいかなーななんて考えて。質疑応答でヘマしないかどうかだけが心配。それだけは予行演習できないわけだから。
…………とか、思ってたわけですが。

実際、自分の発表の番になって壇上に上がった途端に、覚えてた原稿の内容なんぞ頭からスッポリ抜け落ちてしまったわけで。もう真っ白ですよ。青ざめました。この状況をどうしてくれようか、と。覚えてるのは「ゆっくり喋ればいい」とかどうでもいいことだけ。
「○○ゼミの××が発表させていただきます」とか、その台詞も含めた原稿内容だったのだけど、それすらも忘れてしまったために、一体どうやって発表始めりゃいいもんかと真剣に悩みました、5秒くらい。
で、諦めました。
開き直ることにしました。
終始アドリブで通すことに決定されました、脳内会議で。
とにかく大きな声ではきはきと、そしてゆっくりと。ただそれだけを念頭に置いて、発表開始。
そして、僕的に特に間違いもないまま発表が終わり、質疑応答にもほぼ即答できました。

二度目の鐘の音も聞こえなかったし、なんとか時間通りにできたんやなーと思いながら壇上を下り、研究室のやつらがいるとこまで戻って感想を聞いてみた。 「俺の発表どうやった?」と。
で、その答え。

「うん、11分余裕で超えてんのに気にせず発表続ける神経が凄いよな」
「凄いふてぶてしい顔でしたよ」
「度胸据わってますよねー。悪びれもせーへんねんもん」


……概ね、好評のようです。

投稿者: kouhei 日時: 18:49 | | コメント (7)

X'mas 予定

持つべきものは友達というかなんというか……。
25日に 2 on 2 でルミナリエ見に行くという口実のコンパが開かれることになった。 例によって相手は友達の勤めてる会社の同僚の知り合いとかいう、またなんとも遠い繋がりになるわけだけど、まぁ嬉しいことであるからよしとして。
普通の人とお姉系(ホステス系)が来るらしいのだけど、迷うまでもなく普通の人のお相手をさせていただきたいものである。

先ほど話し合った当日の予定としては、

昼過ぎ 梅田集合
~夕方 南京街・元町近辺を散策
~8時 適当に夕飯
~9時 ルミナリエ
解散
11時~ うちで飲みなおし

となっております。
なんだかんだ言って、メインは最後の飲みなおしであったりするのだけど。 そういえば去年もお互いにデートが終わった後に(10時くらいから)うちで飲んでたような覚えがある。 ……X'masに男二人で。
寂しく独りでピザLsizeとか喰ってた数年前と比較すると格段にマシではあるけど、なんだかなぁ。

とはいえ、クリスマスに一緒に過ごしてくれないカノジョってのもどうかと思うわけです僕は。 せめて24か25のどっちかは空けといて欲しかったなぁ。

投稿者: kouhei 日時: 23:42 | | コメント (4)

"斬"髪

懲りずに友達に髪を切ってもらった。
というかスキをいれてもらった、かつてないほどおもいっきり。 髪の長さ自体はほとんど変わっていない感じだけど、普通に美容院行って切った時よりも全然床に落ちてる髪の量が多かったことからも、どれだけおもいっきりすいたかがわかる。 てか、先ほど鏡で確認した限りではちょっと地肌見えてんじゃね?ってくらい。
ぶっちゃけ切り過ぎ。 しかも、かなり不揃いのウルフカットっぽい……。 時代、逆行、上等。
かなり固めのワックスつければそれなりに様になるのだけど、風呂上りの何もつけてない状態では人目に晒されるのを躊躇ってしまうような感じ。 こんなんで外出れるかよ、と。

自分の髪、太くて黒くてクセがある上に量が多いわけです。 ちょっとやそっとすいたくらいじゃ意味ないわけです。 むしろ変になるだけです。 それはわかっているのです。
とはいえ、自分では後頭部よく見えないので…サクッ……サクッ…とかなりビビッた感じで少しの量しか切れないのですけど、友達は違いました。 他人の髪だと思ってガンガン攻めてきやがります。 切る音からしてもう、なんか違うなぁ、と。 ジュァクジャクジャクジュァク……ジュァクジャクジャクジュァクジャク!とか、ありえない速度でありえない音たてながらありえないほど不揃いに切ってくれました。 こんな何回も同じ場所切ってたらスキバサミの意味あんのかなーなんてボンヤリ考えながら、ただなされるがままに。 てゆーか人選間違えたかなーなんて思いながら、ただ大人しく。 若干肉を切られたりしながらも呻き声一つあげず、ただひたむきに。

なんしか、切ってくれてありがとう友人よ。
自分じゃどれだけ勇気振り絞ってもここまで切れません。 地肌見えてる部分があること以外は大方この髪型気にいってます。 ありがとう。

投稿者: kouhei 日時: 17:20 | | コメント (4)

アンタら、何やってんのさ

久しぶりに大学に泊まっていたりする。
明日発表のプログラムがどういうわけかピクリとも動かないのでまぁしょうがないのであるが……最終のバスを乗り過ごしたから、というのが最大の理由だったりする。 ただでさえ1時間に1本とか鬼のように少ないダイア、乗り過ごしたらマジ終わり。
家に帰りたいです。

ちなみに、僕のほかに4人ほど今現在もゼミ室に居残ってたりもする。
熱心だなぁ、泊まったりするのかなぁ、っつーか何やってんかなぁ、とその4人のPCを覗きこんでみたところ、みんながみんな4人とも 【 RAGNAROK ONLINE 】 なんぞをやっているわけで……。
オメェら大学のPCに何インストールしてんだよ。
てか、必死にバグ取りしてる俺の真横でなに遊んでやがんだ。
なにチャットしてやがんだ!

マジで帰りたいです。

投稿者: kouhei 日時: 21:39 | | コメント (6)

いい加減

『そういうところがオマエはいい加減やねん』

確かに僕はいい加減である。
「どうにかなるさ」的な楽天的いい加減さではなく、「どうでもいいや」的な若干投げやり的いい加減。 あまりよろしくはないとされるこの性癖であるが、当然自分自身でもこれではいかんと思っていたりする。 直さねば、と思ったりもする。 が、いかんせんこの性癖は突然なるものではなく、着々と蓄積されていくいわば生活習慣病のようなものなので、突然なおったりすることもほとんどない。 タバコやめれねーのと一緒だよ。

そんな僕であるから、しばしば上記のように叱責をうける。 友人からであったり目上の人からであったり、まぁいろいろと……。 その度に 『あぁ、そうだよなぁ。 僕はこのままではいかんよなぁ』 と思うのであるが、同時に 『あぁ、そうですよ。 僕はこんなんだよ。 ほっとけ』 と、その言葉すら受け流す自分がいたりもするのである。 いやぁ、実に厄介なことに。 笑えないことに。 『誰にも迷惑かけてねーじゃんかよ』 と本気で思ってる自分が確かにいる。 よくよく考えるまでもなく、迷惑をかけてるからこそ叱られているわけで。

ただ、叱られる相手くらいは僕も選びたい。
普段からきっちりとしている人からならば、年上だろうが年下だろうが関係なくスイマセンと言える。 次回からなるべくきっちりするように心がけることくらいはできる。
けれど、自身がいい加減な人から言われるのはやはり頭にくる。 人にあれこれ言う前に自分はどうなんだ、と言いたくなる。 説得力もない。 言いはしないが。 年上なら尚更言えない。
本来、叱られた時点で自分が悪いと思ったならば改めるべきだとは思うのだけれど、頭ではわかっているのだけれど、それでは気持ちのほうはどうよと言われれば否。 人のフリ見て我がフリ直せ とは言うけれど、気持ちの上ではやっぱり別物。 同じような人間に同じような悪癖を指摘されてもキレて言い返しそうになる。 言い返すと逆にキレられるから余計に頭にくる。

難儀な性格になってしまったものだ。

投稿者: kouhei 日時: 15:03 | | コメント (7)

未だ見えず

火曜にケータイぶっ壊れ、その後大学やら何やらでケータイを買いに行く暇がなく、現在もなお固定電話子機以下の役割しか果たしていないA5502Kをポケットに突っ込んでいる。 ツーカーSじゃあるまいし……。
メールはほぼシカト状態だし、着信履歴も上位1件目しかかけてないと思われるし、多分ここ数日で友人内での僕に対する心象は悪化しているんだろう。

夕方あたりにAUショップ行ってみるつもりではあるが、さて新規にするか機種変にするか……迷いどころだ。 新規にしたら同機種が1円で買えるしなぁ。

投稿者: kouhei 日時: 14:45 | | コメント (3)

パジェロに

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昨日の夜から家で友人と飲んでいた。
先週の合コンの反省会という意味も込めての飲みだったのだけれども、酒を買いに行った時点で【ボジョレーヌーボーを飲みましょう】という趣旨に変更された。 去年よりも心なしか薄味で、ワインをあまり飲まない人にとっては今年のボジョレーは飲みやすい。 まろやかであるとか深みがあるとか、そういう感じではないので、まぁ今年のは出荷数こそ多いけれど良品というわけではなさそうであります。 なんつーか恒例行事って感じで飲んだので味が悪かろうが別にかまわなかったけれど。

昼。
『酒補充しに行こうや』という一言で外に出ることになった。 で、友人のバイクで酒屋まで向かっている途中、 『そういや紅葉ってそろそろ時期?』 みたいな話をしていた。 『紅葉やったら滝畑ダムあたりで今くらい見れんちゃう?』 と答える。 そして、急遽、滝畑へと向かうことになったわけであります。
途中で道を間違えたっぽく、ダムなどまったく見えてこない。 変わりにやたらと山(岩湧山)を登っていったりして(原チャリでは無理っぽい坂道)、携帯の表示はいつの間にか圏外を示していた。

s-KC240027.jpg

でも、まぁ一応紅葉は見れたわけで。
迷いに迷った挙句、往復2時間近くかけての行程。 結局ダムへとたどり着くことはなかった。 けれど変わりに地元大阪らしからぬ大自然を目の前に、男二人でクソガキのようにはしゃぎ、走りまくったりして、よい休日の思い出になったのではないかとその時は思ったりした。 馬鹿みたいにはしゃげるのも今のうちだけなのだから。


ようやく酒を購入し家へと帰る道すがら。
道が悪路だったので、バイクの後部シートはよく揺れる。 酒も入っていたせいか大して気にもしなかったのだけれど、何度目かの揺れで上着から何かが抜けていく感覚がした。 『ん?何?』 と思い後ろを振り返ると、本体・バッテリー・蓋に分解された状態で威勢よくアスファルトの上を跳ねる見慣れたMyケータイA5502Kの姿が目に入る。 一瞬でテンション下がった。

『ちょー止めろ! ケータイ落ちた!』 と友人に怒鳴り無理矢理バイクを止めさせ降りる。 急いで駆け寄ろうとケータイの方へと振り返って位置確認。 同時に、カーブを曲がってMyケータイへと猛突進してくる三菱車両の姿も確認……。 ボクからケータイまで、距離にして50m程度。 三菱車両からケータイまでも同程度。
……。
…………。
…………………諦めました。 踏みつけられるのを呆然と立ち尽くしながら傍観することに決めました。 そして普通に踏まれました。 液晶丸出しのMyケータイを踏まれました。
三菱車両が轢き逃げをかましてくれた後、わずかな望みをかけてケータイへと歩みより確認をしました。 全壊はしませんでしたが微妙に壊れました。 バッテリーは変な感じに曲がったりしてはいましたが、一応使えるっぽいです。 蓋も片方のツメが折れはしたけれど大丈夫っぽいです。 無理矢理バッテリーを本体に突っ込んで電源ボタンを押すと、起動音もしました。 友人の番号をプッシュしてかけてみるとつながったりもします。 番号間違ったらアウトですが。 ちゃんと喋れたりもします。 誰と喋ってるかはフィーリングですが。 メールも受信します。 受信したところで見れませんが。 着信お知らせランプも正常に点滅したりします。 誰からの着信かはわかりませんが。
要するに液晶がぶっ壊れたわけです。 割れたわけじゃないけどイカした柄のまま微動だにしやがりません。


簡単にいうと液晶画面が
 
 
 
img1005925349.jpg
[ イメージ図 ]
 
ポールスミスみたくなってるのです。
  
 
むしろ液晶が割れてくれたりしたほうが諦めもついたし笑えたりもしたのだけれど……。
よい、休日の思い出です。

投稿者: kouhei 日時: 17:35 | | コメント (27)

CORUM ONLINE

……コウヘイです。
こんな時期にネットゲーをやってる自分に嫌気がさしているとです。

別にオンラインで馴れ合うつもりなど毛頭なかったので、ソロプレイで通して飽きたらやめよかな~……みたいな感じで3日前に始めたネットゲー 【 CORUM ONLINE 】 なのですが。 無料なのがこれの長所、じゃなきゃネットゲーなんてやらないよ、と。
んで、今日初めて 『パーティー組みません?』 とか誘われて、誘われるがままにザコキャラを一緒に狩っておりました。


……あぁ、なんか楽しい。

投稿者: kouhei 日時: 03:22 | | コメント (8)

広告表示

うんちドッサリ!! たいへんよくで ました

薬局で見かけたポップ。
マジ最低。
『たいへんよくで×ました』 ってなー……。

投稿者: kouhei 日時: 21:45 | | コメント (2)

星月夜こそ うれしかりけれ

来週日曜、かなり久しぶりに合コンがあったりする。
実に1年以上振り。 まぁ数合わせで呼ばれたのだということはわかっているし、はっきりそうとも宣告されたのだけれども。 それでも嬉しいことに変わりはないっちゅーか。 クリスマスも近いし。 その日だけでも一緒に時間をつぶせる相手・ツテを作っておかんと寂しいしなぁ……。 家で卒論とかネットゲーとかだけは勘弁。 ましてや独りで街出なんてのは選択肢にすらないし。

ところで合コンのお相手の方はというと、友達が勤めてる会社の先輩のかきたれ(*)の友達、ともー何が何だか。 激しく遠いツテだな、と。
聞いた話では20歳前後らしいので、自分と3つ4つは歳違うわけで。 何話しゃいいもんやら。


* … 『セフレ』の意。 反意語として『まじたれ』

投稿者: moblog 日時: 21:18 | | コメント (3)

通学中に

午後6時、天下茶屋から橋本行きの急行電車へと乗り込む。 中は会社帰りのサラリーマンやOL、学生で溢れている。 俗に言う帰宅ラッシュ。 うわーウゼェ、とか思いながらもなんとか吊革に掴まれる場所まで無理矢理移動して片手でニギッと。 扉斜め前方に陣取ったため、後から後からどんどんと入ってくる人や次の駅で降りる人が僕の周りに立つ。 背後以外全部女性。
うっかり手が当たって痴漢と間違われてはたまらんので、余った手でも吊革を握る。 うっかり鼻息荒くなって変態と間違われてはたまらんので、呼吸も極力抑える。 「どこ見てんのよっ! バシーン!!」とかやられるのも嫌なので、どこ見てるかわからんような目つきもしつつ。 これが僕のラッシュ時乗車スタイル。 なんつーか、ある種ヨガの境地?

電車は揺れる。
そのたびに背後のオッサンがいかにも踏ん張ってませんって感じで全体重かけて僕によっかかってくることに内心ブチ切れ、よっかかってくるごとに若干体を引いたらオッサンがひとりで勝手にぶっ倒れてくれるのではないだろうかと想像して口の端でニヤケていたところで突如電車が大きく揺れた。
と同時に左腕に重力方向への圧力を感じた。
ついに人様の腕を引っ掴みやがったかオッサンうっかりぶっ殺す、と顔面左腕方向に90度旋回。 目に入る女子の指先。 え? さらに視線を下に移動。 ミニモニサイズの女子。 そこから僕の左腕へと伸びる両手。 え、マジ?
とかなんとか。

『スイマセン!スイマセン!倒れそうになって』 と謝るミニモニ。 「あーいや、いいですいいです」 と答える僕。 『本当に御免なさい!』 とさらに謝るミニモニ。 「いや、吊革持ってる奴が支えるのは当然すから。いいですよ」 とか、オッサンに引っ掴まれたんなら100%思わんだろうことを気取って言ってみるテスト。

まぁ別にそれだけの話だけどな。
別にそんな下らんことで恋が芽生えたりするわけもないしな。 わかってるさ。

投稿者: kouhei 日時: 20:37 | | コメント (15)

また変更

うちのゼミの卒研テーマは教授より言い渡される。 決して自分が、こういうことについて研究したいです、といった希望にそった内容が宛がわれるわけではない。 ゼミに配属されるまでの時点である程度自分のやりたいことを絞っておかないことには、僕のようにGPSを担がされる屈辱PLAYを味あわされることとなるのだ。 ちなみに配属時の面接で、君は何がやりたいんや、と一応聞かれるのだけど、そこで僕はP2Pをやりたいです、犯罪的な方向性ではなく、と答えた。 それから3年たった今、やっていることはまるで違うことなのだけど……。

配属当時からプログラミングにはJAVA言語を使ってきたし、教授もJAVAの勉強をせぇと言ってきた。 恐らく本人忘れてるだろうけど、つい数ヶ月前にも、JAVAを使え、と言われた。 あぁ、JAVAか……などと漠然と思いながら、ここ数年ずっとJAVAの勉強をしてきたわけなのだけど。
先週、唐突に宣告された。

『C言語でやれ』

……待て。
この時期にか? Cに対する知識なんぞ使ってないから殆どないぞ。
まぁ確かに、農業用地におけるシミュレーションシステム、などという大層なもの作るにあたってJAVAはねーだろって感じはするのだけど、しかしこの時期にいきなり……。

うちのゼミにいると、本当に幾度と無く、受身ではいかんな~と苦痛を伴いながら感じさせられる。

投稿者: kouhei 日時: 11:48 | | コメント (9)

講演会

『近くに久本朋子が話しに来るんやけど行かへん?』

と知り合いに誘われた。 なんの話してくれんのかは知らんけど、近場で芸能人見ることなんぞ滅多にないので二つ返事で行くことに。 今日の6時に羽曳野の市民会館だか文化会館だかにて開催。 駅まで知り合いに向かいに来てもらって、そこから車にて現地まで移動。

……なんか嫌な予感はしてたんだ。 この知り合いから普通に、芸能人見に行かね?なんて言葉がでるわけがない、なんか裏があってしかるはずだったのだ。 駐車場までの誘導をしている黒服着てる人たち一人一人にコイツが親しげに 『こんにちはー、お疲れ様でーす』 なんて言ってる時点で絶対になんかおかしいと確信。
駐車場とそこまでの道は馬鹿みたいに混んでいた。 久本朋子ってこんなに人集めれる人だったわけ? マチャミじゃないのに。 とりあえず5、600人くらい会場のキャパはあるらしいのだけど入りきれるのか微妙……ってか多分かなりアブれそうな感じ。

会場についてから、青いジャケットを羽織った明らかに主催者側の人たちになぜか何度も顔合わせをさせられる。 『これが前に話してた友達のコーヘー君なんですよー』 とかいきなり紹介されてもなぁ。 笑顔で 『あ、ワタクシ、○○と言います。 彼から話は聞いてます。 はじめまして、よろしくお願いしますー』 とか言われてもなぁ…………本気で返答に困るんだけど。 つーかなんの話を聞いたわけよ?

会場の2階の一室が今回講演会が行われる場所であるのだけど、ザワザワと騒がしい声が聞こえてくる。 もう結構集まっているらしい。 『後ろから入ってくださーい』 と誘導され、入ってみて絶句。

・畳部屋
・全員正座
・壇上に仏壇(御本尊)
・【南大阪支部 青年セミナー】という文字の入った垂れ幕


……オウム修行系?((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


つーか創価学会。
前説として学会員男女2名が涙ながらに体験談を話す。 『元気いっぱい夢いっぱい、頑張っています!』と力説し、盛大な拍手と頷き、もらい泣きを誘発してる様はなんというかエヴァンゲリオン最終話を彷彿とさせた。 『僕はここにいてもいいんだ!』 『わー パチパチパチ』 みたいな。 壇上で語られるありがちな苦労話を右から左へと聞き流しながら、なんで僕は今こんな場所でこんな話を聞いていなければならないんだろう、と今日という一日を激しく後悔しだしていた。
その後、久本朋子登場。

創価に入る前の自分がいかに駄目人間だったか、創価に入ってどれだけ幸せになれたか、姉ちゃんも母ちゃんも兄ちゃんも嫁さんも一家そろってみんな創価です、みたいな告白を延々と語られていた。 最早どうでもいい。 久本朋子を見に来たという今日の目的もどうでもいい。 とにかく早く終われ、帰してくれよと、その思いでいっぱい。
僕がピクリとも笑わないトコロでなぜか爆笑が起きているというような状況でしゃべり倒すこと1時間、時間が押してきたのか話は佳境に入り、そして締めの言葉としてこうおっしゃられた。

『もうね、これ(宗教)ばっかりは実際にやってみなわからんのですよ! だから皆さんにもやってもらって一緒に幸せになっていきたいんですよね!』


常套句です。

投稿者: kouhei 日時: 23:57 | | コメント (10)

iTunes

オーディオプレイヤーには基本的には KbMedia Player を使用している。 軽いから。 でも今月はじめくらいから iTunes for Windows も併用しだしてたりする。
とにかく動作が重いわけで使っててウンザリしてくるのだけど、アートワークとかいうジャケットを表示する機能がなんか妙に気に入ってしまってナァナァと使っているわけで。 別に普段曲聴いてるときにジャケットなんか見やしないんだけどな。 しかも、一々 Amazon あたりからジャケット検索して落として登録せんことには表示もできんしめんどくさいこと極まりない(なんかプラグインとかありそうな気配)のにも関わらず、コツコツと一つ一つ探して登録してたりする病み上がりの暇人な僕。 現在HDDにたまってるMP3総数2127曲なんで先は長い……。 そもそもWMPで間に合いそうな気がせんでもない。

なわけで iTunes 使ってるわけだけど、なんかコレ使ってると無性に iPod が欲しくなってきた。 つい先日、友人が 『 iPod mini 買うたー』 とか声高に自慢してたせいもある。

Apple iPod mini 4GB (シルバー) M9160J/A

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ちなみに今僕が使ってるMP3Playerは初期の RioVolt とかいうCD-R挿入型の既に絶版になってるアレなのだけど、大学生なって間もない頃に¥36,000もだして買ったわりには最近の同型機と違って再生時間最大13時間とかいう鬼使用でファームウェアのアップデートとかもここ数年こっきり止まっておりっつーかメーカーの Sonicblue 破産しとるみたいでホームページ消えてる有様で。 リモコンもぶっ壊れたし……。 まぁようするに今となってはクソマシーンと化したものを使っているわけですよ。 もういいよね? もう十分使い切ったよね? ってな感じです。

で、クリスマスあたりに買おうかな、と。
別に iPod と決まったわけじゃくてまだ思考中なのだけど、SONYとかありえないしデザインいいやつがあんまりないし、とか。 なんだかんだで iPod になりそうか。 iPod mini じゃなくて iPod ってのは絶対だけど。 しかし、 iPod 買ったら買ったで多分他にも色々と周辺機器とかが欲しくなってきて多分それも買ってしまうんだろうな。 主にスピーカーとかイヤホンとかその他ケースだとか。

http://www.bose-export.com/personal_audio/sounddock/index.html
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20041001/bose.htm
http://www.shure.com/earphones/eseries_e3c.asp
http://www.libero-w.co.jp/


色々買ってたら10万超えるなぁ……。

投稿者: kouhei 日時: 22:01 | | コメント (6)

無線LAN導入

こっちに越してからというもの、自分の部屋にネット環境がなかった。
一応リビングに家族共用ノートPCがあるわけだけど、スペックが激ショボ。

Windows2000SP4
Celleron400MHz
メモリー 128MB
HDD   6GB

動作カクカクだし、officeとWMPを動かそうもんならフリーズ寸前になる。
そんなPCで1年近く細々とネットをしていたのですよ。 エロページ見るのにも決死の覚悟。 で、我慢できなくなって今回無線LANを導入したと。

自分の部屋で使ってるPCがノートなんだったらすぐにでも導入してただろうけど、あいにくデスクトップのためPCカードTypeのアダプタが使えない(使おうと思えば使えるが)。 でもそれは嫌なので、というかそもそもPCIに空きスロットがもうないので内臓アンテナにするってのも却下。 僕んちの場合、デスクトップの後ろは色んな電波が混在しているような配置なので干渉がひどいだろうしな。
となると外付けの何かを採用するということになるのであるが、LAN接続Typeはちょっと高い。
なわけで、USB接続Typeの安くて小さいもんを買ってみた。 いずれノートPCにも流用できればいいなとか、色んな考えの総合の下で。

結論としては……失敗だったな。
とにかくブチブチとよく接続が切れる。 電波の問題もあるだろうけども、それでも1時間に数回は必ず切れる。 それから相当に不安定。 回線速度は、実効スループットが42MbpsだそうなのでフレッツADSL8M相当の速度は出し切ってしかるべきなのだけども、いや実際それに近い速度もたまにでるのだけど、平均16Mbpsで幅が1~36Mbpsまで。 徐々に1Mbpsへと近づいていき、そして落ちる。 これでネットゲーはできねーなぁ。 やらんが。

なんしかそのうち買い換えよう。

投稿者: kouhei 日時: 10:48 | | コメント (4)

兄貴?

台風一過の穏やかな正午前。
講義もないので家でコーヒー飲みながらネットをしていたわけ。 そこに一本の電話がかかってきて母が受話器をとった。

○ 『はい、もしもし○○です』
▲ 『……ぅ、っは、ぅぅ』 (←泣き声)
○ 『は?』
▲ 『ケイジだよ。 声わかんだろ?』 (←泣きながら)
○ 『はぁ、ケイジ?』
▲ 『そう、ケイジだよ。 ……○○ケイジだよ』 (←泣きながら)
○ 『あの、アナタ誰ですか?』
▲ 『だから! 言ってんじゃんよ! ○○ケイジだって!』 (←本名までピタリ)
○ 『うち、ケイジなんて名前の子いないんですけど』
▲ 『な、何言ってんだYo! オ、オレの……自分の息子の名前忘れたのかYo!!』 (←泣きながら&逆ギレ)
○ 『いえ、そもそもうち、息子はいないんですけど?』
▲ 『なんで……ぅう、オレ…オレなんだよ。 信じてくれよ……ぅぁう』 (←マジ泣き)
○ 『はぁ……でも、ねえ』 (←ニヤニヤしながら僕に手招き)
▲ 『……ぅ、ぅっは、ぅあぅ』 (←ずっとマジ泣き)
○ 『あの、ほんとうにアナタ誰ですか?』
▲ 『だから○○ケイジだって。 信じてくれよ……』

きりがないのでここでバトンタッチ、僕が受話器を握らされることになった。
とりあえず聞き耳をたててみた。
とにかくずっと泣いていやがる。 『クゥゥウン クゥゥウン』とかまるでCMのチワワみたいな声で鳴きやがる。 ウザイ。 つーか泣きやめ。 つーか早く用件を言え。 どうした? 事故ったか? 拉致られたか? さぁ! 金が必要なんだろう? ならばそう言えばいい。 金額と銀行口座だけは聴いてあげよう。

▲ 『クゥゥウン クゥゥウン』

…………笑えんね。
そろそろこの三文芝居にもウンザリなんで、僕のハスキーヴォイスを聞かせてあげることにした。

● 『あのさぁ、』

ピタリと泣き止んだ。
先ほど母が応対してた時まではずっとしゃくりあげてたヤツが。
続けざまに死の宣告をしてやる。


● 『俺がケイジやねんけど』


目にも止まらぬ早業で、プツリと切れたよオレオレ詐欺♪

投稿者: kouhei 日時: 11:20 | | コメント (5)

聴かれた……

ゼミ室にて、

● 『うちの教授、なんか朝青龍に似てるくない?』
○ 『ああ、でも高見盛のほうが似てるかも』
● 『どっちにしろスモーレスラー系か、やっぱ』
○ 『それは譲られへんのちゃうん。 なんか突進してきそうな顔してるし』

っつー会話を友人としていた。
会話が一段落ついて、タバコを吸おうとゼミ室を出ようとしたところ、僕の席の隣のパーテーション越しに当の御本人がおられました。

一瞥されて一言、 『水曜までに論文まとめてこい』 とか言われましたが、無理なもんは無理ですよ教授。

投稿者: kouhei 日時: 11:46 | | コメント (11)

わかんねー

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レンタルCDショップに行ってみると、二人組の女子高生が店員と何やら話をしていた。 そっと耳を傾ける。

『ミッキーってゆーのないんですかぁ?』

…………ミッキー?
家に帰って検索をかける。 まさかDisney借りるような容姿でもないて、と。
で、恐らくこれなんだろうなと検索にヒットしたのが上記。
【Gorie with Jasmine & Joann】 (オリコン1位)

四の五の言わずにオリジナルを借りてろと言ってやりたい。
まぁ趣味の問題なんだけど。

投稿者: kouhei 日時: 18:08 | | コメント (11)

移送

昨日、うちでビデオを見てるとき、いきなり親父の出血が止まらなくなった。

先週、前立腺の検査で一度入院したこともあり、無駄に心配は膨らむ。 救急車を呼ぶほどでもないと親父は判断し、僕の運転で病院へ連れて行くことになった。 車中、何度もタオルで血を拭き取る親父をバックミラー越しに意識しながら大雨の中病院への道を急ぐ。 これほど酷い雨の日の運転は初めてで慣れていない。


前方が歪む。

投稿者: kouhei 日時: 19:14 | | コメント (6)

いい加減終われ

歯医者通いを始めてもうすぐ半年が経とうとしてるわけだけど、いい加減に〆てくれないんかな、と。 2週に1ぺんくらいのペースで通ってるけど、長く続くと流石に予定がたて難く。 特に就活中なんか。 そりゃ面接の方が大事なのはわかっているけど、歯医者キャンセルすると次はまた2週間後とかになるわけで……。 歯が痛い。

で、今日もまた歯医者だったのだけど、歯科助手の人が新人だったらしくやたらと手際が悪くて、10秒歯削って30秒放置ってのを繰り返し繰り返し。 その間ずっと口は開けっ放しにしとかないとならんわけだが、3~5分上向きながら口開けてると自分、元に戻らなくなるんで……。 アゴ外れるからさぁ……。
『はい、口閉じて下さいねー』 とか言われてもなあ、とりあえずまず体起こさせてよと。 まあ無理すれば ガコンガコンッ とか激しい音と痛みを伴うけどなんとか口閉めること可能だけど……。
『はい、この綿 グッ と噛んでくださいねー』 とか言われちゃったらさぁ……、とりあえずその綿を押さえてる指をまず口から抜いてよと。 噛んでもいいなら閉めるけど力加減は不可能。 血を見るよ?

投稿者: kouhei 日時: 20:14 | | コメント (15)

アグラオネマ(レオンの草)、死亡

昨夜、酔った勢いで水の代わりに麦酒水を与えたせいで、今朝あたりから土がやたら腐乱臭を発するようになり、いい機会だし植え替えをするかという流れになった。

で、土を払いおとして根をほぐしてる段階で コキッ と乾いた断末魔の悲鳴をあげながらその立派な巨根はへし折れた。

投稿者: moblog 日時: 12:49 | | コメント (13)

握手会なんだってさ

最近付き合いが悪くなり仲間内からもハブられつつある知り合いの変態から唐突に電話がかかってきた。 夜中に。 ヒトといたのでその場では無視、拒否。 翌朝、またヤツから電話がかかってきたせいで叩き起こされる。 なんなんだよ、そんなに大事な用事なのかよ、くだらねー用事だったら即切ってやっかんなボケ、と本気でムカつきながら電話に出る。

…………。

 『森下くるみが近くに来るらしいで! 一緒にいかん!?』


………………。
……バカじゃねーのか色々と。
何故に貴様は他人の地元のエロビデ屋の予定チェックしてんのかとか、何故に貴様はエロ女優のスケジュールを一々知ってんのかとか。 そして、何故にその握手会に知り合いを誘って行こうなどと真剣に考えられるのか。
女優なんかと握手したら絶対ニヤける。 ましてやエロ女優、しかも結構、つーか非常に好きな女優。 まず間違いなく自分は昂奮してしまう(前屈みになりながら)。
そんな姿を知り合いに見られたらヤバい、一生脅されそうだ……とかちょっとは考えろ。 何馬鹿正直に、一緒に行かねー、とか言ってんだ。 行くよ絶対。 その姿を激写しに。


ちなみに今日、そのエロビデ屋を偵察に行った。 どんなもんかと。 この手の店は初めてなので少し尻込みしつつも、ポーカーフェイスを装って入店。
入り口付近には一般コミックのコーナー。 幾分勢いを削がれた感じだ。 エロビデ専門店といってもこんなもんか、多角経営化か、と余計なこと考える余裕も生まれ肩の力も抜け、ヘラヘラしながら【18歳未満お断り】と書かれたカーテンをくぐったところでソファーにグッタリと腰掛けるまるで情事後のようなダッチワイフ(当然まっ裸)とご対面。 『ヒィーッ!!』と叫びそうになるのを心の中だけに留め、できるだけダッ(略)を見ないようにしながらさらに店の奥へ入ったけど本当にすぐにでも帰りたくて帰りたくて……。

やはり専門店は専門店なんだと、認識を改めねばならないらしい。

投稿者: moblog 日時: 21:00 | | コメント (7)

急接近

昨晩から今朝まで友人とぶっ続けで浴びるように酒を飲み、語った。 久し振りに気分がいい。

昼下がり、酔いを醒ますために近くのスーパー銭湯で休憩。1・2時間ほどサウナ、水風呂、露天に入り続け、シメになんかドーナツ状でキツメの水流がある風呂(リバープールみたいな)で軽く汗ながして爽やかにあがるかぁとか考えていたのだけど。
クソガキどもがはしゃいでくれちゃって。
プリプリプリプリと尻振りながら茶色い汚物を捻りだしてくれやがりまして……。
水流にのってボクの方に急接近してくる汚物……本気で恐怖を感じずにはいれなかった。 思い出しただけで吐気がする。

投稿者: moblog 日時: 20:35 | | コメント (826)

日本は大阪、山の上

いい具合いに気温も下がってくるはずの八月中旬夕刻時、ボクの部屋は普通に40度あります。湿度は20。ついでに西日付き。 隣家との位置関係上、窓を開けても無風、扇風機回せば生温い風の嵐。実に不愉快極まりない。 シャッター閉めきりクーラー全開を提案したい。


PC起動の際には43度突入。 つーかそもそも起動確率が7割を切る。
エマージェンシーどころの騒ぎじゃない。

投稿者: kouhei 日時: 16:52 | | コメント (6)

……アレ

ほぼ全商品を\100で売るというダイソーの姿勢は素晴らしいと思う。 かくいうボクも結構利用する。 無印のパクりっぽいデザインがとても好きだ。

でも、ダイソー独自の商品というのも当然あるわけで。
使用目的がわからないものがあるわけで……。
サイズ的には……


お母さんコレ売るのはどうかと思うの。

投稿者: moblog 日時: 14:09 | | コメント (8)

暑いからなぁ……


実家の玄関の植木鉢の下んとこに挟まってた。
真っ昼間から夕涼みのつもりなのか、はたまた只のオトボケなのか。
なんにせようちのハハがギャーギャーわめき散らし、あげくに

『早くどっかやりなさい馬鹿っ!』

と力強く罵倒してくれやがる。
別にボクは何か罵倒されるようなことをした覚えなどないし、別にどうもしたくはなかったのであるが、あまりにハハが煩いので仕方なく笑顔でうちん中にコイツを放り込んでやったところ、包丁でも持ち出しかねないくらい鬼の形相で憤怒していた。 とりあえず無視。
それを尻目にボクは学校へ行くのである。

今日の夕飯は何だろう……。

投稿者: kouhei 日時: 13:12 | | コメント (6)